ライオン事務器
日本の東京都中野区にある事務用品メーカー
株式会社ライオン事務器(英: LION OFFICE PRODUCTS CORP.)は、東京都中野区に本社を置く事務機器および文房具、オフィス家具メーカー。一般社団法人日本オフィス家具協会に正会員として加盟している[2]。
![]() 本社ビル | |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
![]() 〒164-0003 東京都中野区東中野2丁目6番11号 北緯35度42分7.1秒 東経139度40分55.3秒 / 北緯35.701972度 東経139.682028度座標: 北緯35度42分7.1秒 東経139度40分55.3秒 / 北緯35.701972度 東経139.682028度 |
本店所在地 |
〒577-8560 大阪府東大阪市長田中3丁目5番44号 北緯34度40分50.2秒 東経135度35分26.6秒 / 北緯34.680611度 東経135.590722度 |
設立 |
1921年10月1日(株式会社福井商店) 創業1792年(寛政4年) |
業種 | その他製品 |
法人番号 | 1122001014313 |
事業内容 | 事務用品、文房具、オフィス家具の製造販売 |
代表者 | |
資本金 |
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発行済株式総数 |
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売上高 |
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営業利益 |
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経常利益 |
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純利益 |
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純資産 |
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総資産 |
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従業員数 |
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決算期 | 9月30日 |
会計監査人 | 史彩監査法人[1] |
主要株主 | |
主要子会社 |
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外部リンク | https://www.lion-jimuki.co.jp/ |
概要
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事務用机、椅子などのオフィス家具から文房具、事務機器を幅広く取り扱っている。
1792年︵寛政4年︶に大阪・平野町︵現在の大阪市中央区平野町︶にて創業。もとは筆墨商﹁今津屋﹂に端を発しており、長い歴史を持つ企業としても知られる。やがて明治期に入り、欧米から輸入した文具や、輸入品の取扱いを始め、舶来物品商組合に加入するとともに、同社が扱う製図器に、商標として﹁獅子印﹂を登録し販売する。このマークが現在まで続く社名の由来になっている。
高度経済成長期に広島、福岡、札幌、金沢、京都など各地に支店進出。資本金を増大させた。
1990年代まで創業地の大阪に本社を置いていたが、2001年に本社を東京へ移した。
2008年には大手事務機器商社の大塚商会と資本・業務提携を行った。
沿革
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●1792年‥創業者の福井小八郎が﹁今津屋﹂の商号の下、大阪にて筆墨商を営む。
●1877年‥福井庄次郎が事業を軌道に乗せ、今日の基礎を築き上げる。
●1881年‥石盤、石筆など事務用品の輸入取扱を始め、商標に﹁獅子印﹂を採用する。
●1921年‥資本金100万円を用意し、福井商店を創業。当時は事務用品卸が中心であった。
●1931年‥業界初の多穴式バインダー﹁ドンコ帳簿﹂を開発、発売。
●1932年‥製図器部を設け、﹁獅子印﹂の商標を使う。後に製図器の代表的ブランドとして知られることになる。
●1933年‥東京に進出。後の東京本社の前身となる東京出張所を開設。
●1940年‥有限会社で﹁ライオン製図器製作所﹂を設ける。
●1945年‥戦禍により、大阪、東京の両本社を焼失。戦災を免れた大阪倉庫を活用して再建を図る。また社名を﹁福井商事﹂に改める。
●1948年‥戦後初のヒット商品﹁シグマボールペン﹂発売。
●1957年‥現在のFAXの先駆けとなる﹁トーシャファックス﹂を発売。
●1980年‥社名を﹁ライオン事務器﹂に変更。
●1992年‥創業200周年を迎える。
●1998年‥品質マネジメントシステム ISO 9001認定取得。
●2000年‥環境マネジメントシステム ISO 14001認定取得。
●2001年‥本社を大阪市中央区から東京都中野区に移転。
●2005年‥世界初のショルダーサポート機構採用のオフィスチェアー﹁i-Beetle﹂発売。
●2006年‥プライバシーマークの付与認定。
●2008年‥株式会社大塚商会と資本業務提携。
●2012年‥創業220周年を迎える。
●2014年‥本社にショールーム﹁WORK PALETTE﹂を開設。
新聞広告
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1970年代は高度経済成長期の折に、全国紙に数々の広告を掲載している。
この当時掲載された広告でよく知られているものに、当時の主力製品であったライオンファイルの﹁十歳にして愛を知った。[3]﹂﹁うちの息子は厳父と岳父の違いも知らない、愚息だ。﹂といったものがある。
これらの広告文案はコピーライターで、当時博報堂に所属し、その後、フリーとなり﹃AERA﹄︵朝日新聞社︶の名称を考案し、他にも﹃恋を何年、休んでますか。﹄︵1989年の伊勢丹のキャンペーン広告のキャッチコピー。のちに2001年10月から12月にかけてTBS系で放映された、ドラマのタイトルに起用されてもいる︶などのコピーを書いた眞木準の手によるものである。かつては、毎月20日の読売新聞の朝刊1面にも広告を掲載していた。
現在は事務用品が低価格化したことに伴い、主として第一面のブランド名のみを記載した2ベタ広告が多い[要出典]。