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DDD を理解したいあなたのための DDD 入門以前 Rubyist Magazine 63 号をお届けする。 突然のお知らせで恐縮だが、日本 Ruby の会の主たる事務所が東京から北海道に移転した。それもあってあまりまとまった時間がとれず、11 月のうちに書くはずだったのが気がつくと 12 月も半ばを過ぎていたので、今回は以前書きかけていた文章を発掘してお茶を濁したい。 Ruby とは直接関係がなくて恐縮だが、Ruby に限らずソフトウェア開発では現在でもちょくちょく話題になることがある、DDD についての話である。 ドメイン駆動設計こと DDD は 2020 年代のソフトウェア開発でもよく話題にされるが、率直に言うとストレートにポジティブな評価が行われているとは言い難い。 どちらかというと、ある種マニアックで、対象分野が制限されており、また初心者にはとっつきにくいところがある手法と思わ
著者:佐田 明弘, 西田 雄也, 原 悠, 野坂 秀和, 田中 健, 高田 芳和 初稿:2023-11-15 RegionalRubyKaigi レポート 松江 Ruby 会議 10 はじめに 2023 年 9 月 16 日(土)に松江 Ruby 会議 10 が開催されました。 新型コロナウイルスの影響で前回から 5 年が経過してからの開催となりました。 合計 55 名の方にご参加いただきました。 日時:2023 年 9 月 16 日(土) 13:00〜18:00 (懇親会: 19:00〜) 場所:松江オープンソースラボ 主催:Matsue.rb (まつえるびー) 後援:日本 Ruby の会 Togetter まとめ: https://togetter.com/li/2228242 公式タグ:#matrk10 Names, Modules, and Namespaces 発表者 tagom
書いた人:nari (@nari3) 注意 この記事ではソースコードが一行も登場しません。 コード依存症の方には苦痛な記事になるかもしれません。 本記事の趣旨 2013 年 3 月に大江戸 Ruby 会議 03 が開催され、著者は『桐島、Rubyやめるってよ』というタイトルで招待講演させてもらいました。 その時のプレゼン資料と様子は私のブログ記事で公開しています。 ただ、プレゼン資料だけだと私が考えている内容がちゃんと伝わらない気がしており、本記事でプレゼン資料を補うものとして当日に喋った内容(から少し精査したもの)を記すことにしました。 話したいこと 下の写真は大江戸 Ruby 会議 03 の会場の風景です。 この会場でみなさんが間違いなく共通している点は、「プログラミング」ということだと思うんです。 ですので、今回は私自身を例にして、みなさんに共通する「プログラミング」というものに対す
プログラミング言語 Ruby30 周年記念イベント 2023 年 2 月 25 日、Ruby 誕生 30 年を記念したイベントが開催されました。 2020 年から流行した新型コロナウィルス感染症の影響で、一時期のイベントはすべてオンラインでの開催が主流となっていました。 本イベントも当初はオンライン形式で予定されていましたが、当日は松江オープンソースラボをメイン会場としてオフラインとオンラインのハイブリッドで開催されました。 開催日 2023-02-25 (土) 13:40 - 17:30 開催場所 松江オープンソースラボ / YouTube 配信 主催 一般財団法人 Ruby アソシエーション / 一般社団法人 日本 Ruby の会 公式ページ プログラミング言語 Ruby30 周年記念イベント 進行 :前田修吾 公式ハッシュタグ #ruby30th 動画 アーカイブ動画 オープニング
KeebKaigi 2023 準公式参加記録 「沼」と形容されることも多いキーボード愛好家の世界。しかし実際には 1 つの大きな沼の深みがそこにあるわけではなく、大小さまざまな沼がそれぞれの深みをたたえ、互いに交わったり交わらなかったりしながら偏在しています。そんな多種多様な沼から長野県松本市にキーボード愛好家たちが集まり、2023 年 5 月 10 日、記念すべき第 1 回の KeebKaigi が松本城にほど近いコワーキングスペースの 33 GAKU ( サザンガク ) にて開催されました。 当日の会場の様子 ( 撮影:Daifuku さん ) 本記事では、この第 1 回 KeebKaigi のようすをお伝えしたいと思います。が、もしかしなくても大半の読者は「パソコンの周辺機器の 1 つ」にすぎないキーボードに対してとりたててこだわりはなく、そのため個々の発表の概略や会場の熱気をいきな
書籍情報 『研鑽 Ruby プログラミング ― 実践的なコードのための原則とトレードオフ』 著者・訳者 Jeremy Evans (著)、角谷信太郎 (訳) 発行日 2023 年 4 月 14 日 第 1 版 第 1 刷 ISBN 978-4-908686-17-7 出版社 ラムダノート 価格 3,600 円 + 税 (紙書籍) 原書 “Polished Ruby Programming” (Packt), 2021 年 7 月発行 訳者個人による本書のサポート用ウェブサイトを https://scrapbox.io/kensan-ruby/ に用意しています。 書籍の入手に関する補足や、書籍の内容について関連情報をまとめていく予定です。 本記事の最後に、Rubyist Magazine 読者に向けた本書のプレゼントのお知らせがあります。お見逃しなく! 当初の予定より 1 年程遅延しました
はじめに Apollo とは Apollo の動作環境 Apollo のインストール パスの設定 Apollo.exe の使い方 Apollo.exe の実行 foo.rb の実行 foo.rb の終了 note Apollo.exe の終了 Apollo.exe のカスタマイズ 編集画面のフォントを変更する custom.rb コンソール画面の使い方 標準出力とコンソール 標準入力をコンソールから行う そのほかのインターフェイス ファイルを開く ファイルの変更と保存 コンソール画面 まとめ 著者について はじめに もりきゅうです。仕事の合間にぼちぼち開発を進めている Apollo プロジェクトと、Apollo を使った Ruby プログラミングをご紹介します。 Apollo を用いると Windows 上で Ruby による GUI プログラミングを行えます。データベースも手軽に扱えます
著者: 青木峰郎 この連載について 今回のお題 〜pukipa.rb〜 PukiWiki 文法 pukipa.rb プログラムの意味の保証 コーディングスタイルの改善 インデント 括弧と空白 カンマと空白 コメント コーディングスタイルの統一 文単位の改善 リテラルへの式埋め込み unless と until case 到達しないはずのコード インターフェイスの改善 クラス名とファイル名 元のインターフェイス 改善後のインターフェイス 可視性 メソッド単位の改善 Pukipa#pagelist Pukipa#to_html, #block_parse Pukipa#h_parse 多くのメソッドを使うことの是非 Pukipa#dl_parse Pukipa#str_parse Pukipa#escapeHTML, #escape 添削終了! コードの「全体的なよさ」を計測する コード量 メ
はじめに 自己紹介 学生時代 今やっていること SWET とは? DeNA への入社・ SWET への配属 入社・新卒エンジニア研修 SWET という環境 脱初心者・ハッカーへの第一歩: gem パッケージ公開 業務で困っていたこと 脱初心者に必要なこと 自分で gem パッケージを作って解決しよう 今回作成した gem: “randexp-multibyte” 既存の gem パッケージでできること・できないこと “randexp-multibyte” で何ができるか gem パッケージの作成・公開 gem パッケージの命名規則 bundle gem RubyGems への公開 “randexp-multibyte”を公開してわかったこと Ruby のバージョン依存 新たな機能要望 その他、 gem パッケージを公開することで得たもの まとめ randexp-multibyte の今後
著者:まつもとゆきひろ Erlang について 今回は関数型言語 Erlang について紹介しようと思います。 RubyConf 2006 の Welcome セッションで、スタッフの一人である Rich Kilmer の「最近のお気に入り」であるとして、Erlang の紹介ビデオが流されました。 電話交換機プログラムに使われている Erlang を解説する 80 年代風のビデオは (実際に 80 年代に撮られたビデオのようですが)、まるでモンティパイソンのようでした。 Erlang は 1987 年頃、スウェーデンの電話会社である Ericsson で開発された関数型言語です。 Erlang の名前は、デンマーク出身の数学者・統計学者・技術者である Agner Krarup Erlang にちなんで名付けられています。 発音は「あーらん」という感じのようです。 私は最初「Ericsson
はじめに 北陸初のRegionalRubyKaigiである富山Ruby会議01が、2019年11月に開催されました。 本記事はその開催レポートです。 なお登壇者名の表記は公式サイトに則っています。 開催概要 テーマ Rubyと富山を楽しみ知ってもらう 開催日 2019-11-03 (日) 11:00 - 18:00 会場 富山国際会議場 主催 Toyama.rb 参加者 およそ80名 公式サイト https://toyamarb.github.io/toyama-rubykaigi01/ 公式タグ #toyamark ツイートまとめ 富山Ruby会議01 - Togetter オープニング まずは、主催者の @kunitoo のオープニングトーク。 登録時アンケートの結果発表。 富山県の人が約半数、約25%がその他北陸ということで、北陸で開催した意義があったと思います。 講演 招待講演「○
コンピュータサイエンスが気になるプログラマに勧める書籍リスト Rubyist Magazine 第 61 号をお届けします。 (今回は内容に合わせて文体を変えております。ご了承ください。) さて、コンピュータサイエンス(以下「CS」)は知らないけど日々プログラミングしている、というプログラマの方はたくさんいらっしゃるかと思います。 そんな方でも、ふとCSを知ってる方がいいのかなとか、CSも知らないとまずいのかな……などと思い、改めて勉強してみたいけどとっつきが悪いとか、うっかり手にとったCSの教科書が何を言ってるかさっぱりで10秒で閉じた、という方もいらっしゃるかと思います。 それでもCSが気になるので、「本腰を入れて勉強をする前に、どういうことをやってるのか眺めてみたい」くらいの温度感の方向けに、CSに隣接するジャンルで、職業プログラマや趣味プログラマの人なら読めそうな書籍のリストを作っ
書いた人:桑田 誠 はじめに Erubis について Erubis のインストール Ruby on Rails で Erubis を使う Preprocessing 機能 Preprocessing 機能の概要 Preprocessing 機能のサンプル 引数に変数を含む場合 Partial テンプレートの展開 ループ展開 Preprocessing 機能が使える場面と使えない場面 ベンチマーク ベンチマーク用アプリケーションの作成 ベンチマークとその結果 ベンチマーク結果の考察 その他 Trimモード ERB::Util::h() 関数 まとめ 参考 はじめに Erubisとは、eRuby 処理系の一つであり、eruby や ERB の代替として使用できます。特長は、動作が高速なことと、拡張性が非常に高いことです。また Ruby on Rails を標準でサポートしています。 本稿では、
著者:青木峰郎 編集:ささだ はじめに 今回のお題について ソースコード Tropy の読解 1 分でわかるウェブアプリケーションの仕組み Tropy を使ってみる ファイル構成 クラス構成 Tropy::Database クラス Tropy::Tropy クラス Tropy::Database クラスの改善 継承 チェックポイント 1: is-a 関係 チェックポイント 2: インターフェイスの維持 チェックポイント 3: メソッドの実装の共有 Tropy::Database の継承チェック データモデルとしての整合性 既存オブジェクトへの「見立て」 Tropy::Page オブジェクトの導入 インターフェイスの改善・まとめ ページ ID のリスト 複数の操作は複数のメソッドで Tropy::Tropy クラスの改善 クラス名 可視性を活用する new を活躍させすぎない インスタンス変
書いた人:Aaron Patterson (@tenderlove) 、翻訳:遠藤侑介 (@mametter) はじめに Ruby 2.0 は DTrace probe の機能を組み込みで提供します。 あなたの環境が DTrace をサポートしていれば、 probe を使って Ruby のプロセスの挙動を見ることができます。 本稿では、Ruby 2.0 での DTrace probe の基本的な使い方をご紹介します。 本稿の例は OS X で行ったものなので、環境によっては異なるかも知れません。 DTrace とは DTrace は Sun Microsystems が開発したトレースフレームワークです。 これにより、 アプリケーションのトラブルシューティングをリアルタイムで行ったり、 本番環境で動作しているプロセスのデバッグをしたりできます。 D 言語 DTrace では、実行中のプロセ
ruby-jp とコミュニティのあり方 Rubyist Magazine 第 60 号をお届けする。 まず最初に触れておきたいこととして、Ruby Prize 2019 のノミネート者の推薦募集を行っている。 「Ruby Prize 2019」開催決定!!ノミネート者の推薦おまちしています。(https://rubyprize.jp/ja/about_19.html) 推薦は自薦・他薦どちらも可で、8 月 23 日が締め切りとなっている。興味のある方は上記URLの「ノミネート者の一般推薦はこちらから」から応募していただけるとありがたい。 20 年以上も昔のことになるが、大学での計算機実習でメールとネットニュースを使ってみるという演習があった。 今にして思えば、それがインターネットアプリケーションに触れた最初の機会だった。 ネットニュースには学科内のローカルなニュースグループがあり、そこで学
はじめに TokyuRuby 会議 13 は、東京での RegionalRuby 会議として、2019 年 6 月 29 日に開催されました。 本記事はその様子をレポートしたものです。 開催概要 開催日 2019-6-29 (土) 13:30 - 19:30 開催場所 株式会社Speee 様 会議室 主催 Tokyu.rb 参加者 およそ 80 名 公式ページ http://regional.rubykaigi.org/tokyu13 公式タグ・ Twitter #プレモルセミナー #神泡 #tqrk13 TokyuRuby 会議とは TokyuRuby 会議は、Ruby に興味のあるエンジニアが集うTokyu.rb が主催する LT 大会です。 第一回からの特徴として、 「お酒・食べ物の持ち寄り」 「その場で参加者から抽選で LT 発表者を選出する」 「基調講演は当日の投票で LT 王を
著者:まつもとゆきひろ はじめに 本連載で取り扱う言語の選択にはいつも気を使います。 世の中にはそれこそ星の数だけプログラミング言語があるので、珍しい言語というだけなら枚挙にいとまはないのですが、とはいえ、単に珍しい言語を紹介するだけでは蘊蓄以外にあまり役に立たないので、以下のような条件を満たすような言語を選ぼうと思っています。 誰もが知っているような言語ではない 有名ではなくてもある程度の実績がある (上記の結果として) 誕生してからある程度時間がたっている 他の言語には見られない珍しい特徴がある 言語が数多くあるといっても、これらをすべて満たす言語はなかなか見つからないのが実情です。皆さんもなにか「これ」という言語を思いついたら教えてくださいね。 今月も苦労して考えついた Forth について紹介します。 Forthについて Forth は、アメリカ国立電波天文台の Charles H
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