: Sikkim282
シッキム州
ネパール語: सिक्किम
中国語: 錫金
チベット語 འབྲས་ལྗོངས་
インド国内の位置
(インド国内の位置)
基礎情報
 インド
行政区 シッキム州
州都 ガントク(Gangtok)
面積 7,096 km²
人口 2011年
 - 合計 610,577 人
 - 人口密度 86 人/km2
時間帯 インド標準時(IST)UTC+5:30
公用語 ネパール語英語シッキム語レプチャ語リンブー語ネワール語グルン語マガール語シェルパ語タマン語スヌワール語
創立 1975年5月16日
州知事 ラクシュマン・アチャリヤ英語版
(Lakshman Acharya)
州首相 プレム・シン・タマン英語版(Prem Singh Tamang)
立法機関(議席数) 一院制(32)
略称ISO IN-SK
州公式ウェブサイト https://www.sikkim.gov.in/

歴史

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シッキム王国

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1642 

1706 178017881814 - 1816



1840西1841 - 18421845 - 18461848 - 1849

184935,000西退18611866調1888[1]

シッキム王国時代の基礎情報

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1975年時のシッキム王国の基礎情報。[1]

人口 194,000人 面積 7,107km² 首都 ガントク(12,000人)
民族構成 ネパール人(75%)、レプチャ人、ブティヤ人 言語 ネパール語レプチャ語ヒンディー語(文盲率 84%) 宗教 ヒンドゥー教(60%)、仏教 など
国民総生産 (GNP) 1200万ドル 一人当たりの国民所得 60ドル ビザ 必要
当時の国王  パルデン・トンドゥプ・ナムゲル 当時の首相 I.S.チョプラ 当時の立法 任命制の6人と選挙で選ばれた18人、計24人の国家評議会が担当。

インド編入とシッキム州誕生

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19471950State CouncilExecutive Council

25%75%1766511姿

1963SNPSNC19601973SNP1811SNCSNC

301974SNCSCSC29SNP1SC1974

197549退14152226516

中華人民共和国によるインド主権の承認

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2003[2][3]2005 (Nathu La)  (Jelep La) 

中華民国のかつての立場

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チベットを含む中国本土全域を領土と主張する台湾中華民国政府は、かつてインドによるシッキム支配を公式には認めていなかった。このため、台湾で出版される地図にはシッキムが独立国家として描かれたことがある。

地理

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段々畑の稲作

280m (8586m)31/3801005

1428C68

住民

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ラチュン寺での伝統の踊り

75%がネパール人で、イギリス保護国時代の移民である。15%がブティヤ人(チベット系)、7%がレプチャ人

 
シッキム・マニパル大学

宗教

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ネパール人の宗教はヒンドゥー教で州の最大宗教だが、ブティヤ人とレプチャ人の宗教は主にチベット仏教である。レプチャ人にはキリスト教徒も多い。

公用語

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19773199711[4]

脚注

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注釈

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  1. ^ ネパール系ブータン人と同様の問題であるが、シッキムでは逆にネパール人の数にものをいわせて強引な民主化を成功させ、レプチャ人とブティヤ人の権力は失われ、一時はネパールに併合されかけたが、インドの介入でインド併合に留まった。

出典

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  1. ^ 最新世界便覧 1975年発行版 講談社 訳者野間省一 より。
  2. ^ “2003年6月24日外交部发言人在记者招待会上答记者问” (中国語). 中华人民共和国外交部. (2003年6月25日). http://test.fmprc.gov.cn/chn/xwfw/fyrth/1032/t23483.htm 2008年2月12日閲覧。 
  3. ^ “双方在边界问题上互作调整” (中国語). 国际先驱导报. (2005年4月18日). http://news.xinhuanet.com/herald/2005-04/18/content_2844918.htm 2008年2月12日閲覧。 
  4. ^ Subba, J. R (2008). History, Culture and Customs of Sikkim. Gyan Publishing House. p. 171 

関連項目

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外部リンク

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