「熱中症だと思ったらコロナ、その逆も」新型コロナウイルス第11波 KP.3流行 1万円以上の薬を「諦めます」の声 医師会長が警鐘 新型コロナウイルスの感染が拡大していて、医師は「第11波」と注意を呼びかけています。 特に夏、熱中症かと思ったらコロナ陽性。逆に、コロナかと思ったら熱中症という判断しづらいケースも発覚しているということです。 「どうやら今回、もう第11波と言っていいと思います」 新型コロナの感染拡大について危機感をあらわにしたのは、奈良県医師会の安東範明会長です。 厚生労働省によりますと、先週、全国での1医療機関あたりの感染者数は8.07人と、9週連続で増加。奈良県は7.95人と、近畿地方で最も大きい数字となっています。 ことしの新型コロナの流行状況について、安東会長は様々な項目ごとに説明していきました。 ◆流行株はKP.3深刻な後遺症も… 奈良県医師会・安東範明会長「今の流行