サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
Wikipedia
blogs.itmedia.co.jp/akinori
今のところ、読売新聞の記事しか根拠がなく、当該者の文科省から公式な発表が出ているようではないので、こんな話は空を切ってしまう可能性が高いのですが…という前置きをしつつ、とはいえ気になるところもあるので、思うところを少しだけ書いてみますね。 キャリア教育、高校普通科の必修に…文科省検討 高校生の進路への意識を高めるために、文部科学省は高校の普通科で「キャリア教育」を必修化する検討を始めた…(中略)…文科省は、将来への目的意識を持たせることで、学習意欲の向上につなげたいとしている…(中略)…同省は学ぶ目的を明確に持たせるため、キャリア教育の内容を具体的に示し、全学校での実施をめざすことにした。早い段階で進路の意識付けが必要なことから、授業は「高1段階で週1時間程度」とする案が検討されている。 YOMIURI ONLINE 1月15日(火)3時3分配信記事より一部引用 これは単なる想像に過ぎませ
今じゃコメダといえば名古屋発の喫茶店として全国的に知られる存在になっちゃいましたね。拙ブログでも何度か紹介してきました。中でも昨年エントリーした「コメダのモーニングを小倉トースト付きにアップグレードする強者」は、Yahoo!からリンクいただいたこともあって大変たくさんの方にご覧いただき、今でもアクセスをいただいています。このときに紹介した「小倉トッピング」は、100円プラスでトーストにトッピングする小倉を注文できるという、いわばメニューにないメニュー。コメダといえばモーニングサービス、シロノワールを思い浮かべる方も多いと思いますが、実は他にも数多くの人気の秘密が隠されているのです(…って、ちょいと大袈裟ww)。 先日、ツイッターで東京在住のある方が「昼間にコメダに入ったら、コーヒーにお菓子がついてきて驚いた」とつぶやいていました。これ、名古屋近辺の人には「?」のつぶやきなんですが。つまり、
また今年もゲリラ豪雨だの雷雨だのという季節がやってきましたね。昨日も全国各地で暴れ回ったようです。最近は技術の進歩で停電こそ少なくなりましたが、それでも竜巻やら落雷やら河川の氾濫など大きな被害となる場合もあって、用心が必要です。 一昨年、長女が電車内で閉じ込められて苦労したときのことを拙エントリーで紹介しました。 【10円】ゲリラ豪雨で電車ストップで大混乱、の夜に娘が、家族が学んだこと 今年は次女が巻き込まれました。長女と同じく学校帰りの名鉄電車に乗車中、ゲリラ雷雨で電車が突然のストップに。娘によれば、車内はさほど混雑してはいなかったものの、一様に不安な顔つきで、騒然としていたようです。外は雷と激しい雨が襲っていました。 「どこで何があったんだろう」「いつまで止まるんだろう」…乗客がそろそろ不安を口にし始めたころ、まるで空気を読んだかのように、車内にアナウンスが。 「まことにザンネンなお知
今年もバレンタインデーが間近に迫り、デパートやショッピングモールの特設売場は大変なことになっているようですね。女子学生たちに聞いてみると、どうやらこの時期、彼女たちの間ではチョコレート売り場での短期バイトが人気だとか。「○○は時給が1,200円」「△△は応募が殺到して☆☆ちゃんが落ちた」「▼▼はコスプレ」みたいな情報を交換しつつ、携帯片手に条件のよいショップを探しては応募する学生も多いようです。 さて、バレンタインといえば、ここ数年で「義理チョコ」がすっかり衰退し、代わって「友チョコ」が主流になっているというのがもっぱらの噂ですが、ホントのところはどうなんでしょうかね。このところのバレンタイン事情を、大学の女子学生たちや我が家の娘たちに聞いてみると、随分と様子が変わってきている感じがします。 江崎グリコが毎年行っているバレンタイン事情調査の2012年版によると、バレンタインにチョコをあげる
今月に入って、というより今年に入って、まだ一本もエントリできてなかったことを深く反省し、自宅に引きこもって「ブログ書くまでは外に出ちゃダメ」と、自らに外出禁止令を課した1月最後の土曜日。TwitterやFacebookを眺めていると、わたしの周りには学会やらセミナーやらで勉強している人がいっぱい。みんなすごいぞ、わたしも頑張らなきゃ、って思いつつも、今日はカラダが重くて仕方ありません。うーん、どうも風邪が抜け切れてないのか。 とゆーわけで、今日は前から作りたかった「柚子茶」に挑戦しました(笑)。ん?ブログ書くんじゃなかったっけ? いや、たまたま良質の柚子が手に入ったんですよ。ただそれだけです。といっても、柚子茶作りはいたって簡単。柚子を半切りにし、中身をくり抜いて皮だけにし、千切りにします。それに水と砂糖と蜂蜜を絡めながら煮込む。何とも深みのない表現ですが、こんな感じですね。もちろんこの分
大学3年生向けの採用情報提供が開始された一方で、4年生の就職内定率が【59.9%】(10月1日付け、厚生労働省発表)と、冬の厳しさを予感させる昨今。呑気過ぎるってお叱りを受けそうですが…47Newsで、こんな話がありまして。なるほどねというか、懐かしいというか、そう思ったのでちょっと紹介しておきますね。 ★就活と恋愛は似ている? …就活と似ているという件、少し話が見えてきたね。要するにこうだな。『御社のこういうところがいいと思うからぜひ入社したい』というのが志望動機なんだけど、ちゃんと相手のことが分かってないと表面的な内容になってしまうから説得力がない。例えば、その会社のインターネットサイトに書いてある社是かなんかを丸写しして、これに共感してなんていうのは、顔がきれいだから付き合いたいというの同じぐらい稚拙であると… ※2011/11/14 47News 就活NewsNavi より一部引用
iPhoneを手に入れたとき、何はなくともと速攻貼った、液晶保護フィルム。最初はキレイなんですが、どうしても時間の経過とともに、細かなひっかき傷や擦り傷が付いてきますよね。もし貼ってなければ、ガラス面に直接傷が付いた可能性が高いワケで、保護フィルムくん、ありがとーってことなんですが、傷が目立ってくると、どうしても気になりだして。そして、いよいよ貼り替えしよーって決めました。 最初に貼ったのは、ケースに付属してきたフィルムだったのですが、今回はフィルム単独で探しました。まあこれもピンキリなわけですが、イマイチ性能の差がわからない。ま、いいかってことで、今回は100円ショップで買ってきたフィルムでトライすることにしました。つまり予算は【105円】です。 もちろん装着前には事前学習もしました。調べてみると、注意点は次の2点に集約できました。 装着は一発勝負。失敗したら、フィルムには細かなホコリが
「FUN TO DRIVE.」 わたしがかつてリクルートに在籍し、この会社を担当させていただいた頃の、企業スローガンがこれでした。クルマが提供する、物理的な「価値」以上に、楽しさやワクワク感みたいな「価値観」を大事にするんだっていう心意気が、わたしは好きでした。 当時から日本を代表するメーカー。しかし、カリスマが牽引するホンダや松下、SONYとは対照的に、「売れる車は作れても、おもしろいクルマは作れない」「役所みたい」「大きすぎて、人の顔が見えない」と揶揄する声もありました。こうした企業イメージからか、採用では思いのほか苦戦していました。 そんな中で、わたしは、人の匂いがするこの言葉が好きでした。事実、この会社には、クルマが本当に大好きで、クルマが持つ楽しさ、ワクワク感に魅せられた人たちがたくさんいることを、わたしは知っていました。 あれから四半世紀。いつしかクルマに求められるものが変わっ
東京大学の中原淳先生 @nakaharajun が、ツイッターで興味深いことをつぶやかれています。 「今の子どもはオンデマンド世代」 「映像といえば、YoutubeやHDDで好きなときに見るもの」 「買い物といえば、ネットスーパー&AMAZONで好きなときに買い、その日のうちに届く。買い物は『行くもの』ではなく『届けられるもの』」 …たしかにそうかもしれません。「オンデマンド世代」とは、とてもしっくりくる表現です。 ちょっと前まで、「オンデマンド」という言葉は、夢の世界を表すフレーズだったと思います。「見たい映画が、自宅で、見たい時に見られる」だったり、「買いたいものが、どこでも、買いたいと思ったときに買える」だったり。今じゃオンデマンドという言葉は、すでに新鮮さを失ってしまったのかもしえません。ましてや、生まれた時からそれが「普通」である子どもたちに、それがいかに恵まれているのか、素晴ら
台風15号の接近に伴って、今日昼くらいから断続的な雨が降り、今日の名古屋は経験したことのない状況下にあります。報道によれば、愛知県だけで最大で107万人に避難勧告が出たとのこと。中でもJR中央線の高蔵寺駅地下道の水没映像には、目を疑いました。この3月までとっても身近な駅だっただけに、心が痛みました。これから明日にかけて台風が近づくだけに、被害が按じられます。 水没した高蔵寺駅 「高蔵寺駅(JR東海中央線)台風15号の影響で浸水、状況まとめ」より引用 午後、風雨が強まる中、どこの大学でも講義を継続すべきかどうか、判断に苦慮たはずです。ざっとホームページを見ただけですが、名古屋市内の一部大学(南山大学、中京大学、東海学園大学など)は、午後3時間目で講義を打ち切ったようですね。春日井市の中部大学も同様で、同大は明日の休講を早々に発表しています。 ::: ::: ::: どの大学にも、台風接近時に
今日はオープンキャンパス。7月からはじまったイベントも、9月に入って最終回を迎えました。8月にくらべれば幾分涼しくなったとはいえ、まだ外は暑く、生温かい空気がキャンパスを包んでいます。 会場で、長野県からはるばるやってきた、あるお父さんお母さんと出会いました。息子さんは工業高校に進学したけど、大学は文系を希望しているとのこと。両親は、自分がやりたいことじゃないと続かないからと、息子さんの意思を尊重したいと話してくださいました。 「本当は果樹園を継いで欲しいんやね。でも、息子は絶対にいイヤだと。でも反対する気持ちもわかる。田舎で隣家が100メートル先みたいなとこやから、街に出て行きたいんやろう。今の時代、どうするにせよ、大学くらい出ておかんと。だから、金はないけど、行かせてやりたい」 親が子を思う気持ちというのは、どうしてこんなにせつないのでしょうか。お父さん、お母さんの短い一言一言が心に響
暑さがぶり返したこの週末、わたしは土日ともにオープンキャンパスで出勤していました。オープンキャンパスは、いまや大学の広報にとって最も重要な戦略的イベント。この集客は、受験動向に大きく影響するといわれており、私立のみならず国公立大学も力を注ぐ一大イベントとなっています。もちろん多くの高校生が利用していて、人気大学のオープンキャンパスには、代表的イベントである体験授業に受講希望者が殺到。その混乱を避けるために事前申し込みで抽選する大学も少なくありません。 このオープンキャンパス、大学毎で独自に日程を決めるため、参加を希望する高校生は、開催日程をにらみながら、夏期補習授業や部活動などとの調整が必要になり、頭を悩ませているようですね。特に夏休みが始まる7月20日前後から8月前半の土日は、さながらオープンキャンパス・ラッシュ。この時期、電車内の広告を見渡すと、多数のオープンキャンパス告知広告を目にし
先週後半から急速に気温が上がって、早くも猛暑到来となっていますね。24日(金)埼玉県熊谷市では気温が【39.8℃】と、6月の最高気温の記録を20年ぶりに更新したとか。ここ東海地区でも連日35℃を超えています。梅雨の最中でこんな状態ですから、これで梅雨が明けたらどうなるんだろうと、少しドキドキしています。 我が家には小さな畑があるのですが、このところの暑さで、急に野菜が育っているような気がしています。キュウリ、ナスなど定番の夏野菜は、先週まではまだ実も小さな状態でしたが、ここにきて収穫できるほどに育ちはじめており、実も期待も膨らんでいます。まとまった雨量の後に、真夏の暑さがやってきたことで、野菜たちも急いで準備を整えたのではないでしょうか。 合わせて、土曜日にはジャガイモをはじめて掘り出してみました。葉が黄色になりはじめたものが出てきたので、サインを逃すことなく掘ってみたところ、写真のように
ある方のツイートから、掃除機で有名な英Dyson社の社長・James Dyson氏のコラムを読みました。同氏は、紙パック不要のデュアルサイクロン掃除機の発明者として著名ですね。わたしはこのコラムで、彼がその発明に至るまでに、【5127台】もの試作機を作ったことを知りました。そして、彼が記した次の言葉をかみしめました。 …英Dyson社は、問題を解決する人を迎え入れ、失敗を許すところだ。われわれは若い人をたくさん雇っている。経験という重荷のない若者の心には、「何ならでき、何ならできない」という先入観による曇りがない。われわれは、リスクをとって可能性を示すことを恐れない人々を求めている… ※WIRED VISION 2011年4月15日 失敗のすすめ:ジェームズ・ダイソンのコラムより一部引用 学生の就職支援に携わるようになり、何かと動かない学生の背中を押すことを役割として動くようになっているわ
大学に学生の就業力育成が求められている昨今。何をもって就業力を計るのか、未だ議論されている渦中ではありますが、現場にいると、たとえばこんなことかなと感じる瞬間というのがあります。 先週行った1年生向けの授業の中で、学生の企業認知度を計る、簡単な調査をやってみました。あるルールで抽出した会社名の一覧を配布し、「社名を知っている・聞いたことがある」ものにチェックをつけるという、大変シンプルな調査です。手元にある一部の回答用紙を集計してみると、約8割の学生の認知度が、10%~30%のゾーンに集中した一方で、僅か1名が50%以上を示しているという結果が出てきました。平均は【24%】で、グラフ化すると典型的なロングテールです。 わたしが驚いたことは、多くの学生が「東海旅客鉄道」にチェックを入れていなかったことです。学生たちの会話から、教室でこのことに気づいたわたしは、「東海旅客鉄道」というのは、「J
先週、1年生向けの授業があと5分ほどで始まろうかという、講義室でのできごと。前の方で慌ただしく準備をしているわたしに、「あのー」と声がかかりました。振り返ると、そこには見事なモヒカン刈りの男子学生と、ロングヘアのかわいらしい女子学生が立っていました。 「あのー、少ししゃべらせてもらってもいいですか?」と男子学生。わたしは、彼が何をしたいのか、良く理解できずに「えっ? 何をしたいのかな?」と聞き直しました。彼はもじもじしながらも、こう答えました。 「ぼくたちは3年生なんですが、みんなで花見をする会を企画したので、1年生に宣伝させてもらえませんか?」 なるほど。そう言われて、エレベータ近くに花見のチラシが貼ってあったことを思い出しました。ちょうどこれからはじまる講義は、ある学部の1年生向けで、必須科目。つまり、1年生が全員揃っているわけです。彼らはきっとそれを調べて、ゲリラ的に宣伝させてもらお
永井さんのエントリ「そして、『いつもの日常』に戻ってしまう危うさ」、拝見しました。うーん、心に染みましたね。震災から毎日、自分にできることって何だろうと、わたしなりに考えてきました。今、こうしている瞬間にも、多くのみなさんが同じことを考え、そして動き出していると思います。これほど多くの人が、ひとつのことに関心を傾け、何かできることはないかと考え、できることから行動に移しているなんて、本当にすごいことだなと心の底から思います。 特に、ツイッターをはじめとするSNSの力って、ものすごい。気がつくと、いつもなら照れて口にしないような言葉が、震災を機に、世の中に溢れていると感じませんか。他人を思いやる素直な感情をストレートにつぶやいたものが、めちゃくちゃ多いような気がしませんか。見聞きした、愛ある話を、みんなに知らせようとする。口べたで、キモチを口にすることが下手だと言われてきた日本人は、いつから
今から10年ほど前、東京学芸大学助教授(現中央大学教授)の山田昌弘先生により提唱された『パラサイト・シングル』という言葉が流行語になりました。パラサイト=寄生する、シングル=独身者であり、「学卒後もなお親と同居し、基礎的生活条件を親に依存している未婚者」と定義された、山田先生による造語。バブルが崩壊して約10年、リストラが叫ばれ、終身雇用が実力主義へと転換し、大学新卒者の求人倍率が初めて1倍を下回って氷河期と言われた頃のことです。 この言葉は、自力で生活するのではなく親に依存する若者たちを揶揄する表現として使われていました。学校を卒業したら働く、これが当然だと思って生きてきた親世代から、自力で生きない、楽な方に流れるように見える若者たちの姿を嘆く声が出てきたのは、ある意味、時代の流れだったのかもしれません。 しかし、見方を変えれば、いつまでもスネをかじらせた親にも、パラサイトを許す「理由」
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『中村昭典の気ままな数値解析:オルタナティブ・ブログ』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く