ストックホルム大学
スウェーデンの大学
ストックホルム大学︵ストックホルムだいがく、英語: Stockholm University、公用語表記: Stockholms universitet︶は、スウェーデンストックホルムに本部を置くスウェーデンの国立大学。1878年創立、1960年大学設置。
ストックホルム大学 | |
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大学設置 | 1960年 |
創立 | 1878年 |
学校種別 | 国立 |
本部所在地 | スウェーデンストックホルム |
学生数 | 22,400、37,484 |
ウェブサイト | https://su.se |
沿革 編集
1878年にカレッジとして設立された。
教育体制・学部 編集
現在39,000人あまりの学生が学び、4,600人の職員・博士号候補者がいる。ノーベル賞受賞者や実業家、政治家を輩出している大学であり、スウェーデン、ヨーロッパ有数の大学のひとつである。 世界大学ランキングにもランクインしている大規模な学校ながら、比較的少人数のクラス編成で質の高い教育を行っている。学生・教職員ともに多様な国籍・人種で構成されており、男女比のバランスもよい。多様な分野の実業界出身、兼任の学生・教職員も多いため、講義・研究は実践的で、アカデミックと実務の両方に強い。修士課程以上では、英語で受講し学位を取得できるコースも複数あるが狭き門である。学部 編集
大学施設・キャンパス 編集
また、ストックホルム市の郊外に植物園も所有しており、2007年5月には日本の天皇、皇后もスウェーデン国王夫妻と共に訪問した。 良く知られているのは、毎年12月に同校で行われるノーベル賞受賞者の記念講演である。最寄駅 編集
T-Bana︵地下鉄︶ Universitet駅、Frescati駅主な卒業生の人物 編集
ストックホルム大学卒業生︵英語︶とストックホルム大学教職員︵英語︶も参照研究者 編集
●スヴァンテ・アレニウス - 化学者、物理学者︵1903年ノーベル化学賞︶ ●ベルティル・オリーン - 経済学者︵ノーベル経済学賞︶ 、ヘクシャー=オリーンの定理を構築 ●パウル・クルッツェン - 化学者︵1995年ノーベル化学賞︶ ●ハンス・フォン・オイラー=ケルピン - 化学者︵1929年ノーベル化学賞︶ ●カイ・シーグバーン - 物理学者︵ノーベル物理学賞︶ [1] ●ゲオルク・ド・ヘヴェシー - 化学者︵1943年ノーベル化学賞︶ ●グンナー・ミュルダール - 経済学者、社会学者、政治家︵1974年ノーベル経済学賞︶ ●池上雅子 - ストックホルム大学アジア太平洋研究所所長、社会学者、政治学者[2][3][4] ●グスタフ・カッセル - 数学者、経済学者 ●ハラルド・クラメール - 数学者、ストックホルム大学学長など ●ハンス・ビーレンスタイン - 中国学者[5] ●バート・ボリン - 気象学者、気候変動に関する政府間パネル (IPCC) 初代議長 ●ルイス・エドゥアルド・ルナ - 人類学者 ●ヨハン・ロックストローム - 持続可能についての環境学者政治・社会 編集
●トーマス・トランストロンメル - 作家︵2011年ノーベル文学賞︶ ●ダグ・ハマーショルド - 外交官、第2代国連事務総長︵ノーベル平和賞︶ ●アンドレアス・パパンドレウ - ギリシャの政治家 ●尾崎義 - 外交官、翻訳者 ●レイフ・トーソン - 法学者、最高裁判事 ●オロフ・パルメ - 政治家、元スウェーデン首相 ●ヨーナス・ベリストローム - 弁護士、マデレーン王女の婚約者 ●イングマール・ベルイマン - 映画監督 ●アンダース・ボルグ - 政治家、経済学者、現スウェーデン大蔵大臣 ●マデレーン王女 - 現スウェーデン国王カール16世グスタフとシルヴィアの次女、元ユニセフ職員 ●両角達平・スウェーデンの若者政策専門家 。フリーランス系研究者。ストックホルム大学国際比較教育(修士)[6] ●フレドリック・ラインフェルト - 政治家、元スウェーデン首相 ●エリック・ラコマー - 政治コンサルタント ●スヴェン・リンドクヴィスト - 作家 他多数出典 編集
(一)^ ノーベル物理学賞物理学者の父マンネ・シーグバーンと2代にわたり受賞。
(二)^ “Ikegami-Anderson, Masako NII (日本)”. VIAF. 2019年7月30日閲覧。
(三)^ “The Center for Pacific Asia Studies (CPAS)” (英語). ストックホルム大学. 2009年3月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月30日閲覧。
(四)^ (英語) (pdf) 履歴書. self. (2009). オリジナルの2009-03-06時点におけるアーカイブ。
(五)^ 浜川 栄﹁両漢交替期の黄河の決壊と劉秀政権﹂﹃東洋学報﹄第81巻第2号、147-174頁、ISSN 0386-9067、2023年1月26日閲覧。
(六)^ “両角達平 モロズミタツヘイ”. 科学技術総合リンクセンター. J-GLOBAL. 2019年7月29日閲覧。
外部リンク 編集
公式サイト
- Official website of Stockholm University - (スウェーデン語)
- Stockholm University - ストックホルム大学 (英語)
- School of Business, Stockholm University - ストックホルム大学ビジネススクール (英語)
- Stockholm University Library - ストックホルム大学図書館 (スウェーデン語)(英語)
- The Center for Pacific Asia Studies (CPAS) ストックホルム大学アジア太平洋研究所(英語)
- The Bergian Botanical Garden of Stockholm University - ストックホルム大学植物園 (英語)