奈良県御所市の秋津遺跡で、縄文時代晩期(約2800〜2500年前)のノコギリクワガタが、初めてほぼ完全な形で出土した。 体長6・3センチの大きめの雄で、昆虫は死後、関節が外れてバラバラになってしまうことが多いが、泥にパックされて外気に触れなかったため残ったらしい。生物全体でもこの時代の姿がわかる形で残るのは極めて珍しいという。 橿原市昆虫館(奈良県)の中谷康弘館長補佐は「今にも動き出しそうな姿に驚いた。豊かな生態系があった縄文時代の里山が復元できる」と話している。
兵庫県豊岡市日高町の三方保育園で18日、クリスマス会が行われ、手作りのトナカイの角を着けた“トナカイ牛”が訪れた。 トナカイにふんしたのは近くの農業水嶋芳彦さん(71)が飼育している体重約450キロの雌の但馬牛「きみ」(2歳)。2008年から同園を訪れていた母牛の「きみこ」から引き継いだ。 「きみ」は発泡スチロールで本物そっくりに作られた角と首に鈴をつけ、保護者がふんしたサンタクロースとともに訪問した。出迎えた園児約60人は「トナカイが来てくれた」と歓声を上げていた。
宮城県警塩釜署は17日、同県七ヶ浜町遠山、無職星かおる容疑者(30)を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕した。 発表では、星容疑者は同日午後10時30分頃、多賀城市町前の市道で、メールで呼び出した交際中の男性(29)を乗用車ではね、側溝に落ちてはい上がろうとしたところを再びはねて、殺そうとした疑い。 星容疑者は、「今、彼をドブに突き落として車でひいている。救急車を呼んで」と自ら110番。電話口からボコボコと物が壊れるような音がしたため警察官が急行すると、星容疑者の車の前に、泥だらけの男性がフラフラしながら立っていたという。 男性は全身打撲だが命に別条はないという。調べに対し、星容疑者は「別れ話を切り出されて憤慨し、死ぬような目に遭わせてやろうと思った。5回くらいはねた」と容疑を認めている。
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