D.C.



(Long Lance)

概要

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G7

使使19338[1]

1943使[2]U使

2ET461946216 km31450 kgSAET55M1955306 km29300 kgUSET80119805518 km40300 kg1,000 m56-65M19694412 km68.5307 kg2 m14 m

使[1]

5472使

日本の酸素魚雷

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水雷戦闘の要求

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大和ミュージアムに展示されている九五式魚雷



湿[3]

射法

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700 m0 m1,000 m20,000 m100 m0 m

m

水雷戦術の変遷と酸素魚雷の特性

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6912162040



80 %5,000 m20,000 m25,000 m50

使使300 m400 m使

綿使使

19338鹿[2]253 cm寿 1937122,700調45使使

111944123

湿1200 900 [3]

投入と戦果

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19429156359.3 km10 m7 m3194210191153 cm
 
靖国神社遊就館に展示されている回天

太平洋戦争末期に開発された特攻兵器人間魚雷)・回天の艇体後半部は九三式魚雷の推進部を流用している他、深度調節用のジャイロスコープ装置を改良の上(詳細は後述)装備している。

同士討ち

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194231127616

135138使

161611003

1211""

5

問題点

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ジャイロスコープの不調

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2816134調82

1使

遠距離攻撃における命中率低下

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12,00010,000 m188420 km25 km52115,000 m3



20,000 m1312,000 m121110,000 m

水中破壊力の比較

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HBX (TNT) 160 %Mk.14292 kgTNT467 kg490 kgTNT588 kg

使Robert H. ColeUnderwater Explosions1948

航空魚雷化について

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酸素魚雷は航空機搭載用として「九四式魚雷」が艦政本部の主導で開発されたが、取り扱いが航空魚雷としては危険であったこと、定針が不正確であったこと、航空攻撃で酸素魚雷を使用する利点が少なかった(航空雷撃での魚雷の速力は、魚雷が持つ固有の速力よりも投下する航空機の速度が大きく関わるため[4])ことなどから、すぐに利用が取りやめとなっている[5]

九三式魚雷の構造と技術

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大和ミュージアムに展示されている九三式魚雷推進部

使193325932使2.8 t3 t480 kg64 kgf3 t52 (96.3 km/h) 134522 km4211,000 m10使

61 cm40 30 km使調P調

10,000 m10,000 m52 (96.3 km/h) 6151942


22,000 m / 52 

33,000 m / 41 

40,400 m / 36 

19331937使

純粋酸素を使用するための技術

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[6]

2使使

13調調

使

九三式魚雷の構造詳細

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161943使[7]



12

1使298 %使使210調調



9 m61 cm98 %23.48 m3112 mm980225113.52301



3.2 mm1.8 mm2298 %使45

1121



40.52305 m



15 cm7 cm8 cm8,000 rpm35



4使

回天での技術的改善

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20,000 rpm480 kg161 t31.55 t11945636713

9.61 m14.75 m3 t8.3 t20 m80 m100 m52 (96.3 km/h)22,000 m30 (55.6 km/h) 23 km10 (18.5 km/h) 78 km

要目

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酸素魚雷各型の要目
名称 全長 (m) 直径 (cm) 重量 (kg) 射程 (m) および雷速 (kt) 弾頭重量 (kg) 備考
九三式魚雷一型
(艦艇用)
9 61 2,700 40,000(36 kt 時)
20,000(48 kt 時)
490  
九三式魚雷三型
(艦艇用)
2,800 30,000(36 kt 時)
15,000(48 kt 時)
780 一型よりも炸薬量を増加
九五式魚雷一型
(潜水艦用)
7.15 53.3 1,665 12,000(45 kt 時)
9,000(49 kt 時)
400  
九四式魚雷一型
(大型機用)
6.7 53 1,500 4,000(45 kt 時) 350 95本のみの量産で製造中止
九四式魚雷二型
(艦載機用)
5.27 45 810 2,000(45 kt 時) 200 48本のみ量産され製造中止

比較対象

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日本海軍の使用した通常魚雷、及び各国の魚雷の性能は以下の通りである。

通常魚雷各型の要目
名称 開発国 全長 (m) 直径 (cm) 重量 (kg) 射程 (m) および
雷速 (kt)
搭載炸薬および
弾頭重量 (kg)
備考
九〇式空気式魚雷
(艦艇用)
日本 8.5 61 2,500 10,000(42 kt 時)
7,000(46 kt 時)
400 kg 睦月型から初春型までの駆逐艦以下の艦艇に搭載
九一式魚雷改二
(航空用)
5.47 45 838 2,000(42 kt 時) 204 kg 主力航空魚雷 改二は1939年以降のモデル
九一式魚雷改五
(航空用)
5.27 848 1,500(41 kt 時) 235 kg 1943年から量産された最終モデル
21インチ・マークVIII
(潜水艦用)
イギリス 6.579 53.3 1,566 13,700(35 kt 時)
10,000(41 kt 時)
Torpex 365 kg  
21インチ・マークIX
(艦艇用)
5.27 1,693 13,700(35 kt 時)
10,050(41 kt 時)
 
18インチ・マークXV
(航空用)
5.251 45 817 3,200(33 kt 時)
2,290(40 kt 時)
Torpex 247 kg  
Mk10(潜水艦用) アメリカ 4.953 53.3 1,005 3,200(36 kt 時) TNT 225 kg
または
Torpex 220 kg
 
Mk12(艦艇用) 6.88 1,590 13,700(27.5 kt 時)
9,144(35.5 kt 時)
6,400(44 kt 時)
TNT 226.8 kg  
Mk13(航空用) 4.191 56.9 1,005 3,660(33.5 kt 時) TNT 274 kg
または
TPX 275 kg
または
HBX 272 kg
 
Mk14(潜水艦用) 6.25 53.3 1,490 8,200(31 kt 時)
4,100(46 kt 時)
TPX 303 kg  

脚注

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注釈

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(一)^ (W:British 24.5-inch torpedo)

(二)^ 

(三)^ 533 mm460 mm610 mm533 mm

出典

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(一)^ 2010*9::

(二)^ 

(三)^  

(四)^ 095  p.42

(五)^ 095  p.41

(六)^ 1952

(七)^ p.327-p.333 1988

参考文献

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1 ISBN 4062037416

2 ISBN 4062037424

西74 4599

, 198811ISBN 4-06-204181-2 

,  195219762ISBN 

関連項目

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