サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
Wikipedia
mysteript.com
ゲストスターに津川雅彦を迎えた古畑任三郎 第3シリーズ5話『再会(古い友人に会う)』は、1995年5月11日にフジテレビ系列で放送されたエピソードです。脚本は、同シリーズを担当する三谷幸喜が書きあげており、このエピソードで異例とも言えるのが、お馴染みの暗転シーンで古畑任三郎が「本当は最終回にもってきたかった」と打ち明ける場面です。 2019年5月4日に刊行された「週刊現代」では、三谷幸喜・大倉崇裕・町田暁雄による鼎談記事『刑事コロンボを語ろう』(4P)が掲載されていたのですが、参加者の町田氏はX(旧:Twitter)において、ページの都合上カットされてしまったものの、三谷氏がコロンボの後継作品として工夫を凝らした、特徴的な展開で進むこのエピソードを示すような回答をしていたと裏話を語っていました。 これらのことから『再会(古い友人に会う)』は、三谷にとって思い入れが強いエピソードであることが
【VS.カメラマン】新シリーズの中でも人気の高い作品です。「死体なき殺人」が焦点となっていますが、トリッキーに変化するこの作風は、ガチガチに固まった倒叙形式を絶妙に崩しました。もう水戸黄門型の決まりきったシナリオ展開とは言わせない! データ 脚本:ウィリアム・リード・ウッドフィールド 監督:ダリル・デューク 制作:ペニー・アダムス 制作総指揮:ジョン・エプスタイン 製作総指揮スーパーバイザー:ウィリアム・リンク ストーリー監修:ジャクスン・ギリス&ウィリアム・R・W クリエイティブ・コンサルタント:ビル・ドリスキル 音楽:デニス・ドレイス 本編時間:95分 公開日:アメリカ/1990年1月20日 日本/1994年6月17日 あらすじ 男性向け雑誌のカメラマンであるショーン・ブラントリーには、共同経営者ダイアン・ハンターがいた。2人は恋愛関係にあったが、ショーンの不誠実な生活や仕事ぶりに愛想
フジテレビで1994年から2006年まで続いた刑事ドラマ『古畑任三郎』は、犯人視点から事件が進む倒叙形式や、刑事役「田村正和」氏の好演もあり大ヒットをしました。倒叙形式のメリットに『最初から犯人が分かった状態で進む』ことがあります。これにより、豪華なゲストを登場させることができました。 およそ10年間(古畑中学生を入れれば12年)親しまれたシリーズの中で、特にファンの人気が高いのは『第2シリーズ』(1996年1月~3月)です。脚本を務めた三谷幸喜氏の円熟期ともいえる、バリエーションに富んだエピソード。刑事と犯人の丁々発止のやりとりを楽しむことができます。 しかし、再放送されるのは『第1シリーズ』や『第3シリーズ』が多いです。それには理由があり、第2シリーズ4話と9話の再放送がむずかしいことが挙げられます。 FOD(フジテレビの動画配信)や、CS(有料放送チャンネル)などにおいても、『※都合
ココが見どころ‼ 〇謎の言葉「薔薇のつぼみ」。視聴者にだけ最後に伝わるラストが悲しい。 〇1941年公開。古さを感じさせないカメラワークと演出。 〇オーソン・ウェルズ監督は25歳!さらに主人公ケーンを演じている。 データ 脚本:ハーマン・J・マンキーウィッツ&オーソン・ウェルズ 監督:オーソン・ウェルズ 制作:オーソン・ウェルズ 音楽:バーナード・ハーマン 本編時間:119分 公開日:アメリカ/1941年5月1日 日本/1966年6月14日 新聞王チャールズ・フォスター・ケーンが、ザナドゥ―と名付けた城のように豪華な自宅で死去した。莫大な富を築きあげ、世界各国での影響力もあった彼が最後に呟いた言葉は「バラの蕾」であった。ケーンの死は、またたく間に世界に知らされた。 映像会社「マーチ社」では、ケーンの追悼番組を作り、幼少期から晩年を映像と共に振り返っていった。映像は完成していたが、公開に待っ
1968年~2003年まで放送された、刑事コロンボのエピソード69作品の一覧になります。45話までを『旧コロンボ』45話以降は『新コロンボ』と、ファンの間では分けられております。ここでは、邦題と原題を記載し、原題に関しては日本語訳も表記しています。 単発(1968年) 1.『殺人処方箋』 ”Prescription:Murder”=「処方箋:殺人」 精神分析医のレイ・フレミングは、患者である若い映画女優ジョーン・ハドソンと愛人関係にあった。資産家の妻キャロルは、不倫関係を疑い離婚すると話す。その上で、このスキャンダルを大々的に公表するという。もしこれが公表されれば、レイは現在の地位を失ってしまう。彼は自宅でキャロルを殺害。愛人ジョーンと共謀し、それを強盗殺人に偽装したのだった。 パイロット版(1971年) 2.『死者の身代金』 “Ransom for a Dead Man”=「死者のための
フジテレビで1994年~2006年まで続いた刑事ドラマ『古畑任三郎』が、朝日新聞のコラム『三谷幸喜のありふれた生活』で短編小説として特別に復活をした。 タイトルは「一瞬の過ち」。全4回にわたり連載され、「事件編」、「対決編」が2回、「解決編」に別れている。ファンにとって待ち望んだ最新作は大変嬉しいものである。 脚本家・三谷は、俳優・大泉妙が主役をする映画の完成披露試写会にサプライズゲストとして呼ばれることになった。前々から大泉を殺そうと思っていた三谷にとってまたとないチャンスである。会場と隣接するバリトンホテルでスタッフから大泉の部屋番号を聞き出すと、変装して自室から抜け出し自作のサイレンサー銃で射殺したのだった。 人物紹介 今回の犯人:三谷 職業:脚本家 概要:脚本家の男性。5年前の午後の休日、自宅で大泉妙と彼の家族を誘いパーティーを開いたが、とある一件から彼に対して殺意が芽生える。大泉
データ 脚本・ストーリー監修:ウィリアム・リード・ウッドフィールド 監督:アラン・J・レヴィ 制作総指揮:ジョン・エプスタイン 共同制作総指揮:ピーター・フォーク 音楽:スティーヴ・ドーフ 本編時間:96分 公開日:アメリカ/1991年4月29日 日本/1995年5月12日 あらすじ 刑事弁護士ヒュー・クライトンは、内縁の妻マーシー・エドワーズとドラマーのネディ・マルコムが愛し合う姿を私立探偵に隠し撮りさせた。これを証拠に妻との決別を宣言するが、刑事弁護士としての信頼を損ねる嘘をでっちあげると脅しかけてきたのだった。 ヒューは、愛人の犯行に見せかける殺人を計画する。ヒューはビーチハウスの冷蔵庫にあるシャンパンに、注射器を使用して睡眠薬を混入させておいた。マーシーがネディと会う日の朝、彼女に断酒の薬を混ぜた紅茶を飲ませた。 ビーチハウスでいつものようにシャンパンで乾杯をするが、断酒の薬の影響
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『mysteript.com』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く