サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
Wikipedia
blog.livedoor.jp/dannapapa
2020年12月20日08:48 カテゴリ 日本の医療崩壊の問題 もう行動変容はおこせないのかも 戦後の新聞のような手のひら返し なかなか厳しい議論がなされています。 >コロナ患者の受け入れを決めた一握りの医療機関にコロナ感染者が集中し、そこだけで「医療の逼迫」や「医療崩壊の危機」が起きているのだ >肝心の政府がその間、本来すべきことをサボっていたために、また話が元の木阿弥になっているとしか思えない >政府に医療機関に対してコロナ感染者の受け入れを強制する法的な権限はなく、また民間や地域レベルでそうした受け入れ病院を調整する仕組みもほとんど存在しないために、方々で通常の病床は沢山空いているのに、コロナ患者が必要とする設備を備えたICUなどは実際に不足 今回のコロナでわかった医療の歪さ、私がずっと言ってきた「しんどい医療」の整備ができていなかったことは事実です。ただ言わせてもらうと、100分
2020年05月21日06:30 カテゴリ 日本人は重症化しにくい理由 精密な抗体検査でわかった免疫学的な動き 完全な中和抗体ではないけど日本人は重症化を防ぐ免疫を持っている 朝からアビガンと岡田ウイルス学者のおまいう発言に憤ってましたが、本日自分の中で大きなトピックがありました。 いやはや勉強不足でしたが、東大児玉先生(以前あの放射線事故の時に吠えた方)の講演ビデオをみました。そのまとめです。 (日本人は新型コロナウイルスに対して免疫を持っている可能性 低い死亡率の原因?) こちらは別の動画ですが同じ内容をわかりやすく話してくれてます。 (コロナと闘う戦略図~見えてきたウイルスの正体と闘い方【新型コロナと闘う 児玉龍彦×金子勝】20200516) いや新聞は読んでいたんですが、抗体の0.6%に関してはそんなものかなとスルーしてました。ビデオみてその後の解説にここまですごい結果が隠れている
2020年03月12日06:30 カテゴリ 新型コロナウイルス感染者対応における自衛隊病院の知られざる活躍 なぜメディアは伝えない! たまたま本日の防衛大臣のツイッターに気づきました。 自衛隊病院、3月10日時点でこれまで感染者122名を受け入れ、114名退院、2名転院、6名が現在、入院中です。— 河野太郎 (@konotarogomame) March 11, 2020 (後でよくみたら3月9日、3月10日にもつぶやいており、会見でも言及されていたそうです。) 気付かなかった! おいおい、でもメディア全然報道してくれてないじゃん! まあ確かに自衛隊の仕事だからニュースバリューは低いかもしれないけど、藤田医科大学岡崎医療センターの時はあれだけ褒めていたのに、自衛隊だと言及もしてくれないの。 その反動ではないですが、このようなツイートをしました。 122名とおそらく日本で一番多い数の患者さん
2020年02月22日06:00 カテゴリ 岩田先生の行動は大人気ない、でも学問的指摘は正しかった! ゾーニングは本当にぐちゃぐちゃ でも高山先生の日本版CDC作成計画という策略? 一日考えました。そしてまた記事をアップします。 厚労省、内閣官房職員の新たな感染がわかりました。 そして陰性で帰国したオーストラリア人が帰国後発症しました。 そして何より橋本副大臣のツイート。今は削除されていますがあののダイヤモンド・プリンセスのレッドゾーン、グリーンゾーンのゾーニング問題、岩田先生の言うぐちゃぐちゃを見事に証明しました。2次(3次)感染がほぼ起きていたという証明です。 そしてDMAT責任者のこの発言もまさに火消しにはいった高山先生の大人の対応を見事に嘲笑うものでした。 >「高齢者で急に高熱を出す人がいるなど危険な状態だったため、感染症対策については、ある程度妥協して重症者や重症になりそうな人を
2019年07月16日09:12 カテゴリ 感情と科学 不十分な説明では解決できない 甲状腺がん検診の意味 ハーバー・ビジネス・オンラインの記事 (「福島の甲状腺検査は即刻中止すべき」といえるのか? 朝日新聞『論座』に掲載された記事のおかしさ) をツイートしたら、菊池先生からリプライがきました。 色々議論して 放射線の影響は99%ない 患者さんへしっかりした説明が必要 すぐの手術は罪悪以外なにものでもない そして科学的に価値の低いスクリーニング診断が、無駄ないらないストレスをかけている だからスクリーニング診断そのものをやめるべき という結論を説明していただきました。科学的にとても納得できるものです。 それに対して牧野淳一郎先生の記事は、正直手術を受けた事例への言及は少なく、どちらかというと放射線の影響という学問の部分への追求がメインです。そのうえで >「放射線の影響を受けやすい事故当時1
2018年05月08日18:58 カテゴリ 青木理さん 典型的な他人に守られていることを知らない知識人 麻疹は死ぬよ 麻疹拡がっています。(はしか感染120人超に 全国に拡大)本当一人の沖縄への旅行者からその感染力はびっくりです。以前の記事です。(ただ120人全部ではありません。) テレビもやっと大きく動き出しました。今朝のモーニングショーは麻疹特集で、一所懸命予防について番組を作っていました。ところがコメンテーターの青木理さんの発言がまさに自分勝手な50代を代表しているものでした。 あの一所懸命予防してもインフルエンザにかかってしまった玉川さんがまともなことを言っているのにびっくりですが、この青木さんは他人への迷惑を考えず、また自分の安全が他人に守られている(他人がワクチンをうっているから感染が拡がらない)ということを理解できない。まあ昔の経験から他人の行動を批判する少年の心を持ったわが
2016年07月31日20:38 カテゴリ 群馬大学医学部 この分析が本当なら悲しい 栃木の隣の群馬県。その医療の中核群馬大学病院における医療事故調の調査報告が公開されました。そこで示された群馬大の組織的問題。事実であればとても悲しいものです。少し今までの経験から解説します。 1 医師の労働環境 その日の仕事に追われ、カルテ記載などが不充分となり、とりあえず手術、研究をこなす状況。気がついたら、マニュアルをこなすのみ。悲しいかなこれが大学病院の一部に存在します。説明不足という患者の反応はそのような影響もあるでしょう。 ただこの医師は学会に死亡者を除いての報告をされています。これは捏造で科学者としては最低の行為です。こんなことをしているということは、患者が死亡しても、失敗しても自分の責任ではなく患者の特殊性と疾患の問題と考えていたのでしょうか。手術が下手とかの問題でなく医師として認められない
2017年03月27日15:41 カテゴリ 何度でも書くけど タバコ吸ってアルコール飲んでいるのに調子悪いって病院来るな 今日は医師の過激記事です! ある患者さん。 「病院に6週間通って薬飲んだけど、風邪が治らない。そして医師からそろそろ薬止めませんかと言われたので、この医師はヤブだと判断して病院を変えた。次の病院はしっかり話を聞いてくれたが、時間がかかってしょうがない。特に2時間待ったこともありそんなとこでは治療を受けたくないと判断した。そして3軒目としてこの病院に来た。」 もちろん紹介状はなし。幸い検査と診断名は理解していたため問診で大体病状把握。前医での血液検査はほぼ正常。胸の写真も問題無し。そう症状はあるけど慌てる必要はない状態。そしてしっかり話を聞くと、悪くなった今の状態でもタバコを20本毎日吸っているのはやめてないし、毎日500CC前後焼酎をずっと飲んでいる。 「ストレスがある
2016年11月27日11:11 カテゴリ HPVワクチン被害者家族の証言から 治療法についての考察 心療内科的スキルが必要 HPVワクチン被害者家族と会い、HANSの病状の進行の過程や治療過程を聞く機会に恵まれました。少数例ですが、そこから考察してみたいと思います。 1 全て症状は突然出てくる もちろん軽度の既往はあるのですが、基本全く問題ない状態から症状(特に痛みなど)は出てきています。その後倦怠感などが続いてくるような流れです。 そしてワクチンに伴うむくみや蕁麻疹などはそのきっかけにはなっていますが、ほとんど関係ないと思われる3年後にも出てきているものもありました。線維筋痛症などの鑑別も言われていたそうです。 2 医師の心無い言葉が症状の悪化因子 この症状に対し患者さんたちは全て医院、病院を受診されているのですが、必ず医師からは「どこも悪いところはない」、「気のせいじゃないの」、「家
2015年10月24日08:00 カテゴリ 子宮頸がんワクチン問題のとてもいい解説 副作用でなくても患者は辛い 医学と医療 BLOGOSでも盛り上がっている村中璃子先生の記事3部作。 あの激しいけいれんは本当に 子宮頸がんワクチンの副反応なのか(前編) 子宮頸がんワクチン薬害説に サイエンスはあるか(中編) 子宮頸がんワクチンのせいだと 苦しむ少女たちをどう救うのか(後編) 子宮頸がんワクチン問題を学問的、社会的、歴史的そして倫理的に疑問をわかりやすく説明してくれているとても素晴らしい記事です。 以前私はブログにこの被害者たちはワクチンの副作用とは思えないという記事を書かせていただきました。(HPVワクチンについて 副作用と言われるものがこれなら、私は自信を持って娘に打たせます ) その考えは今も変わっていません。 ただこの間伊藤さんとツイッターで議論しました。木を見て森を見ず?こういう医
2013年03月05日23:16 カテゴリ 救急搬送36回:NHKさん。受け入れ拒否ではなく受け入れ不能です 埼玉県久喜市の救急搬送において36回連絡するも病院への受け入れができず死亡したニュースが流れています。救急搬送36回断られ呼吸困難の男性が死亡 埼玉・久喜 埼玉県久喜市で1月6日持病を持つ患者さんが、状態が悪化し救急車を呼ぶも、いつもかかっている病院(あの「勤務医よ、闘え!」の本田宏先生の済生会栗橋病院だそうです)も受け入れできず、そしてさらにまわりの24の病院も受け入れできず、最後に茨城の病院で受け入れてもらった時にはお亡くなりになっていたとの報道です。 久喜救急が今後の対応について「救急患者の受け入れに努めるように周辺病院に要請した」とコメントしていました。 でもそんな要請だけで解決できる物だったらとっくにできているでしょう。久喜市は対応しているという単なる責任逃れです。市で他
2012年04月06日18:34 カテゴリ 正社員と派遣社員 給料の逆転現象 日経ドラッグインフォメーションからのブログ記事です。となりの芝生は青い 看護師の給料で、正規雇用と非正規雇用どちらがお得という話です。仕事内容、責任に比例して給料が上がるのが普通ですが、現在どうもそうではないようです。 今看護師の数が対患者比10対1、7対1を満たせば、患者から受け取れる医療費は格段に高くなります。そのため各病院は儲けるために少しでも看護師を集める必要があります。 看護師の数が問題ですので、特に能力は関係ありません。この点が免許制の看護師の売り手市場につながっています。 今現在手取りで月給50−60万という給料が、夜勤、当直なしの俗にいうバイトナースの給料です。会議に出る必要もなく、組織としての責任はありません。正規の看護師達はどう感じているんでしょう。 実は薬剤師も、医師も同じ傾向です。責任も仕
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『blog.livedoor.jp』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く