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トヨタ自動車の豊田章男会長は、社長時代からモータースポーツのいろいろな競技に参戦していますが、本当に運転がうまいのですか? プロレーサー並みのテクニックをお持ちなのですか? 忖度(そんたく)抜きで教えてください。 そもそも「運転がうまい」というのはどういうことか。その定義はないわけですが――「速く走れる」「タイムがよければいい」というのはレーシングドライバーに求められることで、われわれ自動車メーカーの人間においては、「クルマが走っているときに起きている現象を正確に設計者に伝えられる」のが第一義になります。そして、いずれにしても、運転がうまくなるためには、練習をしなければなりません。 しかし、この「運転の練習をする」というのが、一般の人にとってはものすごくハードルの高いことなのです。普通のスポーツとは違って、サーキットに通うことが前提になるなど、時間とお金、特におカネがものすごくかかります。
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LBX MORIZO RRはレクサスらしい上質な走りと洗練されたデザインはそのままに、クルマとの対話を楽しみ、思わず笑みがあふれ、非日常の高揚感を味わえるハイパフォーマンスモデルとして開発されている。モリゾウことマスタードライバーであるトヨタの豊田章男会長やレーシングドライバーの佐々木雅弘選手らが中心となって走り込み、基本性能を追求。エクステリアだけでなく、パワートレインやシャシーも特別に仕立てられている。 最新の「GRヤリス」と同じ1.6リッター3気筒ターボの「G16E-GTS」エンジン(最高出力304PS/6500rpm、最大トルク400N・m/3250-4600rpm)を搭載。トランスミッションは6段MTと8段ATをラインナップする。レクサスとしては国内初採用の6段MTは変速操作時に自動で回転合わせをしてくれる「iMT」で、佐々木選手らのこだわりによって手引き式のパーキングブレーキ(
昔に比べて、最近のクルマはつまらない、どれも同じだと感じています。周りのクルマ好きも同様のことを言うのを聞いていると、自分に限った印象とも思えません。多田さんご自身はどうお考えですか? 「わくわくドキドキするクルマを……」とうたうメーカーは多々ありますが、そのためには何が重要だと思いますか? これはもう成熟商品だからというに尽きるのですが、それでは、身もふたもないですね。 たしかに「クルマがつまらない」というご意見はよく耳にします。でも、「どんなクルマなら欲しいですか?」と問えば、汎用(はんよう)性のある、多くの人が思っているような答えはなかなか返ってきません。たまに「〇〇なクルマがいい」という具体的な例も挙がるのですが、実際に出たら購入されるかというと、そこまで求められているわけでもないという……。 かつては100km/h出すのも大変という時代があって、そのころクルマは目に見えて良くなっ
多田さんを含め、自動車開発におけるコストの厳しさについての話をたびたび耳にします。一方で、ユーザー目線で見た場合、「価格設定がアバウトなのではないか?」と感じられる製品もあります(特に高級車)。クルマの値づけは、どういうプロセスで決まるのでしょうか? 多くの工業製品は、材料・部品代などのコストを積み上げて、そこにある一定の利益を上乗せして市場価格を決めますよね。 ところがトヨタの場合は、「こういう機能を持ったこのようなクルマは、いくらなら市場で販売できるのか?」というマーケットリサーチを徹底的に行い、想定価格を決めてから「この値段でこのクルマをつくるにはどうしたらいいのか」を考えるという“逆のアプローチ”で製品開発にあたります。 それがこの会社の成功の秘訣(ひけつ)ではありますが、各モデルの開発担当者は、おカネの話が夢に出てくるようになるほど苦労を強いられます(苦笑)。 もっとも、こうした
ヒョンデが電動コンパクトSUV「INSTER(インスター)」を発表 一充電走行距離は355km schedule2024.07.01 19:00 EV新車情報 ヒョンデは、2024年6月28日に開幕した2024釜山モビリティーショーにおいて、コンパクトSUVの電気自動車(BEV)「INSTER(インスター)」を世界初公開した。 ヒョンデのコンパクトSUV「インスター」。 今回発表されたヒョンデ・インスターのサイズは全長3825mm×全幅1610mm×全高1575mmで、 ホイールベースは2580mm。2023年11月に日本発売された同社の小型クロスオーバーSUV「コナ」の全長4355mm×全幅1825mm×全高1590mm、ホイールベース2660mmよりも、ひとまわり小さいサイズです。 従来のAセグメント(全長が約3.7m以内の軽自動車や小型コンパクトカー)と、より大きなBセグメント(約3
往年の「スーパーセブン」を現代風にアレンジ ケータハム・スーパーセブン600は、1970~1980年代に人気を博した往年の「ケータハム・スーパーセブン」を、現代風にアレンジしてよみがえらせたモデルである。ケータハムはこのクルマを「昔ながらの英国軽量2人乗りスポーツカーを、21世紀向けに再構築している」と説明している。 また同時に発表された「スーパーセブン2000」とは「外観は似ているかもしれないが、それぞれで異なる運転体験を提供する」としており、特にスーパーセブン600については、「風を感じながら日曜日のゆったりとしたドライブを楽しみたいが、馬力や発進加速にはあまり重きを置かない人向けに、日常速度域でのシンプルで純粋な運転体験を提供する」としている。 ベースとなるのは軽自動車規格の「セブン170」で、最高出力85PSのスズキ製0.66リッター直3 DOHCターボエンジンや、リジッドアクスル
当初計画されていたEV化に減速傾向がみられるいま、自動車業界ではハイブリッド車の重要度が増しているように思えます。そのパイオニア・最量販メーカーとして知られるのがトヨタですが、同社のOBである多田さんは、それらハイブリッド車の完成度や将来性をどうみていますか? いろいろな経済評論家も言っていることですが、これまで栄枯盛衰のあったさまざまな業界のなかで、ダメになったか生き残れたかの“分け目の戦略”を見ると、むかしの技術や製品に執着して「まだいける」「まだ大丈夫」と考えてしまった組織は、ほとんどが没落の道をたどっていますね。しかし、その技術がメジャーになるまでの数年間は、たしかに、どこも大いにもうかっている。 それを自動車業界のハイブリッドに当てはめると、いまはまさに、新しい時代のクルマ――最終的にはそれが電気自動車(EV)か燃料電池車(FCV)なのかわかりませんが――に移りゆく前の「ぬれ手で
昔ながらの超軽量・超シンプルなクルマづくりを守り続ける、英国のケータハム。その最新モデルが「セブン340」だ。車重は実に500kg台(!)と、驚異的に軽い車体とモダンな2リッターエンジンの組み合わせは、私たちにどんな景色を見せてくれるのか? わかりづらいようで実はシンプルな命名法 この英国製ネイキッドスポーツカーは、日本では「スーパーセブン」と呼ばれることが多い。ただ細かいことをいうと、このカタチのクルマの基本名はセブンで、すべてが“スーパー”ではない。初めてスーパーセブンを名乗ったのは、現在のケータハム社が1973年にセブンにまつわる設備や権利のいっさいがっさいを引き取る以前の、すなわちロータス時代に用意された高性能モデルだ。ケータハムとなってからもスーパーセブンを名乗るモデルもあったが、近年は(往年に思いをはせるオマージュ機種以外は)単純に“セブン”である。 今回試乗したセブンは最新の
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