クリエイティブ・コミューンWhateverが、自身の死後のデータの扱いにまつわるプラットフォーム﹁DigitalEmployment After Death(通称D.E.A.D.)﹂を始動した。﹁AI美空ひばり﹂などでも顕著なように、これからは死後も個人のデータが“使える”ものになっていくのかもしれない。テクノロジーによる人間の身体拡張について研究する東京大学・稲見昌彦教授をゲストに招き、Whateverの川村真司、富永勇亮と鼎談を行った。 近年、個人データを利用して、故人を疑似的に復活させることが可能になり、多くの有名人が“復活”するコンテンツが発表されている。NHK紅白歌合戦で発表されたAI美空ひばり、手塚治虫AIによる新作マンガ、ピアニストのグレン・グールドの演奏をAIが再現など、枚挙にいとまがない。そんな時代にクリエイティブ・スタジオ﹁Whatever Inc.﹂がスタートした﹁
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