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こんにちは! カヤック面白プロデュース事業部のおばらです。 普段は受託案件のデザイン・フロントエンド開発などを担当しています。 さて、『JS体操』第2問 いかがでしたか? 今回初めての方々 第1問に引き続きの方々 複数のアプローチで何通りも回答してくださった方々 普段業務で JavaScript をバリバリ書いているであろう方々 JavaScript を学んでいる学生の方々 などたくさんの方々が挑戦してくださいました。 とても嬉しいです。ありがとうございます! 『JS体操』とは? 『JS体操』とはカヤックが主催する JavaScript のコードゴルフ大会です。 もともとは社内の勉強会として始めた施策です。 その詳細は以下のブログ記事を御覧ください! techblog.kayac.com 第2問の詳細はこちら https://hubspot.kayac.com/js-taiso-001 も
SREチームの池田(@mashiike)です。SRE連載の5月号になります。 AWSのコストについては、多くの方がすごく気にしていると思います。 カヤックでもAWSのコストの変動に関しては敏感に気にしています。 そんな方々の心のお供になる機能が、 AWSコスト異常検知(AWS Cost Anomaly Detection) です。 今回は、このコスト異常検知にまつわるトイル削減の取り組みを紹介します。 背景 AWSコスト異常検知は、AWS マネジメントコンソールの中では『Billing and Cost Management』配下にある機能になります。 この機能を使うことでAWSで発生したコストに関して、通常とは異なるコストの発生を検知することができます。 コスト異常検知自体については、CureApp テックブログ様のZennの記事がわかりやすくまとまっているので、そちらを参照いただければ
こんにちは。技術部平山です。 今回は、ハイパーカジュアルというジャンルにおけるエンジニア、 というテーマで書きます。 勉強会でしゃべった動画がありますので、そちらを見て頂いても良いかと思います。 外に出すということで、普段よりも多少丁寧にしゃべっております。 前置き 平山が作った製品群 これらは2022年あたりから現在にかけて、平山が自分で企画、実装した製品です。 これらのうち、利益を出せた製品は2つあります。 黒字製品 Draw Saber(Android iOS) Mannequin Downhill(Android iOS) の2つで、順に2800万、2100万ダウンロードです。加えて、いい線まで行ったものの、利益を出すに至らなかった製品が一つあります。 赤字だったTitanShoot Titan Shoot(Android iOS) こちらは210万ダウンロードと、うまく行ったもの
SREチームの橋本です。SRE連載の3月号となります。 Amazon ECSのコスト最適化においてはFargate Spotが有効な手段となりますが、いつ中断されるか分からない性質上、その監視も併せて実施していく必要があります。今回はそのFargate Spotを本番環境で運用しているプロジェクトにおける取り組みを紹介します。 背景 Fargate (Amazon ECS on AWS Fargate) を用いると負荷に合わせた容易なスケーリングが可能になる一方、このときCPU使用率の安全マージンや予測のブレなどにより、リソースがやや過剰になってしまうこともあります。 Fargate Spotの代表的なユースケースと言えばユーザーに露出しない開発環境ではないかと思いますが、このような場合にコストを考えると、タスクの中断をある程度許容しての本番環境でのFargate Spot運用も可能な選択
SREチームの藤原です。 今回は Amazon CloudFront Functions をテストするためのOSSとして、cfft というものを書いたので紹介します。 github.com 3行でまとめ CloudFront Functionsのテストは手元ではできなくて面倒です CloudFront Functionsをテストする cfft というOSSを書きました KeyValueStoreの操作を含め、便利な使い方がいろいろありますのでどうぞご利用下さい CloudFront Functionsをテストするのが面倒という問題 CloudFront Functions (以下CFF) は、AWSが提供するCDNであるAmazon CloudFrontのエッジノード上でリクエストやレスポンスの操作が行える、JavaScriptの実行環境です。典型的なユースケースとしては、キャッシュキーの
こんにちは、技術部の谷脇です。 去る2月10日に行われたYAPC::Hiroshima2024ですが、みなさまはいかがだったでしょうか。私は参加して大満足であり、運営の方々に大感謝させていただきます。 さて、カヤックではゴールドスポンサーと椅子スポンサーをしていたというのは開催直前に出した記事で述べさせていただきました。 techblog.kayac.com この記事では伏せられていた、椅子スポンサーのPerlbatrossですが、この記事ではPerlbatrossの内容紹介と問題解説をしようと思います。 Perlbatrossとは YAPC::Hiroshima2024の開催期間中にコードゴルフの問題を出していました。以下は椅子スポンサーで貼らせていただいた問題です。 Q1. Split of Graphemeの問題 さて、これだけではなく、QRコードにアクセスすると実際に問題を解けるサ
カヤック技術部の谷脇です。 さて、2024年2月10日に広島でYAPC::Hiroshima2024が開催されます。カヤックはゴールドスポンサーと椅子スポンサーを行っています。 yapcjapan.org さてそんなカヤックですが、スポンサーノベルティとして今回のために作ったものがあるのでここで紹介させていただきます。 ステッカー御朱印帳 参加者の皆様にお配りするのはこちらです。 ステッカー御朱印帳です。ノートですが、広島にちなんだ柄にしております。また、御朱印帳なので右綴じです。 中身はこんな感じです。 この例のように、他のノベルティで配られるであろうステッカーなどを貼ってスクラップブック風にしてみたり、トークのメモにしてみてください。ちなみにこのステッカーは私が個人的に今回に合わせて作ったものです。こんな感じで会場では自分のシールを配っている人がいることがあります。またシールを持ってな
SREチームの長田です。 SRE関連の記事としては今年最初の記事になります。 今年も定期的にSREチームメンバーによる記事を投稿していく予定です。 よろしくお願いします。 さて、今回はGitHub Actionsのはなしです。 TL;DR デプロイを実行するGitHub Actionsの実行状況を デプロイ対象環境ごとに別々のSlackチャンネルに通知する場合の実装例として、 「slackapi/slack-github-actionで通知をつくりこむ」 「Actions Workflowを分ける」 「Actions Workflow実行の入り口を分ける」 の3つを紹介します。 背景 カヤックでは「まちのコイン」という地域通貨サービスを開発・運用しています。 coin.machino.co まちのコインの開発・運用チームの、特にサーバーサイドに関しては、 アプリケーションやインフラ構成の変
こんにちは。技術部平山です。 今回は、2024年1月15日から2日間、北海道の下川町にて行った「ゲーム開発体験」というイベントのことと、 それに関連して「プログラミングの教育」のことについて書きます。 イベントのこと ゲーム開発体験ポスター 小学1年生から中学2年生までの20人以上の人に参加してもらえました。 本当は高校生にも参加してもらえたら良かったのですが、 高校生はすでに冬休みが終わってしまっていたそうです。もっと早く開催できると良かったかもしれません。 参加してくださった方の満足度は、それぞれ聞いてみないとわかりませんが、 2日目も参加してくださった方が半分くらいはいましたし、 Scratchのアカウントを作って自分の作品を持ち帰ってくれた人もいました。 たぶん、結構楽しんでもらえたのではないかと思います。 なお、この文章を書いているのは平山ですが、実際にやったのは かなりの部分が
はじめに アドベントカレンダー 20日目の記事ですが、思った以上に時間かかってしまったのでクリスマス日を過ぎた27日の投稿になってしまいます。 こんにちは!うんこリーダーのikkakukukuです。この記事を開いていただいたということは取締役のうんこポーズに興味をもってくださったんですね。幸いです。そういえば、うんこリーダーis何?意味分からないですね……後ほど説明させてください!(お時間を少し貸していただけましたら幸いです 🙏🏽 ) 過去1〜2年間のVR業界のニュースを振り返れば、色々ありました。超高級MetaQuestProのリリース、MetaQuest3の噂(現時点でリリスされました)、TikTokの親会社ByteDanceがPicoをリリースして参戦、未だにミステリアスなApple Vision Proなどなど。その話とこれからのVRに期待感益々で「VRの何かをFTDで作りまし
この記事はTech KAYAC Advent Calendar 2023の15日目の記事です。 こんにちは、カヤックボンドのサーバーエンジニアの松本です。 今年はカヤックグループ合同のアドベントカレンダーということで、各グループから色んな方が参戦しています。 今回は開発サーバーでの開発体験を高めるためのアラートについて紹介したいと思っています。 なお、今回の記事はGoogle CloudのCloud Loggingにエラーログを送信しているプロジェクトを対象にしています。(50GB/月、保持期間30日まで無料なのでガンガン活用すると良いと思います) はじめに Google CloudではError Reportingという自動的にモニタリング/アラートを行えるサービスがあります。 Error Reportingではエラー箇所ごとに発生回数を集計してくれたり、影響ユーザー数も集計してくれたり
このエントリは【カヤック】面白法人グループ Advent Calendar 2023 の25日目の記事です。 本記事は昨日公開の 「JS体操」のすゝめ 〜その①〜 の解説記事です! まだご覧になっていない方は先にこちらをご覧くださいね!! techblog.kayac.com 1. はじめに 2. 問題(再掲) 3. 考え方 4. ロジックを解く 4.1. 改行が必要なときに改行だけをしてみる 4.2. 固定長の半角スペースを入れてみる 4.3. 半角スペースの数を可変にしてみる 4.4. map() ではなく replace() にしてみる 4.5. 値の文字列中に {、}、[、]、,、: がある場合を考慮する 4.5.1. 文字列内の記号は無視する 4.5.2. 文字列を表す正規表現 4.6. エスケープされたダブルクオーテーションの対応 4.7. エスケープされたバックスラッシュの対
このエントリは【カヤック】面白法人グループ Advent Calendar 2023 の24日目の記事です。 こんにちは!意匠部のおばらです。 面白法人カヤックでは日々、様々な社内勉強会が開催されています。本記事では JS 好きな社内のエンジニア向けに私が企画&主催している「JS体操」についてご紹介します。 記事の最後にはみなさんも挑戦できるように最新の「JS体操」を紹介しています。ぜひ挑戦してみてください。 1.「JS体操」とは? 2.「JS体操」の掟 3.「JS体操」のメニュー 3.1. 何らかのロジックを解く 3.2. コードゴルフで文字数を競う 4.「JS体操」の流れ 4.1. 出題方法 4.2. 解答方法 4.3. 実際の様子 5.「JS体操」の過去問の紹介 5.1. 第一回 5.2. 第二回 5.3. 第三回 5.4. 第八回 5.5. 第十一回 5.6. 第十四回 5.7.
~ このエントリは 【カヤック】面白法人グループ Advent Calendar 2023 の22日目の記事です。~ こんにちは!ハイパーカジュアルゲームチームの深澤です。 WebGL2において GPU Instancing でメッシュを大量に表示しつつ、Transform Feedback を使ってインスタンスごとの情報計算もGPUに任せてみたいと思います。 ↓ デモはこちらになります。画像かURLから飛ぶことができます デモ: https://takumifukasawa.github.io/webgl-transform-feedback-gpu-instancing/ ↓ リポジトリのURL github.com メッシュ1つあたりの頂点数は24です。描画色は、インスタンスごとの色をふまえて平行光源の拡散光だけ計算しています。 GPU Instancing を使っていて、ドローコー
このエントリは【カヤック】面白法人グループ Advent Calendar 2023の19日目の記事です。 こんにちは。カヤックアキバスタジオの須藤崇浩(@p_chin)と申します。 本記事では私のログに対する考えと、実際にどの様なログを出して、どの様に役立ててるかを紹介します。 また、記事内ではUnity製のモバイルゲームでの事例に限定して話をします。(モバイル以外のクライアントアプリにも応用可能だと思いますが) おそらく周りでも同じ様な事をやっていそうですが、開発の参考になれば幸いです。 私のログを出す際の考え方 具体的にどんな場合にログを出して役立てているのか?の例 実際に出しているログファイルについて紹介 エラーリスト ログ出力時の機種 / アプリ特有の状態リスト 全てのログを含めたもの 以前に起動した時のエラーリスト ログ出力時にメモリに載っているリソースリスト ログ出力時の画面
このエントリは【カヤック】面白法人グループ Advent Calendar 2023 の17日目の記事です。 はじめに こんにちは、今年のITS健保、ライブなどの抽選でどれも当選しなかった魏と申します。 ITS健保(関東ITソフトウェア健康保険組合)には様々なお得の施策がありますが、他の社員に聞いたら意外と知られていないのが多いようです。それを機に今回の記事でいくつかを軽く紹介します。 はじめに 保養施設 一番お得な「直営・通年・夏季・冬季保養施設」 抽選申込 空き照会申込 5000円/泊の補助がもらえる「契約保養施設」 ITS旅行センター契約保養施設 ラフォーレ倶楽部 10000円補助がもらえる「ITS旅行パック」 その他 健歩大会 利用料金が半分になる「スポーツクラブ」 さらにお得の小技 最後に 保養施設 保養施設 ITS健保で利用できる保養施設は6種類ありますが、メインの3つだけ紹介
このエントリは【カヤック】面白法人グループ Advent Calendar 2023の16日目の記事です。 はじめに こんにちは。中山と申します。 UnityのTextMesh Proで絵文字を出す方法と、実装時に躓いた部分について紹介します。 TextMesh Pro標準の機能で絵文字を出す方法 Sprite AssetのSprite Character Tableという項目で画像とコードポイントを紐づけておくと、単体のコードポイントで表される絵文字を表示できるようになります。 ✋(U+270B)のような16bitに収まるコードポイントの絵文字はもちろん、🙏(U+1F64F)のようなサロゲートペアで表現される絵文字も表示してくれます。 こんな感じでSprite Character Tableでコードポイント(Unicode: 0x1F64Fの部分)と画像を紐づけると、絵文字を表示できる
こんにちは! Tech KAYAC Advent Calendar 2023 11日目を担当する荒賀(@ken39arg)です。 在籍期間15年と弊社の中でかなり古参になってしまった私ですが、アドベントカレンダーを年に2本書くのは初めてです。1 今回の内容は、今年7月に無事に成功したお仕事の話で、完了したらブログに書くように言われていたものです。 が、どうしても筆が進まず、のらりくらりと逃げていたのですが、良い年越しをするためにいい加減書いておくか〜という内容です。 TL;DR Rails + PostgreSQL + Apartment という構成のサービスで下記の1行の設定変更コミットを取り込んだ結果・・・ $ git log -n1 -p 64b39f258e9adde2e55752e4f1d5b6be12bcb216 commit 64b39f258e9adde2e55752e4f
この記事はAWS Analytics Advent Calendar 2023の7日目の記事です。 こんにちは、SREチーム所属の@mashiikeです。 皆様はAmazon QuickSightを活用していますでしょうか? QuickSightで言うところのデータセット。一般的にはデータマートとも呼ばれるものの設計・構築おけるTipsな話です。 他のBIツールにも応用できるとは思いますが、主にQuickSightをターゲットにした話になります。 データマートについて AWSのサイト上ではデータマートについて以下のように書かれています。 aws.amazon.com データマートは、組織のビジネスユニットに固有の情報を含むデータストレージシステムです。これは、会社がより大規模なストレージシステムに格納するデータの小規模で厳選された部分を含みます。企業は、部門固有の情報をより効率的に分析する
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