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現在、安楽死と尊厳死のどちらかを法的に認めている国は、スイス(尊厳死のみ認める)、ドイツ(尊厳死のみ認め、NPOによる自殺ほう助は禁止)、オランダは「要請による生命の終了および自殺幇助法」があり、安楽死も肯定している。その他ベルギー、ルクセンブルグ、スペイン、カナダ、アメリカの一部の州で自殺ほう助が認められている。自殺ほう助法を制定する国は年々増えており、2024年になって南米チリでも安楽死法案が議会を通過、近いうちに成立する可能性が高い。 自殺ツーリズムとデスハラ スイスが先行して尊厳死を認めたことで、自殺ほう助が認められない国からスイスに行き、尊厳死を求める人たちが年々増えており、問題になっている。 2017年末で1500人がNPO法人による自殺ほう助で死亡しており、その中には数多くの外国人も含まれる。死ぬためにスイスに行く、いわゆる「自殺ツーリズム」だ。 自殺ツーリズムを利用するのは
1985年先の未来社会で目覚めた男 1884年にスイスで生まれた言語学教授、パウル・アマデウス・ディーナッハは生涯を通じて健康不良に悩まされていたが、持病が悪化した1921年に昏睡状態に陥ってしまった。 目覚めた彼がいた場所は、明らかに異なる病院の病室であった。 気づいた医師たちがディーナッハのもとにやって来たが、医師たちの言葉が理解できなかった。しかし、ディーナッハがドイツ語を話していることを医師の1人が理解してくれたため意志の疎通が可能となった。 医師の説明によると、自分はアンドレアス・ノラムという名前の有名な物理学教授で、重大な事故に遭って病院に運ばれたのだという。 自分は別人になったということなのか? 混乱するディーナッハは病室の鏡を見ると、そこには見慣れない顔が映っておりパニックに陥った。やはり、自分は別人になってしまったのだ。 愕然としたディーナッハが力なく窓の外を見ると、そこ
「星のカービィ」の世界をオカルト的に考察! ハルカンドラの住人は古代の宇宙神アヌンナキか?文=杉浦みな子 画像提供=任天堂 可愛さに隠れた「オカルトみ」!?「星のカービィ」ーー1992年にゲームボーイ用ソフトとして第一作が発売されて以来、30年以上もヒットし続けている国民的ゲームシリーズである。たとえ本編をプレイしたことがない人でも、ピンク色のまん丸いキャラクターは知っているだろう。日本だけでなく、世界的にも圧倒的な認知度を誇る。 遊びやすく親しみやすいデザインから、カービィと言えば「初心者向け・子ども向けの可愛いゲーム」という認識の人がほとんどのことと思う。筆者はふと考えた。その可愛い世界に浮かび上がるオカルト的意匠を感じ取っている人は、どのくらいいるのだろうか…? 『星のカービィ Wii デラックス』©HAL Laboratory, Inc. / Nintendo筆者私物。ずんぐりピン
シャーマン、古代民族、裏鬼道…映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」が秘めるオカルト的血脈を観た!文・絵=杉浦みな子 話題の「ゲ謎」は鬼太郎エピソード・ゼロ 2023年11月に公開された東映の映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」の勢いが止まらない。水木しげるの漫画「墓場鬼太郎」「ゲゲゲの鬼太郎」を原作とした長編アニメーションで、女性を中心にSNSで評判が広がり、年をまたいで現在もヒットし続けている。 ネット上では「ゲ謎」の略称で愛され、物語の考察が飛び交い、二次創作漫画・小説やイラストが多く投稿されている。本作が村を舞台としていることにちなみ、ハマって何度も映画館に行くことを「入村」というらしい。年末に行われた応援上映のチケットも、発売直後に即完するという盛り上がりぶりだ。 思えば1960年代の「ゲゲゲの鬼太郎」アニメ化に端を発した妖怪ブームに始まり、近年では2010年の朝ドラ「ゲゲゲの女房」と、水木コ
人類と宇宙のすべてを記す「テラ文書」とは!? ホピ族が「星の長老」から得たレプティリアン陰謀論文=仲田しんじ “史上最大のUFO事件”である「ロズウェル事件」は1947年7月に起きたが、その翌月に同じニューメキシコ州の砂漠で墜落したUFOが地元のネイティブアメリカンの男性たちに発見されていたという。そして彼らは、事故機の中から負傷したエイリアンを救出していたのだ――。 地球と人類の“真実”を綴った「テラ文書」 世には数々の“陰謀論”が流布されているが、その中にはUFOや異星人が登場するものも少なくない。 では、この驚きの内容の文書もまた“陰謀論”なのか。 2010年前後からネット上で出回り始めた謎の文書「テラ文書(Terra Papers)」をめぐり、今もさまざまな議論と憶測が引き起こされている。「テラ文書」は歴史、神話、UFO学、陰謀論が交差する奇想天外な内容であり、我々の現実認識を根底
古代エジプトより遥かに古いグヌン・パダン遺跡は「世界最古のピラミッド」だ! 内部の部屋や増築跡が示す謎構造はムー大陸由来の技術か?文=仲田しんじ ぶっちりの“世界最古のピラミッド”確定 ピラミッドの代名詞であるエジプト・ギザの大ピラミッドは今から4700年頃に建設がはじまったとされており、当時の人々の巨大建築の技術に驚かされると共に謎も膨らんでくるが、そんな疑惑をはるかに凌駕するミステリーに直面しなければならないようだ。 インドネシアの西ジャワの緑豊かな山頂にあるグヌン・パダン(Gunung Padang)は、まさに人類の巨大建築の歴史を塗り替える遺跡だ。 今年10月、インドネシア国立研究革新庁(BRIN)をはじめとする研究チームが学術誌「Archaeological Prospection」で発表した研究によって、グヌン・パダン遺跡が古代エジプトのピラミッドや英国のストーンヘンジに先立ち
怒り、恨み、願い……何らかの思いを備えた物品は広義で「呪物」というカテゴリに入れられる。物語に生きる人が生み出す呪的文脈は簡単にリアルを食いつぶす。 明るい呪物コレクターたち 小学校の頃によく遠足で中野の哲学堂に行った。東洋大学の創始者である井上円了が作った公園である。井上円了はオカルト否定派の学者であった。でも、基本的にその手の話が大好物だったようで、幽霊が出たという梅の木をわざわざ他の地から公園内に移植したりということやっている。 そして哲学堂の門には幽霊の木像が配置された。昭和の昔でさえすでに古ぼけてくすんだ色になっていたその木像は異様な妖気を発していた。遠足に来た小学生たちをいつも震えあがらせた。 「こわい!」「見ちゃった!」「見たら呪われるらしいぞ」「目が合った」「呪われた!呪われた~!」 中野区立北原小学校の生徒たちにとって、実際に呪われたかどうかは定かでないが、哲学堂公園入り
数多くの「億り人」を生みだした暗号通貨のビットコイン。だが、その開発者は謎に包まれている。 一説に日本人ではないかとの噂もある、ビットコイン誕生の背景と未来を探る! (月刊『ムー』2023年9月号より) 世界を変えた暗号資産ビットコインの発明 仮想通貨(暗号資産)については、読者もよくご存じのことだろう。 インターネット上でやりとりできる財産であり、代金の支払いはもちろん、日本円や米国ドルといった法定通貨との交換もできる通貨システムだ。その代表が、有名なビットコインである。 この画期的な通貨システムが世界に提案されたのは、2008年のこと。 以来、ビットコインの価値は異常なほどの高騰を続け、現在ではもっとも世界に流通し、もっとも高額な仮想通貨という地位に君臨している。
伊能忠敬が完成させた「大日本沿海輿地(よち)全図」より数十年も前に正確な日本地図を作製した人物がいた。その地図はおよそ1世紀もの間、日本中で使われ、海外にも広まっていたという。しかも、そのきっかけを作ったのが、日本に初めてやってきたフリーメーソンだったのだ。 独学で日本地図を完成させた長久保赤水 江戸時代に作られたこの日本地図を見て、「あ、この地図なら知っている。伊能忠敬が全国を歩きながら実測して作った伊能地図でしょ」と思われた方も多いのではないだろうか? だが、これは伊能忠敬が作った地図ではない。伊能忠敬が彼の地図を完成させる半世紀近く前、正確にいえば42年も前に、農民出身の独学の地理学者が、たったひとりで、全国を測量することもないまま作り上げた日本地図なのである。 長久保赤水(せきすい)が作った「改正日本輿地路程全図(かいせいにほんよちろていぜんず)」(高萩市教育委員会提供)。 その男
ワイオミング州の怪異 米国西部に位置するワイオミング州といえば、ツノが生えたウサギのようなUMA「ジャッカロープ」の生息地として、またローカル局のニュース番組が突然ジャックされて約6分にわたり謎のメッセージが流れたという都市伝説「ワイオミング事件」の舞台として、オカルト的見地からも注目に値するエリアである。 「ワイオミング事件」の映像 しかし今月、それらに肩を並べるほどのミステリーと恐怖に満ちた異常事態が現地で発生したようだ。しかも、情報の出どころがまさかの地元警察とあっては、住民の不安も募る一方というもの。いったい何が起きたというのか? ワイオミング州ナトロナ郡のエバンスビル警察は昨今、管轄地域に生息する野生のピューマの数を把握するため、人里離れた川沿いの茂みに赤外線監視カメラを設置した。昼夜を問わず、カメラが何らかの動きを検知すると自動的にシャッターが切れる仕組みだが、6日21時56分
国連の会議に“謎の国家”が参加 異変は先月24日、スイス・ジュネーブで国連人権高等弁務官事務所が主催する「経済的、社会的および文化的権利と持続可能な開発に関する総評」の場、及び現地で開催されたもう一つの会合において確認された。 USK at UN Geneva: Inputs on the Achievement of Sustainability Participation of the United States of KAILASA in a discussion on the General Comment on Economic, Social and Cultural Rights and Sustainable Development at the United Nations in Geneva The Economic, Social, and… pic.twitter.
2024.03.31君は「今じゃない」話に夢中になったことはあるか?/大槻ケンヂ「医者にオカルトを止められた男」新4回(第24回)webムーの連載コラムが本誌に登場! 医者から「オカルトという病」を宣告され、無事に社会復帰した男・大槻ケンヂの奇妙な日常を語ります。 2024.02.29君は「心霊VS人怖」の選択を迫られたことはあるか?/大槻ケンヂ「医者にオカルトを止められた男」新3回(第23回)webムーの連載コラムが本誌に登場! 医者から「オカルトという病」を宣告され、無事に社会復帰した男・大槻ケンヂの奇妙な日常を語ります。 2024.01.31君はBARBEE BOYSとネッシーの行方を案じたことはあるか?/大槻ケンヂ「医者にオカルトを止められた男」新2回(第22回)webムーの連載コラムが本誌に登場! 医者から「オカルトという病」を宣告され、無事に社会復帰した男・大槻ケンヂの奇妙な日
現代日本で、魔女が増えている。メディアや創作の世界で認知度を高める「現代魔女」と呼ばれるムーブメントは日本でも着実に広がりつつあるのだ。世代の異なるふたりの「現代魔女」に取材を行ったオカルト探偵吉田は、そこに予想以上の深さと可能性をみた。 日本で増えつづける現代の魔女たち 我々の周りで「魔女」が増えている。比喩的な意味ではない。魔術を駆使するあの「魔女」たちが、現代日本のあちこちで増え続けているのだ。 現在、一部の女性たち――なかには男性もいる――は自らを「魔女」と名乗り、自然崇拝や神秘思想の実践を日々繰り返している。そして冬至や春分やワルプルギスの夜には、どこかに集まり儀式を行っている……。 とはいえ、それらはもちろん現代社会を反映し、今の時代に変化を遂げた魔女術であり魔女宗であり魔女思想である。いわゆる「現代魔女」と呼ばれるムーブメント。オカルトに強いムー読者なら、この状況をご存知かも
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