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あらすじ 編集

歌舞伎役者・二代目尾上菊之助の悲恋の物語。身分違いの恋を全うして芸の道に励み、妻は悲しい結末を迎えるが、菊之助は素直で誠実で情愛のこもった人物として描かれている。

1939年版 編集

殘菊物語
The Story of the Last Chrysanthemums
 
監督 溝口健二
脚本 依田義賢
構成 川口松太郎
原作 村松梢風
製作総指揮 総監督 白井信太郎
出演者 花柳章太郎
森赫子
音楽 深井史郎
撮影 三木滋人
藤洋三
編集 河東與志
製作会社 松竹京都撮影所
配給   松竹
公開   1939年10月10日
上映時間 146分
製作国   日本
言語 日本語
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殘菊物語』は、溝口作品の中でも評価されている戦前の映画であり、1939年のキネマ旬報邦画ベスト・テン第2位に入賞した。溝口の監督作品の『芸道三部作』の一つとして知られている(ただし、他の『浪花女』、『芸道一代男』は現存しない)。本作は、溝口作品の中で、ほぼ全てが現存する数少ない戦前作品となった(146分中143分現存)。

映像と音声をデジタル修復した版が制作されており、2015年カンヌ映画祭でプレミア上映されて好評を博した。淀川長治は、黒澤明の『羅生門』、小津安二郎の『戸田家の兄妹』と共に、自身の邦画ベスト3に本作品を挙げている。ブルーレイでも発売されている。

配役 編集

劇団より
大船より
新興より

1956年版 編集

残菊物語
 

『残菊物語』 1956年

監督 島耕二
脚本 依田義賢
原作 村松梢風
製作 永田雅一
出演者 長谷川一夫
淡島千景
音楽 大森盛太郎
撮影 長井信一
編集 西田重雄
製作会社 大映京都撮影所
配給   大映
公開   1956年4月23日
上映時間 112分
製作国   日本
言語 日本語
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配役 編集

1963年版 編集

残菊物語
監督 大庭秀雄
脚本 依田義賢
原作 村松梢風
製作 白井昌夫
桑田良太郎
出演者 市川猿之助
岡田茉莉子
音楽 黛敏郎
撮影 厚田雄春
編集 相良久
製作会社 松竹京都撮影所
配給   松竹
公開   1963年10月17日
上映時間 105分
製作国   日本
言語 日本語
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寿





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1957  


195748 - 422KRT



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1959  


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1962  


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(二)^ 1957. . 202125

(三)^ 1959. . 202125

(四)^ 1962. . 202025

(五)^ 1973. . 202125

外部リンク 編集

KRT ウロコ座
前番組 番組名 次番組

藤十郎の恋

残菊物語(1957年)

愛憎不二

NHK総合テレビ お好み日曜座

ゴーマンな妖精

残菊物語(1959年)

目ざまし時計

NHK総合テレビ 講談ドラマ

牡丹灯籠

残菊物語(1962年)

花の天一坊

フジテレビ 木曜22:00~22:45枠

花咲く港

残菊物語(1967年)

風の中にひとり

フジテレビ シオノギテレビ劇場

花咲く湊

残菊物語(1967年)

(廃枠)

NET 女・その愛のシリーズ

野菊の墓

残菊物語(1973年)

婦系図