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memushiri.hatenablog.com
日曜日にエクスを見ていたら、あまりにも、タイムラインで、THE SECONDのかもめんたるの漫才が凄いという事で、割とガチめのかもめんたるウォッチャーとしてこれは見ずにはいられないと思っていたが、何せ年度末であり、ほぼ毎日残業しているような状態で、気持ち的には諦めていたが、いやいや、これは絶対に見ないとダメだろうと、最悪、かもめんたるだけ見ればいいやと、良いところだけをスキップしつつ見るという、普段のセクシービデオの見方と同じように飛ばし飛ばし見ればギリいけるかーと算段し、腹を決めた。ジェットカット手淫をしている人間にファスト映画を弾劾する資格はない。などと考えることで、午後の次年度の業務分担を割り当てるためのグループ会議をやり過ごしたりした。 結果、残業を2時間で切り上げ、なんとか配信を購入し、無事、全漫才を見ることができた。 かもめんたるの漫才は、見れた日だけのノックアウトステージで言
CMを見た瞬間に、方言札じゃねえかとツッコんだは良いものの、ギリギリ、スルーされるかと思っていたけど、反して各所から指摘をされていますね。正直なことをいうと、まあ止むを得ないミスかなと、ことを荒立てることをせずに、インスタの親しい友人ストーリーに放流しただけなんだけれど、しばらく経つうちに、これはきちんとキレるべきだったなと反省している。バラエティが好きで、沖縄出身の自分が思考の一端を残さないと誰がやるんだっていう、龍拳爆発!悟空がやらねば誰がやるって感じですし、昨年見た「福田村事件」を思い返しても、まさに言語の違いから来る惨殺の話なので、その映画がを観た以上、即座にキレるべきだった。ただ、このことで、誰かを批判しようとする意図は特にはないです。そもそもなんで、これが差別だと指摘されているのかというと、琉球王国が日本になった時とかに、ウチナーグチを使ったら、方言札を首から下げさせて晒し者に
「爆笑ヒットパレード」にて、爆笑問題の太田光が、「松っちゃん元気ぃ~?松っちゃん!一緒にお笑いやろうよ!」と言っててひっくり返って笑ったのですが、爆笑問題を追い続けて、自らの史観を持つ者として、「これは美談などではなく、自らを『自分たちのお笑い』から締め出した人間への皮肉として痛烈すぎるな」と思った。そして、この窮地に対して、太田光を「すべらない話」に読んだりして、成田悠介やひろゆきみたいに、太田光の過剰な人間愛を漂白剤に活用されたら嫌だなとまで思っていたけれど、松本人志が休業を宣言したことで、その可能性が低なって安堵している。 松本人志の休業は、当人にとっては限りなく悪手であることに加えて、会社との足並みの揃っていなさも漏れ出て、あれあれ、空気を掌握する天才という称号にどことなく翳りが出始めている。正直なことを言うと、幻想が解けていく瞬間に立ち会えているという興奮が止まらない。 松本人志
『THE SECOND2023』の当日は、空気階段の単独公演「無修正」と、ダウ90000の第5回演劇公演「また点滅に戻るだけ」を観るために在京していて、番組の放送時間と、帰りのフライトの時間がどんかぶりだった以外は、とてつもなく良い大会でした。 何より、大会として、『M-1グランプリ』との差別化が出来ていたという事が、第一回から出来ていたということが、とてつもなく大きな意味を持つ。『M-1グランプリ』が、コンビとして15年以上の活動歴を持つことで出場資格を失うのであれば、『THE SECOND』は、それとは異なる基準で、評価されなければならない。例えば、『M-1グランプリ』がその歴史の中で、漫才の競技化を推し進めたという批判を受けるのであれば、競技化していない漫才が、目立たなければならない。その観点から言えば、今大会において導入された観客を審査員とするという制度は、上手く機能していた。そし
新社会人の皆さま、こんにちは。 新生活には慣れましたか。 もしかしたら新しい土地での生活が始まったり、クレジットカードを取得したりしていませんか。これはもう新しいラジオ開拓のチャンスです。 ということで、今日は、新社会人の皆さまに聞いてみてほしいラジオをご紹介いたします。 いや、ベストラジオ2022じゃねえか! いくらなんでも完成が遅すぎるけど、やりきらないと後悔するけど、このタイミングで2022年のラジオを振り返る記事なんてアップしても大して読まれないし、羊頭狗肉な方法で照れを隠してこっそりあげとくかという作戦でした。すいません。 新社会人のみなさんにお伝えしたいのは、こういうことを言って誤魔化す先輩の言うことは聞かないほうがいいですし、こういうことを言ってでもやるべきことをやる先輩のいうことは聞いたほうがいいです。 そう、お察しのとおり、最近、竹原ピストルのライブに行ってきたので、感化
どうも、芽むしりa.k.a電柱理論です。ブログタイトルは「石をつかんで潜め」。どれか一つだけでも覚えて帰ってください。 今年は市内のホテルで『M-1グランプリ』を視聴しました。子供が出来てからというもの、賞レースリアルタイム出来ない問題に対して、ネットカフェに行ったりするなどの対策を取っていたのですが、今年は、新型コロナウィルスによる経済活動の喚起の政策のためのホテルの宿泊料金を補助するクーポンがあったので、それを使用したのですが、結論からいうと、これが大正解でした。 これまでは、まあ、ホテルに泊まるまではしないでも良いかなと思っていたのですが、来年以降もやっちゃいそう。 お昼の3時にチェックイン、それからすぐに部屋のテレビをつけて、敗者復活戦を見る。敗者復活戦が終わってからは、コンビニに行き、お酒とスナックを買う。それからレストランに行き、ディナーを食べながら、twitterで敗者復活戦
『M-1グランプリ』が、そのタイプの漫才それぞれの現時点でのトップが集まったというように、『キングオブコント2021』も、この系統のコントのなかでのトップが集まったというものに限りなく近くなっていて、大会としてとても楽しくて、満足でした。 ただ腹ちぎれるくらいに笑ったというのはいつもの大会と同じくらいか、ちょっと少ないくらいで、何となくの印象ですが、加点方式というよりは、減点方式で採点された気がします。そこで様々な要因で点数を落とさなかった、空気階段が優勝したような気がします。 さて、全組の感想等を書いていきたいと思います。 1.蛙亭「ホムンクルス」 蛙亭の弱点は、中野のアドリブが面白すぎること。なので、ネタをカチッと決めていなくても、設定が決まり走り出せば、ある程度ネタとして成立してしまう。恐らく今大会のファイナリストでアドリブコントをさせたら、蛙亭が優勝するだろう。だが、そんな中野の能
2021年4月5日放送の『伊集院光 深夜の馬鹿力』を聴きました。かなりのベスト回でした。 新しい前の席の笑い声担当が埼京パンダースの河野和夫という、一時的かもしれないけれども、長年のリスナーからしたら座りが良い形に収まったというトークから始まり、この回は帝王と呼ばれ始めたことの弊害として、フワにイジられたことへのリアクションから始まり、Uber eatsで「四川風のモツのピリ辛炒め」を頼んだら猫に食べられて、しかもそのことで妻に怒られた話、『おしん』を見ていたけど内容がつらすぎて落ち込んでいたところに脚本家である橋田壽賀子が亡くなって、いつかは『とらじおと』にゲストとして来てもらって『おしん』の話をしたかったけど、叶わぬ夢になってしまう。そして、三遊亭円楽と寿司を食べに行った話へと入っていく。軍艦島にロケに行った話もとても良かった。 フワからいじられて思ったことへのトークは、朝から爆笑して
ベストラジオ2020、いつまでたっても完成しなくて、もう三月になってしまいました。自分の中でリミットを設けて、それが来たので途中ですがUPします。ランキングのご紹介だけという感じで読んでいただけたら。つっても13,000字あるにはあるんですけど。同人誌等などに載せるさいにはきちんとリライトします。2018年にUP出来なかったというのが未だに心残りだったので、何とかしてもやりたいという感じなので、お付き合いください。お恥ずかしいやら、楽しみにしてくれていた人が一人でもいたと思うと、心苦しい限りです。いや、10人はいるけどね!絶対!!! 2019年から2020年にかけての年越しは、TBSラジオ カウントダウン特別番組「あるある年またぎ 〜令和に残したい108つのあるある〜」を聞いて最高に盛り上がった。夢のような放送の後、寒々とした一年になるとは夢にも思わなかったが、ラジオはやっぱり面白かった。
2021年のベスト配信ライブが『マヂカルラブリーno寄席』に決まったみたいですね。 マヂカルラブリーが、『M-1』を優勝したご祝儀という意味合いで、何の気なしに買った配信ライブが、こんな凄いことになるとは夢にも思いませんでした。一時間で終わって、むしろ良かったというくらい笑いと時間が圧縮された無法地帯が繰り広げられていたこの配信ライブは、当初の販売時間で7,000枚以上の販売があったみたいです。 出演した芸人は、マヂカルラブリーの他には、ザ・ギース、脳みそ夫、永野、モダンタイムス、ランジャタイ。今回は無観客ということもあって、出演する芸人は、舞台ではなく、観客席にいる。この芸人と無観客という組み合わせが未曾有の無観客配信ライブを産み出すフリになっているとは夢にも思わなかった。全国各地の視聴者が見たのは、お笑い超人たちの新年会だ。こんなのは寄席じゃない。 マヂカルラブリーが舞台に登場し、新年
フォーリンラブの笹森の「バービーが大声で言いたい、スピリチュアルが好きで何が悪い」というインターネット上で連載されているコラムを読んだ。 最悪だなと思った。「私自身も今、各所で本音を言いすぎて少し疲弊している。」という部分で爆笑した以外に、笑いどころが一切無かったというのも芸人のコラムとして問題なのだが、一番は、それなりに理屈をこねくり回して、それっぽく見せている点にある。だからこそ、広くSNS上でかくさんされた。 この文章の何がダメなのか。 端的に言えば、学問としての宗教、信仰の対象としての宗教、宗教的な慣習、スピリチュアル、スピ、霊感商法など、それぞれ全く異なるものをスピリチュアルと一つのものに仕立て上げ、ユングなどといった言葉を出すことでさも歴史的なものであるというように見せ、さらにスピリチュアルを信じてしまったが故に起きうる悪事や被害、この文章を書くきっかけになったであろう、小林麻
年末にやるベストラジオ20のための備忘録です。昨年何の気なしにやったら、ベストラジオのときにめちゃくちゃ役に立って、満足いくものになったので、今年もやります。まじでメモ程度です。 「東京ポッド許可局」 印象深いのは、「この志村けんが好き 論」、「そうだったのか!パソコン論」あたりは面白かったです。 ホモソーシャルなイメージのお笑い界に異業種コメディエンヌの才能を送り込んだ志村けんさんの功績はデカイ。それは喜劇人が日本にいないことよりもっと根が深いこと。女性の喜劇人的資質(役者の幅)の品評の場だった #tokyopod — マキタスポーツ 『オトネタ5』 (@makitasports) 2020年4月6日 ただ一番は「おじさんアップデート論」で、その直近でのオードリーのANNでの若林のトークともすこしだけリンクしているのもスピってました。 今週の東京ポッドのアップデートおじさん論とオードリー
『爆笑問題カーボーイ(2020.5.5)』では、オープニングから45分をかけて、ナインティンナインの岡村の舌禍事件を受けてのトークが繰り広げられた。太田がメインとなったそのトークは、全方位に配慮しつつも要点をきちんと抑え、そしてそれに笑いも交えるというもので、何でこんなに論理的な思考が出来る人が、割り算出来ないんだ、あと、お小遣い0円ってどういうことだよと思わずにはいられないほどに、聞き入る放送となっていた。 「いやあ、やっぱり何かあったときの『爆笑問題カーボーイ』は神回だなあ。太田さんは優しいなあ」 いつまでもそれで終わっては駄目だということに、いい加減気がつかなければならない。今の日本で、まともなことを大多数の人に向けて発信出来ているのが爆笑問題の太田光と、伊集院光くらいしかいないという世の中はなかなか狂っているなという認識はずっとあって、この二人に代弁してもらったように思い、全てを終
※この記事は、もともとのものを、同人誌「俗物ウィキペディア」用に推敲したテクストになります。 伊集院光とNHKアナウンサーの安倍みちこが司会を務める『100分de名著』という番組で、大江健三郎の『燃え上がる緑の木(1993-1995)』が取り上げられた。大江健三郎にハマり始め時に読んではみたものの理解できなかった作品であったが、せっかくだからと、この放送に合わせて、番組の解説を聞きながら、一カ月かけてゆっくりと再読してみたら、とてつもなく面白い小説だったということに気付かされる良い読書体験を得ることが出来た。 大江健三郎の小説は、デビューした頃などの初期に分類される作品はソリッドで濃密な文体で、今読んでもとてもカッコいいのだが、後期は特に、伊集院が「大江先生の本は何かとこう話題になるたびに手には取るんですけど、難しいって挫折してきて、唯一ね『「自分の木の下」で』っていう本だけは割と分かりや
今よりまだ深夜ラジオを聞いている人が 少なかったであろう10年ほど前に遡るが、間違いなく一番面白いラジオが『アンタッチャブルのシカゴマンゴ』だった時期は確かにあった。裏番組は『ナインティンナインのオールナイトニッポン』という巨大な存在だったものの、聴取率調査でジャイアントキリングを起こしたこともあった。「リスナーがパーソナリティ」と謡っていたその番組は、アンタッチャブルのトークはもちろんのこと、ネタメールも最高で、盛り上がっているコーナーの最後のメールを山崎が読むと「ふざけんなよ、もう終わりかよ」と柴田がよくキレていたのもたまらなかった。そんな番組も、事情を知らされないまま柴田が休業することになり、しばらくは山崎一人でゲストを迎えながらも放送を続けていたが、不完全な形で終了を迎えることになってしまった。 ちょうどその頃と前後して、山崎はザキヤマとして『ロンドンハーツ』や『アメトーーク』でそ
今よりまだ深夜ラジオを聞いている人が 少なかったであろう、10年ほど前に遡るが、間違いなく一番面白いラジオが『アンタッチャブルのシカゴマンゴ』だった時期は確かにあった。裏番組は、『ナインティンナインのオールナイトニッポン』という巨大な存在だったが、その番組に聴取率でのジャイアントキリングを起こしたこともあった。リスナーがパーソナリティと言っていたその番組は、アンタッチャブルのトークはもちろんことこ、ネタメールも最高で、コーナーの最後のメールを山崎が読むと「ふざけんなよ、もう終わりかよ」とよくキレていた。そんな番組も、事情を知らされないまま柴田が休むことになり、しばらくは山崎一人でゲストを迎えながらも 放送を続けていたが、その年の春になる前に終了となってしまった。 ちょうどその頃と前後して、山崎が売れ始めることとなる。 しばらくして柴田は復帰するものの、きちんとした説明はおろか、一人で売れた
ラリー遠田が書いた記事が削除された。東京ポッド許可局で放送されたサンキュータツオが漫才を書き起こしてボケの数を数えて、ボケの数(手数)はどんどん増えているという手数論を、サイゾーのコラムで剽窃かましたラリー遠田の記事が削除された*1。初回のキングオブコントを見終わった後に、「イッテQを見れば良かった」とツイートしていたラリー遠田の書いた記事が削除された。 最近の彼はといえば、他人から考えをぱくりすぎて、逆に無個性な文になって、その文章の情報量といえば、まとめサイト以上ウィキペディア未満にまでなっていたので、削除された文章は読む意味のないものだったので、もともと無くていいものがなくなったという意味においては取り立てて騒ぐことではないのだけれど、今回の騒動では、東大出身の彼にはお笑いを論じる能力はデビュー当時からないことは広まっていたが、一般教養も論理力ということが知れ渡ってしまった。 その記
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