ブックマーク / fujipon.hatenadiary.com (6)
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メディアはなぜ左傾化するのか‥産経記者受難記 (新潮新書 1044) 作者:三枝 玄太郎新潮社Amazon Kindle版もあります。 メディアはなぜ左傾化するのか―産経記者受難記―︵新潮新書︶ 作者:三枝玄太郎新潮社Amazon 事件記者になりたい一心で産経新聞に入社した著者は、現場での同業者たちに違和感を抱くようになる。なぜ彼らは特定の勢力や団体に甘いのか。左派メディアは、事実よりもイデオロギーを優先していないか。ある時は警察と大喧嘩をし、ある時は誤報に冷や汗をかき、ある時は記者クラブで顰蹙を買い、そしてある時は﹁産経は右翼﹂という偏見と闘い……現場を這いずり回った一人の記者の可笑しくも生々しい受難の記録。 僕は1970年代はじめの生まれですから、子どもの頃は﹁天皇の戦争責任﹂とか﹁核戦争で人類滅亡の恐怖﹂とか﹁共産主義が理想の社会をもたらすという思想﹂が、人々によって真剣に語られてい
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夜と霧 新版 作者: ヴィクトール・E・フランクル,池田香代子出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2002/11/06メディア: 単行本購入: 48人 クリック: 398回この商品を含むブログ (372件) を見る Kindle版もあります。 夜と霧 新版 作者: ヴィクトール・E・フランクル出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2014/11/07メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る ﹁言語を絶する感動﹂と評され、人間の偉大と悲惨をあますところなく描いた本書は、 日本をはじめ世界的なロングセラーとして600万を超える読者に読みつがれ、現在にいたっている。 原著の初版は1947年、日本語版の初版は1956年。 その後著者フランクルは1977年に新たに手を加え、改訂版が出版された。 みすず書房では、改訂版のテキストよりまた新たに﹃夜と霧 新版﹄(池田香代子訳)を2002
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商店街はなぜ滅びるのか 社会・政治・経済史から探る再生の道 (光文社新書) 作者: 新雅史出版社/メーカー: 光文社発売日: 2012/05/17メディア: 新書購入: 12人 クリック: 323回この商品を含むブログ (58件) を見る 内容紹介 ◎虚を衝かれた。古いはずの商店街は実は新しかった。そして滅びるにはそれだけの理由がある?再生のための必読の書。 上野千鶴子氏推薦! ◎商店街はまったく伝統的な存在ではない。現存する多くの商店街は二〇世紀になって人為的に創られたものだからである。(本文より) ――極めて近代的な存在である商店街は、どういう理由で発明され、そして、繁栄し、衰退したのか?よく言われるように、郊外型ショッピングモールの乱立だけが、商店街衰退の原因なのか?さらに、地域コミュニティの要となる商店街の再生には、どういう政策が必要なのか?膨大な資料をもとに解き明かす、気
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参考リンク‥﹁虚偽報道による名誉毀損﹂で産経新聞社と同社記者を提訴しました︵辻元清美‥BLOGOS︶ 僕は辻元さんの目立ちたがりのところが好きになれないし、他人に対しては強い言葉で批判するものの、自分に対して甘いところ、そして、これまで政治の世界でみせてきた信条については嫌いです。 しかしながら、この記事の最後の﹁意見﹂は、あまりにも酷すぎる。 ﹁お前はそういう人間だから、嘘を新聞に書かれても仕方がない。お前が反省しろ﹂とか、﹁その記事、15年前に何かで読んだ記憶が確実にある︵でも手元に本はない︶﹂とか、﹁火のないところに煙は立たない﹂とか。 もうね、あえて言わせてもらいます。 マスコミの虚偽報道を告発している人間が嫌いな辻元さんだからといって、わざわざ﹁意見﹂のところに辻元さんの悪口を書いて﹁自分は国のために尽くしている﹂なんて思っている連中って、あまりにも愚かすぎる。 たしかに、﹁公人
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最近の震災・原発関連の報道、とくに﹁専門家たちの意見﹂をtwitterなどで見るたびに、僕はどんどん混乱していくのです。 これは、どれが正しいのだろうか?って。 以下は、以前別の場所で書いたものを一部改変しています。 ﹃﹁科学的﹂って何だ!﹄︵松井孝典・南伸坊共著/ちくまプリマー新書︶より。 ︵﹁科学﹂についての松井孝典さん︵惑星科学者・東京大学大学院新領域創成科学研究科教授︶と南伸坊さん︵イラストレーター︶の対談をまとめた新書の一部です︶ 南伸坊‥﹁科学にも限界がある﹂ということが、昔から言われていますよね。﹁限界がある﹂というアナウンスのほうが大きくなって、﹁現代の科学では解明できない﹂ってオカルト派得意のフレーズがあります。﹁そうだよ、科学では解明できない不思議なことってあるんだ﹂っていう。だからスピリチュアルとかがはやるのは、人々の科学者への対抗心みたいな心理があって、﹁科学ではわ
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参考リンク‥Togetter - ﹁東浩紀とカンニング問題﹂ ここでの東浩紀さんと﹁カンニングをtwitterで無防備に告白した︵しかも、教授の名前入りで!︶学生﹂のやりとりを読みながら、僕は考えていたのです。 ああ、twitterって、ネットって怖いなあ、と。 僕が通っていた大学で、以前、集団カンニングが発覚して大騒動になったことがありました。 僕の後輩もその中のひとりに入っており、なんとか退学は免れたものの、﹁留年+その︵カンニングをやった︶年の取得単位ゼロ﹂という処分が下されました。 彼女はいわゆる﹁天然﹂な人で、ギラギラと﹁なんとかして単位をとってやる!﹂という感じではなく、﹁遊び呆けているうちに試験勉強が間に合わなくなり、まとまった人数の友達と﹃じゃあ、カンニングしちゃおうか!﹄という話になり、映画﹃ザ・カンニング﹄まがいの秘密兵器を試験会場に持ち込んだ﹂らしいのです。 ﹁罪の意
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