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やる気の出し方
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前回、TSUTAYAの減りっぷりのことをやったところ、割と「GEOはどうやねん」的な話もいただきましたので、今回はそっちを同じようにやります。 まずはTSUTAYA同様に、レンタルを取り扱っているゲオの各都道府県と政令指定都市の店舗数。 移転での閉店込みでの閉店数です。後ろのカッコ内は先日確認したTSUTAYAの数。7月での閉店予定も込みの数です。 北海道:66(17) (札幌市:22(3)) 青森県:17(8) 岩手県:15(7) 宮城県:24(16) (仙台市:7(6)) 秋田県:14(5) 山形県:15(2) 福島県:20(12) 茨城県:21(22) 栃木県:16(18) 群馬県:20(12) 埼玉県:57(33) (さいたま市:9(4)) 千葉県:29(31) (千葉市:7(5)) 東京都:42(24) (23区:28(15)) 神奈川県:27(18) (横浜市:8(8)) (川
沖縄県の石垣島にあるTSUTAYA石垣店が7月15日に閉店という話を聞きました。 沖縄県のTSUTAYAは、フランチャイジーがTSUTAYA経営から撤退したこともあってここ1-2年で急速に店舗数を減らしていまして、「TSUTAYA」名義の店は県内残り4店舗。 ですが、那覇新都心店と宮古島店は既にレンタル業態から撤収しているため、所謂「レンタルできるTSUTAYA」は那覇市内の首里店と小禄店の2店舗だけということに。 2023年以降、この勢いで減っていますので。 2023/03/31:TSUTAYA 宜野湾上原店(ヴィアン) 2023/05/31:TSUTAYA 具志川店(ヴィアン) 2023/08/31:TSUTAYA 山内店(ヴィアン) 2023/09/30:TSUTAYA 壷川店(拓南) 2023/10/31:TSUTAYA 美里店(ヴィアン) 2023/11/30:TSUTAYA 与
5月29日は東京国際フォーラムで中島みゆきのコンサート。 自分が、ミュージシャン単位で気に入り、その人の過去音源まで遡って聴くようになった初めての人です。 途中で洋楽メインに行ったり、アイドルに首突っ込んだりしながら、それでも自分の一番底の方に原点のように常にいる人です。 それでも好きになった当時は好きにコンサートに行けるような環境ではなく、大学時代から社会人初期は洋楽メイン期、それ以降は思い立ってもなかなかチケットが取れず、結局観たのは所謂コンサートではなく演劇とライブの折衷的な公演「夜会」の1回だけ。 そのまま2020年に入り、「中島みゆき2020ラスト・ツアー 結果オーライ」と銘打たれたツアーが開催されるに至り、絶望していたわけですが、そのツアーは全24公演のうち8公演を終えた時点でコロナで中止。 最初の方は代替公演も発表されたもののそれも改めて中止になり、そのまま沈黙。 2020年
TM NETWORKの40周年記念のトリビュートアルバムを、きちんと盤で買いました。 こういうトリビュートアルバム、カバーアルバムの類は、ここ十数年割とお手軽にあまりお金かけることなくリリースされることが多くなっていて、数曲いいのはあっても全体としては何だかなあというものが多いですが、これは違います。 さすが「周年」を冠したアルバムだけあって、各曲ともお金をかけて丁寧に制作されていることがわかりますし、別のトリビュート系アルバムには割とよくある「とりあえずヒット曲並べとけ」という感じはなく、きちんと担当ミュージシャンに違和感なくハマる楽曲を選択していることもあって、非常に聴きごたえのあるアルバムになっています。 以下各曲。 01. SEVEN DAYS WAR / GREe4N BOYZ 確かに彼らがTMの曲をやるとすればこれだという気持ち。ただ、従来の彼らのトレードマーク的歌唱であるとこ
adoさんの国立競技場でのライブの一部席で音響が大変に悪かったという話が出ていまして、その中で周囲の住民が「騒音」に対して近年特に態度が厳しくなっているからという推測もされておりまして。 そもそも国立競技場でライブの類を開催することは相当にハードルが高いというのは、改築前の国立競技場でライブを開催したことがあるのはSMAP・ドリカム・嵐・ラルク・ももクロ・AKB48のみということからもわかります。 改築後に至っては通常の有人公演を行ったのはadoさんの前には永ちゃんのみで。 野外でのライブのPA仕事は非常にしんどいという話も割とよく聞きます。 基本的なところ以外はおよそその場での経験則の積み重ねの賜物だということですので、過去にほとんど事例がない国立競技場で、かつこれまで以上に厳しい制限の下で、となるとそりゃ大変でしょう。 とはいえ安い席でも1万円となれば、観客だって文句の一つも言いたくな
本日、新星堂 アトレ吉祥寺店が来月の5月19日に閉店することが発表されました。 【閉店のお知らせ】 いつも新星堂アトレ吉祥寺店をご利用いただき 誠にありがとうございます。 誠に勝手ながら当店は2024年5月19日(日)をもちまして 閉店させていただく運びとなりました。 長らくご愛顧いただきました皆々様に 心から厚く御礼申し上げます。 新星堂アトレ吉祥寺店 スタッフ一同 pic.twitter.com/dsb5Sr0GeJ— 新星堂 アトレ吉祥寺店 (@ssd_kichi) April 19, 2024 新星堂は元々高円寺の小さな個人店舗から始まり、1964年に法人化してからかなりの期間において荻窪に本社を置いていたこともあり、ホームグラウンド的な地域として中央線沿線には多くの支店が置かれておりました。 それがアトレ吉祥寺店の閉店をもって、中央線沿線の新星堂が全て閉店と相成ります、ということ
世の中の流れに合わせてBOOKOFFでもアナログ盤を積極的に扱うようになって数年経ちます。 自分も割と面白がってできるだけ各地のBOOKOFFを回るようにしています。 ある程度数を回ると何となく癖というか、取り扱い方の店舗ごとの差異のようなものも見えてきまして。 都市型小型店舗の場合、新規でアナログを置くスペースを捻出できないためか、アナログを置いていないことが多い TSUTAYAとの併設店舗の場合、TSUTAYAを潰してBOOKOFF単独とし、それで捻出できたスペースでアナログ扱いを開始する店舗複数 ハードオフ併設または近隣にハードオフ店舗がある場合、アナログはハードオフ側に既存のため、BOOKOFF側ではアナログ扱いは行わないことが多い。BOOKOFF側では比較的美品のみ扱い、ハードオフはジャンク扱いのみというパターンも。 BOOKOFFも割とフランチャイジーによって運営されている店舗
草加市に行って、ついでにマルイに入っている新星堂行ってみたんですよ。 5階まで上がってフロアマップ眺めたところ「新星堂」が見つからなくて一瞬「あれ、閉店してたっけ」と思ってもう一度見直して発見したのが「ガンリュウバイシンセイドウ」の文字列。 最近、新星堂とWonderGOOにはショップinショップの形で「GANRYU」という屋号のトレカショップが入っていることは知っていたのですが、こういう表記ではなかなかわからない。 で、行ってみたところ、その床面積のほとんどがトレカに占拠されていて、CDは端っこの方に少し棚があって予約コーナーがあって終了。 前に愛知・岐阜に行った時は店によって「GANRYU」の看板がかかっていたりいなかったり、よくわからないところがあったので、一旦現状の全店舗を確認してみました。 〇はトレカの扱いあり、●はなし。 支店名の:の次は、店舗が入っている商業施設のサイトでの表
CD/DVDの販売やレンタルを生業としている各チェーン、主業と言えば元々は以下のような感じだったわけで。 タワーレコード:CD/DVD販売 HMV:CD/DVD販売 新星堂:CD/DVD販売・楽器販売 TSUTAYA:CD/DVDレンタル・書籍/コミック販売 ゲオ:CD/DVDレンタル・ゲーム販売 BOOKOFF:中古書籍/コミック・中古CD/DVD販売・中古ゲーム販売 それが、CD/DVD販売や書籍/コミック販売が時を追うにつれて不調になっていくのに伴い、各チェーン必死になっていって様々に取扱いが増え、よく言えば多様化、悪く言えば雑になっていきます。 タワーレコード ・PBグッズの強化 ・新譜アナログの販売(各店舗) ・中古アナログの販売/買取(TOWER VINYL) ・中古CDの販売 ・中古CDの買取 HMV ・新譜アナログの販売(各店舗) ・書籍販売の強化(HMV&BOOKS) ・
2023年の10大ニュースで「CDレンタルを行っている店舗がもうすぐ1000店舗を割りそう」と言いましたが、今しがたカウントしたら割っていました。 TSUTAYA:407 GEO:536 三洋堂:24 HYPERBOOK/SUNMUSIC:5 合計:972 「レコードレンタル」という業態が公式に始まったのは1980年の東京都三鷹市の黎紅堂。 その後数々のチェーンが立ち上がり、翌1981年の末までには公式な数だけで1000店舗に届こうかという数にまで増えましたので、栄枯盛衰の42年を経て黎明期の数にまで戻ったということになります。 そして今後ですが。 4月23日にリニューアルオープンするSHIBUYA TSUTAYAにはDVDを含めてレンタルを行う予定なし 大手フランチャイジーのVidawayが、現在19店舗に残っているCDレンタルを3月末で全店舗で終了することを公表(DVDレンタルはほぼ残
おとといフライデーのアルバム、2016年からのシングルを集めたものではあるのですが、なかなか感慨深い。 制作に参加しているミュージシャンが、トリプルファイヤー、マキタスポーツ、柴田聡子、NATSUMEN、Enjoy Music Club、Have a Nice Day!、バクバクドキン、パソコン音楽クラブ。更に作詞にはマンガ家の大橋裕之と映画監督の今泉力哉。 滅茶苦茶なんですが、何となく筋が通っているようにも思えるこの人の並び。 普通に音楽として滅茶苦茶面白いので、お勧めです。 ここでふと、AV女優の音楽活動について考える。 たとえば非アダルトな歌手がその後アダルト映画に入ってきた事例としては五月みどりや畑中葉子。 逆にアダルト映画やAV出身で歌も歌い、その後非アダルトなタレント業に参入したのは美保純や可愛かずみ、飯島愛。 そこらへんのメジャーなところはわかるのですが、じゃあ最初って誰よ、
新星堂が今年になってすごい勢いで店舗を閉めています。 2022年に7店舗、2023年には6店舗を閉店させ、順調に縮小していたのですが、今年に入って1月だけで9店舗閉店します。 これにより一気に全国40店を割り込み、一時は200店舗を数えていた店舗網もいよいよ最終局面か、という感じです。 そしてその縮小に伴って、新星堂「らしさ」を感じる部分も失われつつあります。 この31日に閉店する「国分寺駅ビル店」。これによりかつては新星堂にやたらあった「駅ビル店」という支店名が消滅します。 2004/06閉店:新星堂 八王子駅ビル店 2006/02閉店:新星堂 青森駅ビル店 2008/01閉店:新星堂 金沢駅ビル店 2008/02閉店:新星堂 熊谷駅ビル店 2011/01閉店:新星堂 千葉駅ビル店 2012/01閉店:新星堂 取手駅ビル店 2016/08閉店:新星堂 小岩駅ビル店 2017/05閉店:新
1月20日は、割と推しているアイドルグループNUANCEのライブだったんですが、ちょっといつもと違うヤツ。 NUANCEはちょいちょい普通でないライブを開催しています。 ワンマンライブでもそこここに寸劇やコントとかが挟まったりしていたのですが、ライブによってはガチでお笑いの人を呼んできて、その中でメンバーも割と気合いの入ったコントをしてみたり落語をしてみたり。 そもそもライブアイドルはだいたい四六時中ライブをしているわけで、ガチのオタクやライブより特典会目当ての人が相手であったとしても、さすがに毎回同じものを見せるわけにもいきません。 そのため運営は毎回セットリストをいろいろ考えているわけで、NUANCEの運営はそれが行き過ぎた結果コントとかになるわけですが、それはメジャーなアイドルグループがテレ東の深夜にテレビでやってることを、それも興行としてやっているのだと考えれば、一応筋は通っている
ブログやXというかTwitterで既に触れたものやや多めではありますが、2023年のCD/DVD販売レンタル界隈で起きたことの中から、ざっくり10大ニュースをつまんでみました。 ■トップカルチャー、レンタル撤退失敗 2021年7月に「2023年中にレンタルから全面撤退」宣言をしていたTSUTAYAの最大手フランチャイジーのトップカルチャーですが、関東から相当数の店舗を引き上げたりはしたものの、結局年を跨いでも残存店の約半数でレンタル継続中。 レンタル撤退した店舗は、雑貨販売やらショップインショップの形でテナント誘致等を行っていましたが、そっちが結果としてレンタル以下の収益性しかなく、それ以降進むに進めなくなっているものと思われます。 蔦屋書店 八王子みなみ野店(レンタル継続) ■大きな都市圏でもTSUTAYAレンタル消滅 TSUTAYAは相変わらず閉店しまくっていますが、さすがにこれだけ多
今年の初ライブは忘れらんねえよ@ZEPP SHINJUKU。 彼らのライブを観たのは過去に2回。 元々3ピースだったのが、ドラムが抜けベースが抜け、今はフロントマン柴田の1人プロジェクト状態ですが、3人時代と2人時代に一度ずつ。 チャットモンチーの「ハナノユメ」の動画を見たことで会社員をやめてバンドを始めた柴田が、15年かけて橋本えっちゃんと共演を果たし、そのチャットモンチーとの出会いも歌ったデビュー曲「CからはじまるABC」を一緒に演った音源が収録されると聞いて久々にCDで購入し、ああこれは素晴らしいなと思っていたところに、ライブで共演した際のとんでもなくエモいMVを見てしまい泣きそうになったというか本当に少し泣いて、その直後にチケットを取りました。 いや、柴田だし「忘れらんねえよのすべて」というツアータイトルから考えてもライブにはゲストは呼ばないだろうなとは思いながら、でもちょっとこれ
2023/01/03 FAREWELL, MY L.u.v(解散) 2023/01/07 Parfait Girls(パフェの惑星へ一時帰還) 2023/01/09 sherbetNEO(活動終了) 2023/01/12 BLUEME7(解散) 2023/01/21 イケてるハーツ(解散) 2023/01/21 うさぎ症候群(解散) 2023/01/22 CUPIDOLIC(解散) 2023/01/23 ANSIFLE(解散) 2023/01/27 Drive at your Brain(解散) 2023/01/28 ALICes(活動休止) 2023/01/28 SAISON(解散) 2023/01/29 イマココ←(解散) 2023/01/29 ドラマストア(解散) 2023/01/30 煌めき☆アンフォレント(活動停止) 2023/01/31 SPiCYSOL(無期限活動休止) 20
年末ですので、恒例のをやっておきます。 2023年もTSUTAYAの閉店は130店舗強というあたりでした。 01/09:TSUTAYA 東根店(山形県) 01/09:TSUTAYA 鶴見緑店(大阪府) 01/13:平和書店 TSUTAYA 松ヶ崎店(京都府) 01/15:TSUTAYA 高麗川店(埼玉県) 01/15:TSUTAYA 三好店(愛知県) 01/15:TSUTAYA フジグラン緑井店(広島県・書籍専門店へ移転) 01/15:TSUTAYA 松山インター店(愛媛県) 01/16:TSUTAYA 三軒茶屋店(東京都・CD取扱終了) 01/22:TSUTAYA 新所沢店(埼玉県) 01/22:TSUTAYA セブンタウン小豆沢店(東京都) 01/22:TSUTAYA 蛍田店(神奈川県) 01/23:TSUTAYA 錦糸町店(東京都) 01/31:TSUTAYA 柏青葉台店(千葉県)
紅白の歌唱曲が出ましたが、その前日に出ていた自分的には重大な事項を先に。 日本最高レベルに地獄度が高いランキング、最新版です。 ウォッチ開始した当時に、ログが残っていた2013年以降を並べています。 過去の方に順位にFが付いているのは、海外ミュージシャンが別枠の時だったり、Jが付いているのは(旧)ジャニーズが別枠だったりしたものです。 ブックオフ公式オンラインストア 2023年 年間ランキング(CD) というわけで、主に1990年代後半から2000年代の、程よくCDが売れていた時代に特に馬鹿売れしていたメジャーどころのCDが20年経っても売って買われてグルグルしているだけの、割と酷いランキングですが、それでもその中から「その年ならでは」を無理やり読み取ろうと努力するのが醍醐味です。 キンプリは去年1stアルバムが7位に入っていましたが、今年は5人時代の最終アルバムが1位に。 これはアルバム
10月17日、茨城県つくば市に「TSUTAYA デイズタウンつくば店」という店舗が新規オープンしました。 2022年10月に閉店したララガーデンつくば店の移転という位置付けとしても捉えられなくはないですが、それでも閉店時期に移転のことは言っていなかったこと、1年の間があったことから「新規オープン」と言ってもいいのですが。 というか公式には2023年4月に閉店した水戸市のTSUTAYA見和店の移転という位置づけらしく。それは無理がある。 で、この新店舗のヤバいところは、「CD/DVD販売」「CD/DVDレンタル」実施の店舗だということ。 各地すごい勢いでTSUTAYAが閉店し、幸いにして移転で再オープンしたとしてもだいたいの場合は「TSUTAYA BOOKSTORE」名義の書籍販売オンリーの店になることがほとんどな中、奇跡の店舗と呼んでもいいレベルです。 ちょっとどんなもんか気になったので、
紅白の出場者出ました。 出場者のレーベルと所属事務所が気になったのでざっくり調べてみました。 ここんとこ毎年言っていますが、もうこの世には「老若男女広い層が認知している今年のヒット曲」なんてものは存在していない、ということは前提で。 嗜好が細分化されまくり、所属していると思っているコミュニティ内で情報を探れば自分好みの次の曲を見つけられるので、ヒットチャートに入っているレベルの曲でも興味があるジャンル外の曲は一切聴かずに済む状況。 こうなってしまったら、元々は「その年のヒット曲が一堂に会する場」であった紅白歌合戦が、これまで通りの紅白歌合戦であり続けることは非常に困難です。というかもう無理です。 多くの皆さんが仰るように「もうやめてしまえよ」というのが割と一番の正論ではないかとも思うのですが、それでもあがき続けて何らか「ぽい」ものを提示し続ける姿をウォッチするのが正直面白いのだ、ということ
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