村国座

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村国座(むらくにざ)は、岐阜県各務原市にある芝居小屋。村国神社の境内にあり、元々は村国神社の奉納する芝居歌舞伎)を行なう場所であった。各務の舞台(かがみのぶたい)として重要有形民俗文化財に指定されている。

村国座
改修前の村国座の廻り舞台(1977年2月)

概要








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年表

  • 1866年(慶応2年) - 美濃国各務郡各務村(現・各務原市)の庄屋が発起人となり、村国座が計画される。
  • 1877年(明治10年) - 完成。
  • 1882年(明治15年)10月26日 - こけら落し
  • 1974年(昭和49年)11月19日 - 重要有形民俗文化財に指定(指定名称「各務の舞台」)。
  • 2006年(平成18年) - 修復工事開始。
  • 2009年(平成21年)3月8日 - 修復工事が完成。竣工式が行なわれる。

建築


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所在地

所在地
  • 岐阜県各務原市各務おがせ町3-46
アクセス
  • 岐阜バス 各務原東部線「各務おがせ町5丁目」バス停より徒歩で約15分。

その他

村国神社奉納歌舞伎は、毎年10月第2土曜日・日曜日に行なわれている。このために、地元の子供たちは8月から稽古に励む。

岐阜県の芝居小屋

岐阜県(美濃国飛騨国)は地芝居が盛んな地域であり、江戸時代から20世紀前半に建設された木造芝居小屋が現存する。

外部リンク

参考画像

座標: 北緯35度25分11.47秒 東経136度54分20.07秒 / 北緯35.4198528度 東経136.9055750度 / 35.4198528; 136.9055750