ブックマーク / news.nicovideo.jp (6)
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覚せい剤売買に関する違法な書き込みを放置したとして昨年12月、麻薬特例法違反ほう助容疑で書類送検された﹁2ちゃんねる﹂の元管理人・西村博之氏︵36︶について、東京地検は不起訴処分にすると今月19日に発表した。 警察の発表によると、西村氏は2ちゃんねるの﹁薬、違法﹂板で無職の男︵55︶=同法違反罪などで有罪確定=が隠語で記した覚醒剤の売買に関する書き込みなどを削除せずに放置。当時、民間団体を通じて警視庁などから削除要請のメールが数百通届いていたが、警察は西村氏が違法な書き込みを認識しながら削除に応じなかったとして書類送検に踏み切った。だが、東京地検は西村氏が掲示板を利用した薬物売買を認識していた具体的な証拠がないことや、一昨年の家宅捜索後に掲示板運営側が違法書き込みを削除する措置を取ったことなどを考慮し、起訴を見送ったと見られている。 そもそも、薬物売買に関与した当事者でもないのに、書き込み
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12月16日に投開票が行われた衆院選・都知事選は、自民党と猪瀬直樹の圧勝という下馬評通りの結果で幕を閉じた。 今回のダブル選挙には、隣国の人民たちも大きな関心を寄せていたようだ。注目点のひとつとなったのは、国防軍の創設や尖閣諸島への公務員常駐の必要性を公言し、中国では﹁極右政治家﹂として知られる安倍晋三氏の首相への返り咲きが実現するか否かである。 そして一方では、当選議員たちではなく、文字通り泡と消えた泡沫候補たちの戦いぶりにも注目が集まっていた。44﹁これが自由選挙というものか……﹂ 中国版Twitter﹁微博﹂で、そんなコメントが付けられていたのは、動画投稿サイトにアップされた、都知事選候補者・マック赤坂氏によるNHKでの政見放送だ。内容は、スーパーマンの衣装を着込んだ赤坂氏が、自らが提唱するスマイルセラピーを大真面目に伝授するという、政見放送らしからぬものである。 しかしこれを見た中
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近年、TwitterやFacebookといったソーシャルメディアの普及により、個人での﹁情報﹂の発信や共有をする動きが急激に速まっている。中東・北アフリカの一部では、ソーシャルメディアを使った情報発信をきっかけとした反政府デモが拡大し、長期政権の崩壊まで起きている。果たして情報は世界を変えたのか――。 ニュースをわかりやすく解説することに定評のあるジャーナリストの池上彰氏と、メディア・アクティビストの津田大介氏が2012年3月10日夜、東京・六本木にあるライブハウス・ニコファーレで﹁情報で世界は変わるのか﹂をテーマに対談。﹁いい質問ですね﹂のフレーズで有名な池上氏に直接﹁質問﹂できる時間が設けられたこともあり、会場には200人以上の観客が詰めかけた。 以下、全文書き起こして紹介する。 ・[ニコニコ生放送]全文書き起こし部分から視聴 - 会員登録が必要 http://live.nicovid
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ニコニコ動画は2回くらい死んでいる――2011年9月10日放送の﹁ニコ生思想地図﹂では、﹁﹃おもしろい﹄をセカイに広めるには﹂というテーマで、批評家・作家の東浩紀氏とニコニコ動画を運営するドワンゴ代表取締役会長の川上量生氏が対談。コンテンツについて、歴史を参考にしながら分析を加えた。この対談はニコニコ動画の今後を考える上でも示唆的なものとなった。 ・[ニコニコ生放送]ニコ生思想地図 東浩紀×川上量生 - 会員登録が必要 http://live.nicovideo.jp/watch/lv62772560?po=news&ref=news ニコニコ動画の立ち上げ当初、川上氏はその意義について何度も考えたといい、当時を振り返って、 ﹁1日に7~8時間つないでいるユーザーって結構いるんですよ。それって日本のGDPにはまったく貢献していないんですよね。ということは、日本にとっては最悪のサイトなんじ
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楽天の三木谷浩史会長兼社長は2011年6月30日、ニコニコ生放送の﹃田原総一朗 談論爆発!﹄に出演した。経団連を退会し、その発言に注目が集まる三木谷氏は、ピンクのTシャツに薄い青のダンガリーシャツを重ね着、そして白いパンツというカジュアルないでたち。あたかも"脱・経団連"のイメージで登場した。その三木谷氏に対し、司会の田原氏は東日本大震災後の楽天ビジネスの影響などについて訊きながら、先日収監された堀江貴文氏を引き合いに出し、﹁検察が狙っているのは堀江、孫、三木谷だと思う﹂と注意を促した。 以下、番組での三木谷氏と田原氏のやりとりを全文、書き起こして紹介する。 ■震災後、ネットの活用が増加 田原総一朗氏︵以下、田原︶: 3月11日に東日本大震災が起きた。これを三木谷さんはどうとらえているか。商売や仕事、これからの日本の将来について。 三木谷浩史氏︵以下、三木谷︶: 本当に亡くなられた方、被害
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東日本大震災でその利便性が高く評価されたTwitter。一方で、デマを拡散させるなどといった問題も浮き彫りになり、批判も見られるようになってきた。Twitterへのそうした批判に対しITジャーナリストの佐々木俊尚氏は2011年4月16日、﹁﹃お前は専門家じゃないから言うな﹄と言われたら、何も言えない。個人でも言わないといけないと﹂と語った。発言は、ビジネス情報番組﹁勝間和代#デキビジ﹂でのもので、この模様はニコニコ生放送でも中継された。 今回の大震災ではフォロワー数が多い人に公正・中立な﹁メディア﹂としての役割を期待した人が少なくなく、著名人のツイートに批判が集まるという事態も起きた。これに対し、佐々木氏は﹁そんなの放っておけば良いんですよ﹂と一刀両断。 ﹁僕︵のツイート︶には僕というバイアスがある。でも、それは僕の情報を見ている人が見れば分かる。その前提の上で情報を受容してもらえたら良い
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