三枝 浩樹(さいぐさ ひろき、1946年昭和21年)10月17日 - )は、日本の歌人。本名は三枝 亨

三枝 浩樹
誕生 三枝 亨
(1946-10-17) 1946年10月17日(77歳)
山梨県甲府市
職業 歌人
言語 日本語
国籍 日本の旗 日本
最終学歴 法政大学文学部英文学科卒業
ジャンル 短歌
主な受賞歴 短歌研究賞(2016年)
若山牧水賞(2017年)
迢空賞(2018年)
親族 三枝昂之(兄)
所属 沃野
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河野裕子(1946年 - 2010年)、永田和宏1947年 - )、小池光(1947年 - )、道浦母都子(1947年 - )らと共に、団塊世代を代表する歌人の一人。

経歴

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寿寿

19651967196919781992寿2003200920165220172252

作品世界

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初期作品集『朝の歌』は「一片の雲ちぎれたる風景にまじわることも無きわれの傷」と、70年前夜の青年の自己否定と連帯感とを観念の世界に飛翔させて歌う。『銀の驟雨』では「街はいま四月の雨にけぶりおりガーベラの火を選る繊い指」と叙情性を加え、『世界に献ずる二百の祈祷』では「転身をふかくねがえどゆるやかにかつしずやかにわれは流れて」と求道者の魂の在り処を問う。『みどりの揺籃』以後も人間への深い凝視と慈しみを静謐な調べで歌い継いでいる。

著書

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11975

 ︿12013

21979

31987(1) 

41991

52000

62017

72020

(1) 1987(86)  2011

(1)

外部リンク

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