サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
都知事選
note.com/genron
こんにちは。いつも素晴らしいコンテンツを提供していただき、とても感謝しております。今後ともよろしくお願いします。さて、少しお伺いしたいのですが、「東浩紀がいま考えていること」の放送前に東さんがツイッターで「今の現代思想の読者は恐ろしく浅薄であり、そのことについても放送で言及しようと思っている」といった趣旨のツイートをされていたかと思うのですが、当該放送を一度拝聴した限りでは特に深くは触れられていなかったように思います。(もし言及されていたのでしたら私の注意不足です、すみません。)私自身、現代思想に興味を持っている一般読者というのは基本的な読解力不足に加えて何と言いますか…現実世界で妙なコンプレックスを拗らせてしまったワナビー、メンヘラのような方々が多いように感じてしまい、辟易としてしまっています。なので、ここで東さんの現代思想の読者に対する率直なご意見を伺えたら幸いです。なんだか偉そうな感
こんにちは。ゲンロンの出版物・メルマガ等いつも楽しく拝見しています。娘さんのいらっしゃる東さんへ大変恐縮な質問なのですが、東さんは自身の子どもが生まれるに際して、反出生主義的な言説(子どもが幸福になれるか分からないのに子どもをこの世界に生み出すことへの躊躇い)をいかにして退けましたか?上記の質問は、先日の東さんの生放送「東浩紀がいま考えていること」のなかで”親にとって子が生まれることは偶然であるが子どもにとっては絶対的”であることの非対称性について言及されていた際に思ったことです。この非対称な親と子の関係の下で、上記の躊躇いはいかに乗り越えられるのか、また親は子どもの幸福という倫理的責任をどこまで引き受け、どこまで開き直るべきなのか、東さんのご意見を伺えたら幸いです。(東京都・20代・男性・友の会会員) ぼくの娘が生まれたのは2005年です。当時は反出生主義という言葉はありませんでした。し
今日、歴史はたいへん語りにくくなっている。とくに近現代史はそうだ。SNSで少しでも「間違った」ことをいえば、「お前はレイシストか?」「歴史修正主義と戦っていない」「最新の研究を読め」「素人は黙っていろ」などとリプライが飛んでくる。もちろん大本にはデタラメな右派論者の台頭があるのだが、その反動で行われる批判も、いささか教条主義的で排他的な嫌いがないではない。 歴史との付き合い方は、もっと自由かつ柔軟であるべきではないか? 一介の歴史好きとして、評者は今日の風潮を息苦しく思っていた。だから、本書を読んで「あっ」と驚き、爽快な読後感を味わった。ここでは、満洲の建築遺産も、ソ連の宇宙開発も、じつに縦横無尽に語られているからである。 すでに白眉と名高い「ソ連と崇高」では、哲学的な美と崇高の違いからはじまり、チェルノブイリの原発やモスクワの宇宙航空学記念博物館に話が転じ、最後には共産趣味や工場萌えなど
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『ゲンロンの楽屋から|note』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く