611736796151736723


極印

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表面には「(大黒像)、常是」および「常是、寳」の文字に加えて「文」字の極印が打たれている。また12面の大黒像を打った十二面大黒丁銀は上納用あるいは祝儀用とされる[1]

略史

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[2][3][4]

5217366105131736621[5]

41013170711615173041719151730使[3]

615173672323341738616[6]

5[3]31739273333,098[7]

62517368249.5 - 6626173683[8]81217369168191736923[4]

80[4]7318248218251011827225[9]

元文豆板銀

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元文豆板銀(文字小玉銀)

元文豆板銀(げんぶんまめいたぎん)は元文丁銀と同品位の豆板銀で、「寳」文字および「文」字を中心に抱える大黒像の周囲に小さい「文」字が廻り配列された極印のもの「廻り文」を基本とし、また「文」字が集合した「群文」、大文字の「文」字極印である「大字文」などが存在する[10][11]

文字銀の品位

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『旧貨幣表』によれば、規定品位は銀46%(四割九分四厘引ケ)、銅54%である。

文字銀の規定品位


[12]

0.06%

45.10%

54.84%


文字銀の鋳造量

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525,4659001,96063[13]

1736 - 31738333,098[13][7]1,242

41739 - 121800192,180640

121800 - 218051872667

7%[7]14,234700[7][14]

脚注

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出典

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参考文献

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 1982 

1976ASIN B000J9VAPQ 

2003 

2006ISBN 978-4-334-97502-9 

1958 

1815 

1996ISBN 978-4-492-37082-7 

1996ISBN 978-4-642-06652-5 

西1999ISBN 978-4-490-20353-0 

1963ISBN 978-4-6420-3029-8 

   1932 

 稿  1933 

 --1998