ロンドン・アンド・コンティネンタル・レイルウェイズ
ロンドン・アンド・コンティネンタル・レイルウェイズ(英: London and Continental Railways, LCR)は、イギリス・ロンドンに本社を置く第三セクターの鉄道事業者である。
概要
編集1996年に英国議会で成立した法律 Channel Tunnel Rail Link Act により、ロンドンから英仏海峡トンネルの英国側出口までの高速新線「CTRL」を建設する目的で同年設立された。CTRLは2007年に完成し、同社は同路線を運営するハイスピード1社を所有している。
主要事業
編集CTRL完成後は、主に次の3つの事業を行っている。
- ハイスピード1(CTRL)のインフラストラクチャー所有
- ユーロスターUK社の保有
- キングス・クロス駅周辺およびストラトフォード国際駅周辺(ストラトフォード・シティ)の再開発・不動産事業
株主
編集
2006年時点の株主は、次のとおりである。
●レール・リンク・エンジニアリング︵Rail Link Engineering,RLE︶ - CTRL建設のためにBechtel、アラップ、Systra、Halcrow各社により設立されたコンソーシアム
●ナショナル・エクスプレス・グループ
●フランス国鉄
●EDFエナジー
●UBS