イスラエルのパレスチナ自治区ガザ地区との境界近くの拠点で、戦車の近くに立つイスラエル兵︵2024年1月14日撮影︶。(c)Menahem KAHANA / AFP ︻1月20日 AFP︼昨年10月7日にイスラエルとイスラム組織ハマス︵Hamas︶との軍事衝突が始まって以降、パレスチナ自治区ガザ地区︵Gaza Strip︶の男性数千人がイスラエル軍に拘束され、拷問に等しい状況に置かれている可能性がある。被占領パレスチナ地域の国連人権高等弁務官事務所︵OHCHR︶代表を務めるアジス・ソンガイ︵Ajith Sunghay︶氏が19日、明らかにした。 ガザ南部ラファ︵Rafah︶からビデオリンク方式でスイス・ジュネーブでの記者会見に臨んだソンガイ氏は、イスラエルの治安部隊に30~55日拘束されていたと主張する複数人と面会したと説明。 ﹁彼らは殴られ、辱められ、拷問に等しい扱いや虐待を受けたと語った