長野県伊那弥生ヶ丘高等学校
長野県伊那市西町にある公立高等学校
長野県伊那弥生ヶ丘高等学校︵ながのけんいなやよいがおかこうとうがっこう︶は、長野県伊那市西町にある公立の高等学校である。通称﹁弥生︵やよい︶﹂。かつての伊那高等女学校であるため、同窓会は女性が中心である。
長野県伊那弥生ヶ丘高等学校 | |
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過去の名称 |
長野県立伊那実科女学校 長野県伊那南高等学校 長野県伊那高等家政女学校 長野県伊那東高等学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 |
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学区 | 第3通学区 |
設立年月日 | 1911年 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学校コード | D120220900020 |
高校コード | 20156B |
所在地 | 〒396-0026 |
長野県伊那市西町5703 | |
外部リンク | 公式サイト |
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特徴
高等女学校の流れを汲むこともあり、母子2代、祖母・母・孫の3代での入学者も多い。女子校時代の出身者の中には元タカラジェンヌやミス・インターナショナル長野県代表者もいる。
伊那高等女学校時代には、大韓民国の金大中元大統領の亡き先妻・車容愛︵차용애︶が日本名で在学していたことがある。戦時中だったこともあり、その事実はほとんど知られていなかったが、1998年頃に地元の新聞に取り上げられて話題になった。
卒業生の進学先は、地元の信州大学の他、国公立・私立ともにその多くは首都圏、中京圏、近畿地方など県外へ進学する。
男子ソフトボール部、器楽部、などが、全国大会の常連校であった。
男女共学になってから校歌が新しくなり、中田喜直作曲の三拍子の校歌となった。作詞は宮澤章二。
2019年には野球部が県大会にて準優勝の成績を修めている。
沿革
●1911年 - 長野県伊那町立伊那実科女学校として開校。
●1920年 - 上伊那郡に移管され、上伊那郡立伊那高等女学校となる。
●1922年 - 長野県に移管され、長野県伊那高等女学校となる。
●1948年 - 学制改革により、長野県伊那南高等学校となる。
●1949年 - 長野県伊那東高等学校を統合し、現在の校名となる。
●1977年 - 男女共学を実施。新校歌制定。