お座敷列車 (門司鉄道管理局)

国鉄12系客車 > お座敷列車 (門司鉄道管理局)

1980551983581987624JR19957
山編成(改造当初)

概要

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811212

19801983121212

19801983

編成

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121280012800

 

海編成

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6両編成で、各車には九州周辺の海の名称が愛称名として付けられている。

  • 1号車:スロフ12 801「錦江」(スハフ12 51) - 定員42名
  • 2号車:オロ12 801「日向」(オハ12 133) - 定員44名
  • 3号車:オロ12 803「周防」(オハ12 134) - 定員44名
  • 4号車:オロ12 804「玄海」(オハ12 135) - 定員44名
  • 5号車:オロ12 802「西海」(オハ12 136) - 定員44名
  • 6号車:スロフ12 802「有明」(スハフ12 52) - 定員42名

山編成

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12 818

6

112 81712 77 - 44

212 83312 263 - 46

312 83412 262 - 46

412 83512 261 - 46

512 83612 260 - 46

612 81812 66 - 44



スロフ12 817 「桜島」
  • オロ12 833 「高千穂」
  • オロ12 834 「九重」
  • オロ12 835 「阿蘇」
  • オロ12 836 「雲仙」
  • スロフ12 818 「開聞」
  • 構造

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    スロフ12形ではトイレと反対側(乗務員室側)のドアの隣の窓1枚が、オロ12形ではトイレと反対側のドアとその隣の窓1枚がそれぞれ塞がれている。山編成では窓を塞いだ部分に九州をイメージしたシンボルマークが入れられている。車体塗装については、地色は従来と同じ青20号のままであるが、2本の白帯は消され、窓下に従来の白帯より太い淡緑6号の帯を入れている。

    車内は海・山編成とも3号車のみ洋風(カーペット敷き)で、それ以外はお座敷構造である。山編成では窓に障子がはめこまれているほか、3号車に舞台装置が設置されている。

    運用

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    JR

    1987198863

    199513JR

    参考文献

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    • 電気車研究会『鉄道ピクトリアル』1986年11月号(通巻471号)特集:12系客車
    • 交友社『鉄道ファン』1987年11月号(通巻319号)p56 和式客車が大変身「白樺」・「海」編成