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夏の料理
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自由入力された文章をデータ化する形態素解析ですが、巨大な辞書が必要になったり次々登場する単語に対応することなどなかなか大変そうなイメージでしたが、機械学習を使った、単語分割するコンパクトな実装「TinySegmenter」を発見。ブラウザやDenoでいい感じに使えるESモジュール版にしてみました。 「頻出単語表示 by TinySegmenter」 文章を入れると、頻出単語順に並び替えて表示する、サンプルアプリ。このアプリでは、3文字以上を単語としています。一日一創ブログをコピペしてみるといい感じに! プログラムで組み込む方法は簡単、ブラウザやDenoで下記コードを入れるだけ。 import { TinySegmenter } from "https://code4fukui.github.io/TinySegmenter/TinySegmenter.js"; const segs = T
強いパスワードを作成するアプリを作りましたが、実際現代のパソコンでパスワードを突破するのにどの程度の時間がかかるか検証してみました。 手頃で高速でマルチコアに強そうという理由でGo言語を使ってみた結果、1秒間に18万パスワードをトライできる性能となりました。数字7桁のパスワードなら1分、8桁でも遅くとも10分で突破できます。 パスワードトライ中、全CPUフルに使い切ってます! goルーチンを使って、1,2,3,4,5・・・と増やしてみたところ、Core i5の2コア4ハイパースレッディングでは、3が最も速いという結果となりました。ただ、最速でも1スレッドの2倍弱にしかなりませんでした。 そもそも、今回のプログラムは無駄が多いので、パスワードトライに特化してメモリの動的確保を0にすれば、更に10倍くらい速くもできるはず。 GPUをうまく使えば、飛躍的な高速化ができるかも? アルファベット小文
GitHubが活躍した1年でした。経済産業省も全角半角や法人番号などのモジュール「IMI Tool Project 」としてGitHub公開。そのたぶん第二弾「Digital Service Playbook」をハックします。 「経済産業省 Digital Service Playbook 参照リンク一覧」 本文章作成に参考にされたリンクを抽出し、CSVオープンデータ化、検索できるアプリとしました。 「経済産業省 Digital Service Playbook 0.9.0」 経済産業省DX室のメンバーによる、デジタルサービスを生み出すうえで大事にしていることが詰まったドキュメント。 「meti-dx-team/METI-Digital-Service-Playbook」 まずは、GitHub公開というオープンな第一歩がうれしい! 次はより使いやすく。PDFからMarkdownなど、オープ
Matz葉がにロボコン向けに作ったRubyによるレゴ制御、LWP.jsとRuby-Jamでしたが、その場でプログラミングしている様子を見たこどもたちにはちょっと難しそうな印象を与えてしまいました。 引いてしまう理由は、アルファベットの小文字や見慣れない記号が並ぶプログラミング言語にあると仮説を立て、作った新プログラミング言語「IchigoRuby(イチゴルビー)」。記号とタイプ量が少なくて済むRubyの文法そのままに、予約語をアルファベット大文字でも使用できるようにした、Rubyのサブセットです。 「IchigoRuby」 RubyParserで構文木(AST)を生成する200行弱のミニインタプリタ「execRuby.js」へ渡すプログラムを、まるごと小文字にしています(文字列内も変換されてしまう問題はIssueに記述)。 WHILE 1 LED 1 SLEEP 1 LED 0 SLEEP
昨日、量子コンピュータの実現に向けた大きな前進があったようです。量子コンピュータにおける、基礎技術の量子テレポーテーションが100%再現可能になったとのこと。 量子コンピュータでは、量子ビットという通常のコンピュータでいう0または1を表す最小のデータ単位ビットとは異なる単位が基本となります。量子ビットは0または1である確率を任意の割合で重ねあわせて保持するという不思議なもので、さまざまな重ね合わされた状態がまとまって計算されるので、超並列コンピュータを使わないといけないような計算がシンプルに解ける・・・とのこと。囲碁のように、多くのケースが考えられる複雑なシミュレーションなどへの応用など、おもしろくなりそうです。 まだ実際に使える量子コンピュータは実現されていないようですが、今回の発表をきっかけに現実のものとなる可能性が高まりました。ただ、そうなると同時に気にしなければならない問題がありま
ver0.9.8開発中のこどもパソコンIchigoJam、遊びに来た4歳児にテストしてもらった。ものすごい勢いでキーボードを叩き、停止する問題が発覚。その場で修正して、耐えられるようになった。意外とプログラミングにも食いついたのでその方法を紹介。 1. 楽しそうにパソコンを使っている様子を見せる(見られる?) 2. こどもが自分も触りたいと来たら、これは私のと拒否しつつ、IchigoJamを貸す 3. テレビとキーボードと電源を挿してあげつつ、スイッチの入れ方を教える 4. キーボードを押すと画面にでるよと教えて放置(きっとがちゃがちゃ連打する) 5. ALT押しながらキーを押すと飛行機が出るよ、猫がでるよ、などちょっとヒント(ver0.9.8以降) 6. ひと通り叩きまくって飽きたところで、「LEDコマンド」を教える LED 1 エンターで点灯 7. ゲームつくってーなどと言い出すので「
84円マイコンLPC810で去年創った自転車探しツールは無事東京帰りの深夜の駐輪場で光っていて、便利さを確認しました。1ヶ月半経った今でも元気に光り続けているので、省電力も含めて成功です! IoT=Internet of Things、モノのインターネットとはあらゆるモノがWebにつながる未来を表すキーワードです。100円未満で買える、使いやすい小さいコンピューターが気軽に使える時代になっています。赤外線LEDと赤外線受光器を使えば、100円程度で無線での送受信環境が整い、RaspberryPi、konashi+iPad/iPod touch、PCなどを経由してWebへのつながるので、格安IoTの出来上がり! 今回、お気に入りの32bit Arm マイコン、LPC810のコンパクトな開発環境を創ってみました。 コンパクトなUSB-UART変換に、8ピンソケット、外部IO、書き込みモード(I
PCN秋葉原の作品集の特徴はアイロンビーズ!PCN秋葉原より送ってもらった「ビーズ工作初めてセット」で盛り上がったプログラミングサタデー! こちら、PCN秋葉原から届いた「ビーズ工作初めてセット」。おすすめのアイロン「自動アイロン(ドライアイロン) NI-A66 商品概要 | アイロン/衣類スチーマー | Panasonic」付き! 立体アイロンビーズに挑戦! いろんな作品づくりにチャレンジ! たくさん作った! デザインを自分で作って共有できたら楽しいかも!? 「ビーズなかま / BeadsNakama」 src on GitHub ビーズを使ったデザインをURLでサクッと共有するツール「ビーズなかま」を作りました。元にしたアプリは、ドット絵SVGメーカー。16色のパレット対応。初期パレットはPANCAKEパレット by ナチュラルスタイルです! QRコードでも共有できます! qr-cod
オープンな地図アプリづくり。オープンストリートマップと地理院地図から国連ベクトルタイル(UNVT)への変換環境が整ったので、ちょっと寄り道して、地図ライブラリを自作してみることにしました。 3DライブラリThree.jsはうれしいことに、ESモジュール対応が進んでいたので、ベクトルタイルを読み込み、WebGLで表示させてぐるぐる回すサンプル完成! 「mapthree-es demo1」(src on GitHub) JavaScriptが主に書かれた82行のHTMLが1ファイルのみ。ローカルで開いても動きます。apikeyも何か別にインストール必要も一切ない、クリーンなJavaScriptです。(vector-tile、point-geometryをforkしてESモジュール化して使用しています) zxyのディレクトリ毎に分割された地図、あとは大きさとオフセットが設定して、拡大率毎に順次読
※文部科学省発表(「諸外国におけるプログラミング教育に関する調査研究 / 平成27年3月 大日本印刷株式会社」情報教育指導力向上支援事業(諸外国)|学校教育分野|教育の情報化)の「分析した教科書・教材で扱われているプログラミング言語一覧表(P20)」を元に加工 - Bee-Bot - アルゴリズムの基本を学ぶロボット - Kodu - ゲームづくり体験 - Scratch - ブロックを組み合わせてアルゴリズムをつくる環境 - Snap! - Scratch風 - App Inventor - Scratch風 Androidアプリ開発環境 - QBASIC - マイクロソフト製入門用プログラミング言語 - Visual BASIC - 現代も広く使われるプログラミング言語 - 游游 ・・・ 情報求む! 日本も負けてられないですね! プログラミングを体験してくれた小中学生数百人を見てきての
ブラウザやDenoでサクッと動く、法人番号からの検索するESモジュールができました。 好評な経産省によるオープンソース「IMIコンポーネントツール」の7つ道具、一通りできました! 「IMIコンポーネントツール」法人種別名の抽出コンポーネント追加(src on GitHub) サンプルとしていれている番号はどんな法人でしょう? [変換]ボタンを押してみまてください。 使い方は簡単です。下記コードを main.html として保存して、ブラウザで開くだけ! <script type="module"> import IMIEnrichmentHojin from "https://code4sabae.github.io/imi-enrichment-hojin-es/IMIEnrichmentHojin.mjs"; const main = async () => { const json
(c)taisukef CED 一日一創リスト 一日一創始めて100日目記念に、タグで検索できるようにしました。
遂にスタート、日本の基本となるオープンデータを含む、ベース・レジストリ! 「ベース・レジストリのパイロット事業における実証サイトの公開を開始しました|デジタル庁」 「日本の市区町村(出典:ベースレジストリ)」 こちら最も確からしい日本の市区町村の検索アプリを作成! フィルタで素早く絞り込めます(福井県で絞り込むと17市町が表示) 「ベース・レジストリ データカタログサイト」 CKANによる公開、アドレス関係はzip圧縮されたCSVで提供されているので、APIを使って取得可能です。 日本の市区町村マスターをダウンロードして、zip展開して、CSVファイルとして書き出し、JSONに変換して表示する例。 import { unzip1 } from "./unzip1.js"; const url = "http://gov-csv-export-public.s3.ap-northeast-1
お店を開くのは大変ですが、ネット上の仮想店舗なら簡単、無料! 自分だけのウェブサイトづくり、Herokuを使って無料ではじめる方法を紹介します。 salesforce.comの子会社、Herokuには、サーバーサイドでプログラミングでき、広告なども一切ない代わりにアクセス制限がある、無料版があります。 JavaScript, Ruby, Java, PHP など、さまざまな言語に対応しているHeroku、今回はJavaScript/Node.jsを使って、ひとまずウェブサイト立ち上げまでをご案内! 1. 準備 Node.js をインストール git をインストール 2. サンプルをローカル(自分のPC上)で開く ターミナルやコマンドプロンプトを開いて、任意のフォルダに移動(cd)して、下記を順番に実行 git clone https://github.com/heroku/node-js-
広がりを見せる、ITで社会を創る活動 Code for。対象は地域だけでなく高専だったり、図書館だったりします。オープンデータの専門家の人も多々参加するイベント「第2回Code4Lib JAPANカンファレンス2014」が鯖江の図書館にて開催され、図書館の座席をネットにつないだIoT、sabotaの紹介をしてきました。 図書館に全く縁が無かった私ですが、きっかけは鯖江市役所JK課メンバーの「アプリをつくりたい」という思いと、実現したいという情熱。 2席分の赤外線距離測センサーが取れてしまったとのことで、センサー方式をこれを機に新しくしたことを発表。磁力を計測するホールセンサー(100円)と磁石を使って、椅子が使われているかどうかでの判定を試みます。 こちら実験の様子。小さなセンサーですが、強力な磁石を使うとそこそこ離していても認識することを確認。ちょうどいいところを使って、いるいないのデジ
スマホゲームに足りないもの、それは気持ちのいいコントローラー。アナログ感覚のタッチパネルによる直感操作もいいですが、細かい操作に再現性がないので、アクションを少しずつ鍛錬し、うまくなっていくタイプのゲームには向きません。そこはきっちり動作するデジタルコントローラ、まさしくファミコンやスーファミのコントローラーが向いています。 ということで、Bluetooth4.0(BLE)でiPhoneといろいろつなげられちゃう魔法のデバイス、konashiを使ってつなげてみます。 まずは分解、思った以上にシンプルな作りで、なんとかなりそうです。 この絶妙なゴムによるバネが気持ちのよいデジタルコントローラーの秘密! 今回はコントローラーのICの動きはひとまず無視して、直接ボタンのON/OFFを使ってみます。 ブレッドボードと、テスターでどこをつなぐといいか調査。 今回は手っ取り早く、十字キーとABボタンの
安価な子供向けPC「IchigoJam」を発表する。 子供向けとして有名な Raspberry Pi は、セットアップが難しく、インターネットに接続し、フィルターなしのインターネットにも接続してしまうため安易に小学校の低学年の子供に与えられなかった。 左)IchigoJam 右)Raspberry Pi IchigoJam は、テレビとキーボードと電源をつなぐだけのシンプル構造。インターネットにはつながらない。危険なWebサイトの閲覧はもちろん、動画サイトを延々と見続けるようなこともできない。 できることは、BASICでプログラミングをするのみ。電源を入れるとメッセージと共に主人による指令、つまりプログラミングを待つのみ。プログラミングに集中できる設計となっている。 動作イメージ(家庭の大画面液晶テレビに接続し、リビングでもOK) スペックは以下の通り
Creative Adventureの作品「ピカピカ基板」の改造で使った、ブラウザ上で気軽に動かせる電子回路シミュレーター「Circuit Simulator Applet」はオープンソースだったので、日本語を追加しました。 「ピカピカ回路 - Circuit Simulator version 2.8.1js - 日本語対応版」 src on GitHub 前回設計した回路もそのまま動きます。最新コードにプルリクしたので、もしかしたら反映してもらえるかも!(公式サイト、Circuit Simulator Applet) 「add local_ja by taisukef · Pull Request #71 · pfalstad/circuitjs1」 Appletの名前の通り、元は懐かしのJava Appletとして実装されたもの。GoogleのGWTによって、JavaScriptに変
Ruby on Jam を実現した、mrubyVMの軽量実装「mruby-l1vm」 その軽さを生かして、WebAssembly化。web上クライアントサイド記述言語としての可能性を探ります。 「mruby on web」 アプリを開き、mruby 2.0 以降でコンパイルした、中間コード mrb ファイルをドロップ。 VMがバイトコードを実行し、最終値を表示します。 サンプルプログラムとお試しバイナリ sum.mrb a = 100 sum = 0 while a>0 sum += a a -= 1 end sum 必要なメソッドなどは、emb_method内に実装すればOK! DOM操作などをつければ、クライアントサイドのプログラムをRubyでサクサク書いちゃうことも可能ですね! WebAssmeblyのバイナリである、wasmファイル、4KBを超える場合 Web Workers を使
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