ロミオとジュリエット

ウィリアム・シェイクスピアによる戯曲

これはこのページの過去の版です。125.203.1.3 (会話) による 2006年3月25日 (土) 20:25個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎映画)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。


 (Romeo and Juliet) 1595






主な登場人物

  • エスカラス - ヴェローナの太守、公爵
  • パリス - 貴族の青年、太守の親戚
  • マキューシオ - 太守の親戚、ロミオの友人
  • モンタギュー - モンタギュー家の家長
  • モンタギュー夫人 - モンタギューの妻
  • ロミオ - モンタギューの息子
  • ベンヴォーリオ - モンタギューの甥、ロミオの友人
  • バルサザー - ロミオの従者
  • キャピュレット - キャピュレット家の家長
  • キャピュレット夫人 - キャピュレットの妻
  • ティボルト - キャピュレット夫人の甥
  • ジュリエット - キャピュレットの娘
  • ジュリエットの乳母
  • ロレンス - フランシスコ会の修道僧
  • ジョン - フランシスコ会の修道僧

ストーリー


14





使

構成

第一幕

  • プロローグ - 序詞
  • 第一場 - ヴェローナ、広場にて
  • 第二場 - 街頭にて
  • 第三場 - キャピュレットの館の一室
  • 第四場 - 街頭にて
  • 第五場 - キャピュレットの館の大広間

第二幕

  • プロローグ - 序詞
  • 第一場 - キャピュレット家の庭園、それを囲う塀沿いの小道にて
  • 第二場 - キャピュレット家の庭園
  • 第三場 - 修道僧ロレンスの庵にて
  • 第四場 - 街頭にて
  • 第五場 - キャピュレット家の庭園
  • 第六場 - 修道僧ロレンスの庵にて

第三幕

  • 第一場 - 広場にて
  • 第二場 - キャピュレット家の庭園
  • 第三場 - 修道僧ロレンスの庵にて
  • 第四場 - キャピュレットの館の一室
  • 第五場 - キャピュレット家の庭園

第四幕

  • 第一場 - 修道僧ロレンスの庵にて
  • 第二場 - キャピュレットの館の大広間
  • 第三場 - ジュリエットの部屋
  • 第四場 - キャピュレットの館の大広間
  • 第五場 - ジュリエットの部屋

第五幕

  • 第一場 - マンチュア。街頭にて
  • 第二場 - 修道僧ロレンスの庵にて
  • 第三場 - 墓地、キャピュレット家の霊廟のなか

書誌

1597年に発行された「第一・四折本」(First Quarto) が、シェイクスピア作の『ロミオとジュリエット』が出版物として現れた最古のもの。これは、上演の速記録などを基礎にして製作され、作者の許可なく刊行されたものと推定されている。不完全な部分も多いが、実際の上演の様子を反映しており、資料的価値は決して低くない。1599年に刊行の「第二・四折本」(Second Quarto) は、シェイクスピア自身が手を加えた原稿を用いているとされ、現在我々が知る『ロミオとジュリエット』の原型となっている。

以上の「第一・四折本」「第二・四折本」に加え、シェイクスピアの死後、1623年に出版された初の全集「第一・二折本」(First Folio) の三種類が、『ロミオとジュリエット』の古刊本として重用視されており、その後に刊行される『ロミオとジュリエット』の底本となっている。

物語の成立と変遷


1562

西1476

1530

15541559

1567




演劇作品以外の「ロミオとジュリエット」

ミュージカル

映画

テレビドラマ

小説

オペラ

バレエ


 - 1926

 - 1938

音楽

関連項目