あまく危険な香り (テレビドラマ)
『あまく危険な香り』(あまくきけんなかおり)は、TBS系列の金曜ドラマ(毎週金曜日22:00 - 22:54)の枠で、1982年(昭和57年)3月19日から同年5月21日まで放送されていたテレビドラマ。全9話。
あまく危険な香り | |
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ジャンル | テレビドラマ |
脚本 | 北村篤子、筒井ともみ |
演出 | 服部晴治、近藤邦勝、坂崎彰 |
出演者 | 根津甚八、倍賞千恵子、浅野温子、岡田眞澄、陣内孝則ほか |
オープニング | 山下達郎「あまく危険な香り」 |
製作 | |
プロデューサー | 宮武昭夫、大山勝美 |
制作 | TBS |
放送 | |
放送国・地域 | ![]() |
放送期間 | 1982年3月19日〜1982年5月21日 |
放送時間 | 金曜日22:00〜22:55 |
放送枠 | 金曜ドラマ (TBS) |
放送分 | 55分 |
回数 | 9 |
特記事項: 4月2日は特別番組放送のため休止。 |
概要
編集
トラック運転手の雨宮高志とその妹で食堂勤務の葉子。二人は決して豊かではないが幸せな日々を暮らしていた。そして横浜の山の手の豪邸に住む未亡人・小田切悦子は、亡き夫が経営していた会社の会長という職にあった。ある日、悦子の元を小田切家でお手伝いをしていた中川信江が訪ねてきた。信江は、高志の恋人であり、その高志との結婚資金を頼みに500万円を要求しに来たのだった。悦子にとっては、信江に夫の死の秘密を握られているという弱みがあった。ある日、信江が交通事故で亡くなる。婚約者を失った高志だが、その信江の死に疑問を抱き、悦子が事故の真相を知っているのではとにらんで、悦子に近付いて行き、やがていつしか高志と悦子の間に愛が生まれていく…。様々な愛憎を多くの方向から、サスペンス調に描いたラブミステリー的なドラマ[1]。
キャスト
編集- 雨宮高志:根津甚八
- 小田切悦子:倍賞千恵子
- 雨宮葉子:浅野温子
- 露木吾郎:岡田眞澄
- 小田切家付きの運転手。
- 平野哲夫:陣内孝則
- 小田切健策:市村俊幸
- 永井ツネ子:池波志乃
- 丸山六太郎:高橋昌也
- 中川信江:風吹ジュン
- 仁科和彦:勝部演之
- 小沢正彦:塩屋智章
- 長谷川俊介:林ゆたか
- 食堂のおばさん:森康子
- 秘書:山元恵子
- コック:三川雄三
ゲスト
編集
第1回
●アナウンサー‥野村信次
●小田切商会の役員‥小野泰次郎
●小田切商会の役員‥川部修詩
第2回
●中川たね‥堀越節子
第3回
●伊東‥本郷淳
●小松‥宇南山宏
●中村‥吉田未来
●作業員‥加藤益弘、堂下勝行
●安田‥松本茂
●パーティーの客‥山田桂司、沼岡淳、東谷由香、青沼美代子
●ウェイトレス‥山田恵里
第4回
●サリー‥絵沢萌子
悦子がかつて踊り子をしていた時の仲間。
●ウェイトレス‥山田恵里
第6回
●食堂の客‥ロッカーズ
●小田切正策‥山本武
第7回
●吉岡刑事‥山岡八高
●ボーイ‥小柳全弘
第8回
●吉岡刑事‥山岡八高
第9回
●吉岡刑事‥山岡八高
●巡査‥小林通孝
●中古車センター店員‥松本オサム
●ウェイトレス‥山田恵里
スタッフ
編集主題歌
編集- 山下達郎『あまく危険な香り』 (作詞・作曲・編曲:山下達郎 ©1982, 1992 NICHION, INC レーベル:AIR ⁄ RVC)
放映リスト
編集回数 | 放送日 | 脚本 | 演出 |
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第1回 | 1982年 3月19日 |
北村篤子 | 服部晴治 |
第2回 | 3月26日 | ||
第3回 | 4月9日 | 近藤邦勝 | |
第4回 | 4月16日 | ||
第5回 | 4月23日 | 服部晴治 | |
第6回 | 4月30日 | 近藤邦勝 | |
第7回 | 5月7日 | 筒井ともみ | 坂崎彰 |
第8回 | 5月14日 | 近藤邦勝 | |
第9回 (最終回) |
5月21日 | 服部晴治 |
- 全話サブタイトルは付されなかった。
- 4月2日は映画『男はつらいよ 奮闘篇』放送のため、当時21時台に放送していた『ひまわりの歌』と共に休止。
脚注
編集外部リンク
編集TBS 金曜ドラマ | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
ちょっと神様 |
あまく危険な香り |
淋しいのはお前だけじゃない |