V型12気筒レシプロエンジン等のシリンダー配列形式の一つで、シリンダーの配置がV字型のエンジンにおいて片バンクに6気筒ずつ合計12持つことから呼ばれる、本項目では専らピストン式内燃機関のそれについて述べる。V12と略されることが多い。

ヤマハ・OX99(1992年)

航空機での利用

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  DB 600V-1710

V12V12

自動車での利用

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V126V122[1]

V121

V126TVRM120BMWV62MV12

V12G=1916603,000rpm/85V61950V101991V12

V122000V12

GZG50V1219901000V12

V62V12

21V6V8V6V8()CO2V122017GZG501GZ-FEV12

モータースポーツ

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F11950BRMV121965V12V102001使

F11990P799WEHKSYR-912000V12V10

CXJRXJR-6XJR-12C291LMPBMWV12 LMR R10908 HDi FAPV1224R10908V12V12V8[2]1970R381-IIR382V12R383NP35V12

2025FIA WEC

GTGT3V12

戦車

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第二次世界大戦で使われたドイツV号VI号戦車やそれらの派生車種のエンジンは排気量23リットルのマイバッハ製HL230ガソリンエンジンであった。

搭載車種

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現行搭載車種

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過去の搭載車種

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デイムラー・ダブルシックス(1991年)V型12気筒エンジン

鉄道車両での利用

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日本

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DD136DMF315001,000V12DML611960DD51DE10JRJRDF200V12

181DML30180°V12

船舶での利用

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脚注

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  1. ^ MotorFan illustrated vol.89 「最善の妥協 ―V型エンジン― 」(ISBN 978-4-7796-2090-4) P.028
  2. ^ 内燃機関超基礎講座 | 世界最強のディーゼルエンジン:アウディのル・マン用V12ディーゼルMotorFan 2021年5月11日閲覧

関連項目

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