こんにちは、つるべーです!みなさん、Consul使ってますか? ConsulはHashiCorpが開発するツールで、サービスディスカバリやヘルスチェックなど様々な機能を有しています。Consulは、ノードやサービスの状態変化を起点として、特定の処理を発火させることができるため、﹃状態の把握 → 変化の検知 → 動的な制御﹄のような流れがConsulを使って組むことができ、動的に変化するインフラの運用管理に絶大な力を発揮するツールです。 一方で、その多岐にわたる機能のため、仕組みを完全に把握することが難しく、使い方によっては思わぬ危険性を持ってしまうことがあります。今回は、Consulのセキュリティ対策について、ACLという仕組みを中心に書いていきたいと思います。 目次 セキュリティ対策の概要 Consul HTTP APIに内在する危険性 HTTP APIへのセキュリティ対策 1. HTT
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