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こんにちは。12月に入ってあちこちでアドベントカレンダーが始まっていますね。今年はどうしようか前日まで迷っていたのですが、今年はReactを使ってフロントエンド開発を始めたので、個人的な振り返りも兼ねてこれからReactを始める方向けに記事を書きます。 Reactとは Meta(旧Facebook)とコミュニティによって開発されているUI構築のためのJavaScriptライブラリです。React.jsやReactJSと呼ばれることもありますが、Reactという名前のみで呼ばれることも多いです。 Reactは元々FacebookのNews FeedのUIを構築するために開発されたもので、その後2013年5月にオープンソース化されました。現在では様々なサービスで使用されています。 Reactの特徴 Reactの特徴は以下の通りです。 宣言的なView コンポーネント志向のUI構築 効率的なレン
Go言語でgRPCをやることになったので、勉強を兼ねてHello Worldレベルの簡単なものを作ってみます。 gRPCとは リモートプロシージャコール(RPC)用のフレームワークで、Googleによって次世代版として開発されたものです。 gRPCのgはGoogleのことを指していたという説もあるようですが、現在では何も意味していないそうです。 grpc.io プロシージャコールとは gRPCの前にRPCやプロシージャコール(PC)というものがありますが、まずはプロシージャコールについて説明します。 プロシージャコールと聞くと、何か難しいことをしているように聞こえますが、簡単に言ってしまうと以下のプログラムような関数を呼び出すことです。 package main import "fmt" func add(a int, b int) int { return a + b } func ma
先日、うっかりTerraformのステート情報を壊してしまい、以前のステートへのリカバリが必要になりました。そのときはS3とDynamoDBを直接操作して戻したのですが、後から改めて調べてみると、もっと簡単な方法があったことがわかりました。検索してみてもズバリな記事は意外と見つからなかったので、書き残しておくことにします。 実のところ公式ドキュメントにもリカバリについての記述はあるのですが、特定のバックエンドについて書かれたものではないため、この記事ではS3バックエンドでのリカバリ作業が具体的にイメージできることを目指します。 動作確認はTerraform 1.2.6で実施しました。 リカバリ作業の概要 作業は以下のステップで実施します。 ステートのS3バケットとキーを特定する 戻し先となるバージョンをダウンロードする terraform state pushで書き戻す 以降、各ステップに
日本仮想化技術がお届けする「とことんDevOps」では、DevOpsに関する技術情報や、日々のDevOps業務の中での検証結果、TipsなどDevOpsのお役立ち情報をお届けします。
開発サイクルを回していく中でテストや静的解析など様々なツールを活用します。その中で特定の操作をしようとしたらコマンド実行することがよくありますが、ドキュメントを探したり、スクリプトファイルを探したりするのは意外と面倒になる時がありました。 Visual Studio Codeで存在は知っていたけどなかなか使いどころを迷っていたタスク機能が活用できるかもしれないと思って遊んでみることにしました。 タスク機能とは docker-compose upなどのコマンドをタスクに登録しておくことで、コマンドパレット>タスク経由でコマンドを入力することなくターミナル上で実行できるような機能です。 定義ファイル(tasks.json)を作成 もしVisual Studio Codeのインストールからの方は、最後に記載しているインストールマニュアルもご活用ください。 コマンドパレットから「タスク:タスクの構
こんにちは。 とあるきっかけでGitLabを人生で初めて触ることになったのですが、何もかもが初めてすぎてさっぱりなので 自分の備忘録とこれから触り始める人に向けて入門編としてまとめてみました。 目次 目次 GitLabとは 前提 リポジトリ作成 クローンとVS Codeの起動 拡張機能のインストール 拡張機能の設定 画面構成 ワークフローの作成 動作確認 最後に GitLabとは GitLab Inc.が開発したウェブ型のGitリポジトリマネージャーです。GitHubの方がよく知られていると思いますが、UIや機能、名称などに違いはあるものの大体同じような使い勝手で使用できます。 また、GitLabの特徴としてオープンソースとして公開されているため、自分たちで用意した環境にホスティングする形で管理・運用するようなこともできます。 前提 環境構築から話し始めると長くなってしまうため、省略してい
背景 普段私はMacで作業しています。3年くらい前からApple Silicon M1のMac miniをメインの作業機として使っています。 そんなある日、ちょっとDocker Composeでアプリケーションをデプロイしたらうまく動かなかったので、久しぶりにIntel Macを起こしました。 毎回これをやるといつまで経ってもIntel Macから卒業できないので、対処しようと思いました。 動作環境と症状について 今回の環境はこちらです。 $ uname -m arm64 $ sw_vers ProductName: macOS ProductVersion: 12.6.8 BuildVersion: 21G725 実行すると現れるエラー。イメージ由来の問題みたいです。 $ docker compose up -d [+] Running 1/2 ⠦ db 1 layers [⣿] 0B/
今回のネタについて MicroShiftはワンバイナリーで動くエッジ及びスモールファクター向けのOpenShiftです。 サポートされているアーキテクチャーはamd64/x86_64/arm64/riscv64です。 「MicroShift」と言うキーワードでだけでWeb検索すると、様々な違う「マイクロシフト」が検索結果として出てきます。 検索するときは「MicroShift OpenShift」とか「Red Hat MicroShift」で検索すると良いでしょう。 今回はワンバイナリーで動くエッジ向けOpenShiftである「MicroShift」を、Raspberry Pi 4で動作させてみます。 MicroShift自身はマルチアーキテクチャーに対応しているため、同じような流れでIntel CPUマシンなどでも動かせます。 参考情報 MicroShift公式 OpenShift +
日々流れてくるブログを眺めていたら、「へんしんてんぷれーと?」という感じになってしまったので、使ってみることにしました 返信テンプレートとは 返信テンプレートとは、GitHub上でコードレビューやIssueに対するテンプレートのことです。テンプレートを作成することで、コードレビューの際によく使うコメントや回答をあらかじめ用意しておき、効率的にレビューを行うことができます。 最大100個まで登録できるみたいです docs.github.com 注意点 返信テンプレートは個人アカウントに紐づくことになるので、組織で統一的なフォーマットを提供することはできなさそうでした テンプレートの作成 まずテンプレートを作成していきましょう。 GitHubページにアクセスして、設定画面を開きます。 Code, planning, and automation セクション内のSaved repliesをクリッ
他のOSでも同じような代替手段は用意されているとは思いますが、 macOSでDockerをインストールする方法の一つにHomebrewを使う方法があります。 Homebrewがセットアップ済み であれば、これでそれぞれインストールできます。 ちなみにDocker Desktopを入れる場合は、Docker CLIを入れる必要はありません。 brew install docker #Docker CLI brew install --cask docker #Docker Desktop for mac 一方で、Docker Desktopを再インストールしたい時というパターンがあるかもしれません。 Docker Desktopが不明なエラーのせいで起動しなくなったとか、/usr/local/bin/のリンクファイルを誤って上書きしてしまった時とか。 一旦削除してインストールしようと次のよう
AWSのLambda使ってますか? 便利ですよね。 ちょっとした機能をサーバーレスで実装できるLambdaですが、AWSの外部からWebhook的に関数をコールしようとすると、従来はAPI Gatewayを用意してあげる必要がありました。ところが最近では、Lambdaに関数URLという機能が実装され、Lambda単体でHTTPSのエンドポイントを生やすことができます。 とはいえ、関数を第三者に対し、無制限に公開するのも嫌ですよね。API GatewayはAPIキーによるアクセス制限をかけることができたのですが、Lambdaの関数URLは、パブリック公開 or IAM認証となっています。そしてIAMでアクセスを制御する場合、HTTPリクエストに対してSigV4で署名する必要があります。 サンプルを見るとわかるのですが、手動で署名するのは結構面倒ですよね。さてどうしたものかな……と思ったら、な
今回本当はRancher Labsの k3osを触ってこのブログでご紹介する予定だったのですが、次の情報によるとk3osはRancherOS 2に置き換えるようで、今は使うべきではないようです。 k3osをk3s.ioに移管してコミュニティベースでメンテナンスを継続する案も出ているようです。 https://github.com/rancher/k3os/discussions/855 https://github.com/rancher/k3os/issues/846 Rancher LabsがSUSEに買収されて色々変わったのもあって、k3osのように独自Linuxディストリビューションベースのk3osはやめようとかそんな話になったのかもしれません(詳細はわかりません)。 というわけで今回は、もう一つの候補としてSUSEとコミュニティが開発しているMicroOS(正式にはMicro S
CI/CDを当たり前にした状態で開発をしていると短い時間で連続的にPushすることも時としてあるのではないでしょうか。 短い時間で複数Pushしたときは最新の状態で1回だけ実行されれば期待している効果を得ることができますが、Push単位でワークフローが実行されるため、ただの消化試合的なものが生まれてしまいます。 もちろん、リソース無制限で完全無料な何かであればそこまで気にすることはないと思いますが、大体のサービスは一定の利用を超えると従量課金として費用が発生します。 あまりお金のことに関わることが少ないと、コスト意識を持つことは難しいかもしれませんが、少しでも効果の薄い処理は減らした方がよいと思います。 また、並列実行するような処理では一般的に知られていることかと思いますが、順序性が保証されていないので、後から実行されたものが最初に終了することもあります。 もし、コンテナレジストリなどにイ
Podman DesktopとPodmanの組み合わせを使うと、Dockerの代わりにPodmanを使えて良いのですが、Linux版Podmanのようにpodman-dockerのようなパッケージはWindowsやmacOS向けには用意されていないため、そのままではDockerコマンドを使うことができません(Docker Desktopが一緒にインストールされている場合は除く)。 ここで問題となるのがVSCodeのDocker拡張です。 VSCodeのDocker拡張は、Docker CLIがインストールされていない状況では使えないのです。 現在のPodmanは、Docker APIを振る舞う機能が実装されています。そのため、CLIを用意してパスを通せばなんとかなりそうです。 Docker CLIのインストール Docker CLIは以下からダウンロードできます。ダウンロードするときはOS
5/20(土)に開催されたOpen Source Conference 2023 Online/NagoyaでVisual Studio Codeで始めるリモート開発入門というタイトルでセミナー登壇した際に、「割と使い勝手良さそうなので、プレビュー版だけど社内の内製化プロジェクトで使ってみる」的なことを言ってから1ヶ月くらい経ちました。当日のセミナー内容が気になる方はこちらのリンクからアーカイブ動画と資料を見ることができます。 ↓動画アーカイブはこちら↓ Visual Studio Codeで始めるリモート開発入門 2023-5-20 D-3 - YouTube ↓資料はこちら↓ Visual Studio Codeで始めるリモート開発入門 - Speaker Deck 結局使ってるの? 「....それで、あの後導入したの?」 はい。あの後すぐに早速開発プロジェクトに導入して有言実行しまし
最近電気代高いですね。先日北海道電力が32%の電気料金の値上げを申請したらしいです。私は北海道住まいなのでクリティカルヒット。節電意識を持った方がよさそうなので、どれくらい電気を使ってるかモニタリングできるようにしたいと思います。 やりたいこと SwitchBot プラグミニから電気の使用状況を取得 → Mackerelに流す ひつようなもの SwitchBot プラグミニ Mackerelアカウント 適当なマシン curlとjqが必要です。インストールされていなかったらインストールを SwitchBotの設定 以前、コマンドからSwitchBotを操作する記事を書きました。 devops-blog.virtualtech.jp 「SwitchBotの設定」を済ませ、deviceIdを取得しておきます。 token='メモしたトークン' secret='メモしたクライアントシークレット'
最近ちょっとCircleCIを触ることがあって、久しぶりに設定していたらaws-cliというOrbsがOIDCに対応していました。よくよく見てみるともう1年くらい前に対応してたみたいなんですが、全然キャッチアップできておらず…。せっかくなので最近の設定を試してみます。 Orbsが対応していなかった時のconfig.yml circleci.com OrbsがまだOIDCに対応していなかった時は、aws sts assume-role-with-web-identityを実行して、シークレットやトークンを取得していました。以下のコードを自分で実装してた感じですね。 github.com 最近の設定 バージョン3.10以上でassume_role_with_web_identityというコマンドが増えて、こちらにRoleを渡すだけで設定できるようになりました。 circleci.com こんな
以前、「Docker Desktopと代替ソフトウェア大集合」という記事が弊社ブログにアップされました。 devops-blog.virtualtech.jp そこで紹介されていた「Finch」というツール、去年の11月末ごろにAWSが公開したのは知っていたんですが、なかなか試せていませんでした。 ということで遅ればせながら私の方でも試してみます。 Finch ??? AWSがOSSで公開したLinuxコンテナをビルド、実行、公開するためのコマンドラインクライアントです。 aws.amazon.com github.com 新しいプロジェクトである Finch は、ローンチ時点では基本的な機能のみを備えています。現時点 (記事公開日: 2022 年 11 月 22 日時点) では macOS のみのサポートであり 今のところmacOSのみサポートみたいですね。 AWS ではコンテナツールに
かつてPodman Desktopは、PodmanのGUI画面といった様なソフトウェアでした。必要な機能を最低限実装して、GUIで色々コンテナーを管理する様なそういったソフトウェアでした。 Podman Desktopもバージョン1.0に到達してどんな感じになったのかなと思いリリースノートを確認したところ、色々機能追加されている様な感じだったので触ってみました。 github.com ちなみに私は普段macOSを普段使い、Podman DesktopとPodmanはHomebrewを使って導入していたので、brew upgradeを実行することで最新版に更新できました。 OSごとのインストール方法については、公式ドキュメントをご覧ください。 https://podman-desktop.io/docs/Installationpodman-desktop.io Podman Desktop
GitHubでSSHを使ってソースのクローンやコミット、マージなどを実行したい場合、以前はGitHubにSSHの公開鍵を登録して次のように設定して最後にssh -T git@github.comとか実行したと思います。「GitHub ssh接続」などで検索すると同じような設定を行なっているブログ記事がたくさん見つかります。 $ ssh-keygen ... $ vi ~/.ssh/config Host github.com HostName github.com User git IdentityFile ~/.ssh/id_rsa.pub 本来であれば Hi USERNAME! You've successfully authenticated, but GitHub does not provide shell access.みたいなメッセージが出力されていたはずなのですが、いくら待
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