コネクティングロッド

コンロッドから転送)

 (connecting rod)  (JIS)  (conn-rod) 
コネクティングロッド(コンロッド)
航空機星型9気筒エンジン
BMW 132コンロッドセット。星型エンジンではこの写真の例に見られるように、一本のマスターコンロッドとリンクロッドからなるセットが一般的である。
ピストン(上)と
コネクティングロッド(下)

概要

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SCM435S55C64

コネクティングロッドの種類

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V21V12使

IH

I

3II

H



V1





&



&


部品

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3







使

事故および破損

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使110使

蒸気機関車の主連棒

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蒸気機関車などといった大型の機関では、回転側に直接伝達しているロッドがコネクティングロッドである。日本においては蒸気機関車のそれは主連棒と呼ばれる。そういった大型の機関では、ピストンとの間には直動のみで揺動しない「ピストンロッド」と呼ばれる要素が入り、ピンで連結される。ピストンロッドに付けられる部品の名からクロスヘッド方式と呼ばれる(ユニフロー掃気ディーゼルエンジン#船舶用も参照)。コネクティングロッドが接続されている動輪の車軸がクランクシャフトに相当し、動輪を駆動する構造となっている。通常特定の1軸をコネクティングロッドで駆動しており、それ以外の動輪はコネクティングロッドが接続されている動輪とカップリングロッド(連結棒)と呼ばれるロッドで連結されていて、これにより駆動されている。

その他

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2[1]

脚注

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  1. ^ クラッキングコンロッド用鋼”. 日本製鉄. 2022年1月12日閲覧。