土佐町
高知県土佐郡の町
とさちょう ![]() 土佐町 | |||||
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![]() 桜開花期の早明浦ダム堰堤 | |||||
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国 |
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地方 | 四国地方 | ||||
都道府県 | 高知県 | ||||
郡 | 土佐郡 | ||||
市町村コード | 39363-1 | ||||
法人番号 | 7000020393631 | ||||
面積 |
212.13km2 | ||||
総人口 |
3,459人 [編集] (推計人口、2024年6月1日) | ||||
人口密度 | 16.3人/km2 | ||||
隣接自治体 |
高知県:高知市、南国市、長岡郡本山町、土佐郡大川村、吾川郡いの町 愛媛県:四国中央市 | ||||
町の木 | 杉 | ||||
町の花 | あじさい | ||||
町の鳥 | おおるり | ||||
土佐町役場 | |||||
町長 | 和田守也 | ||||
所在地 |
〒781-3401 高知県土佐郡土佐町土居194番地 北緯33度44分13秒 東経133度31分55秒 / 北緯33.73697度 東経133.53183度座標: 北緯33度44分13秒 東経133度31分55秒 / 北緯33.73697度 東経133.53183度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
地理
編集土佐町は四国の中央部に位置する、山に囲まれた所で、面積の85%が山林である。平均年間降水量は2,500mm。吉野川の源流域にあたり、早明浦ダムがある。
地形
編集標高300〜500m、土佐町で最も高い山の稲叢山は1,506m。
山地
編集- 主な山
- 稲叢山
河川
編集- 主な川
湖沼
編集- 主な湖
人口
編集土佐町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 土佐町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 土佐町 |
■青色 ― 男性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
土佐町(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
隣接自治体
編集歴史
編集沿革
編集
昭和
●1955年︵昭和30年︶3月31日 - 地蔵寺村、森村、長岡郡田井村が合併して土佐村となる。
●1961年︵昭和36年︶4月1日 - 長岡郡本山町大字上津川・下川・古味・井尻・大淵を編入。
●1970年︵昭和45年︶ - 町制施行され土佐町となる。
●1974年︵昭和49年︶9月9日 - 昭和49年台風第18号による集中豪雨。田井樺で鉄砲水︵土石流︶が発生して民家が流され、2人が死亡[3]。
平成
●2003年︵平成15年︶ - 隣接する本山町、大川村との法定合併協議会設置の是非を問う住民投票が行われ否決となる。
●2010年︵平成22年︶6月19日 - 戸籍事務の電子化︵証明書の発行は同年6月21日から︶。
政治
編集行政
編集町長
編集議会
編集町議会
編集- 土佐町議会
- 議会: 議員定数10人
施設
編集警察
編集- 高知東警察署
- 田井駐在所 - 土佐郡土佐町田井1445番地2
- 森駐在所 - 土佐郡土佐町土居231番地1
- 地蔵寺駐在所 - 土佐郡土佐町地蔵寺2477番地5
医療
編集- 主な病院
郵便
編集- 主な郵便局
- 森郵便局 - 781-34xx、781-33xx、781-35xx、781-37xx
対外関係
編集姉妹都市・提携都市
編集国内
編集- 姉妹都市
経済
編集第一次産業
編集農業
編集
標高差のある地形や昼夜の寒暖差を生かした農業が行われている。
棚田があり米が主要生産物で、畜産、酪農、野菜と続く。特に地蔵寺川南岸の肥沃な土地にある棚田では良質な米がとれる。
ISO14001の認証を取得した農家などが化学肥料の使用を控え、土佐町堆肥センターで作られた肥料を使い、減農薬による米作りや園芸野菜作りを行い、﹁れいほく八菜﹂のブランド化にも取り組んでいる。
高知県農業協同組合︵JA高知県︶のれいほく支所があり[4]、 直販所﹁Aコープとさ﹂が併設されている[5]。
畜産業
編集畜産業では和牛(土佐褐毛和種)の産地で、土佐赤牛や嶺北ビーフとして流通している。
- 酪農
酪農も行われていて、れいほく高原牛乳として出荷されている。これらの畜産業から出る廃棄物などを堆肥センターで処理し、肥料として利用し環境保全型農業に取り組んでいる。
林業
編集
林業が盛んで、﹁れいほく材﹂の産地である。江戸時代には土佐藩の財源として厳しい山林制度が敷かれ、管理の行き届いた山が多くあった。
土佐町の林野面積は18,117ヘクタールで、そのうち82%が杉・桧の人工林。土佐町を含む嶺北地域で育った杉は中心部が赤色を帯びるのが特色で﹁赤身杉﹂﹁土佐の赤杉﹂として知られる。
拠点を置く企業
編集金融
編集高知銀行
編集高知銀行は嶺北支店[6]を置いているほか、持続可能な開発目標(SDGs)をまちづくりで重視する土佐町の『SDGs未来都市計画』と高知銀行の『こうぎんSDGs宣言』の連携を図るための協定を締結した[7]。
情報・通信
編集マスメディア
編集中継局
編集教育・研究機関
編集土佐町立土佐町小学校と土佐町立土佐町中学校は併設されており、連携している。
中学校
編集- 町立
- 土佐町立土佐町中学校
小学校
編集- 町立
研究機関
編集- 土佐町堆肥センター
- 土佐町酪農センター
交通
編集空港
編集鉄道
編集路線バス
編集道路
編集高速道路
編集国道
編集県道
編集観光
編集名所・旧跡
編集- 主な城郭
- 主な寺院
- 主な神社
観光スポット
編集- 早明浦ダム(桜)
- 稲叢山(アケボノツツジ)
- 瀬戸川渓谷・アメガエリの滝
- 平石の乳イチョウ(国の天然記念物)
- さめうら荘
- 道の駅土佐さめうら
- 湖畔りんご園(8月中旬〜11月)
- 森岡りんご園(8月中旬〜11月)
- ミシマファーム ぶどう園(8月〜9月)
- 桂月館 酒蔵文学館(土佐酒造株式会社内)
集落活動センター
編集文化・名物
編集祭事・催事
編集祭事
編集- 宮古野虫送り(6月20日)
- 南川百万遍(7月土用の入り後の最初の日曜日)
- 中島観音堂夏の大祭(7月最終土曜日)
催事
編集- やまびこカーニバル(8月第1土・日曜日)
- 湖畔マラソン大会(11月第2日曜日)
出身・関連著名人
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ 水で活きる。土佐町ホームページ(2021年8月27日閲覧)
- ^ 「四国の水がめ」早明浦ダム 土佐町ホームページ(2021年8月27日閲覧)
- ^ 「鉄砲水、家を流す 高知の台風被害」『朝日新聞』昭和49年(1974年)9月9日夕刊3版9面
- ^ れいほく支所 JA高知県(2021年8月27日閲覧)
- ^ Aコープとさ JA高知県(2021年8月27日閲覧)
- ^ 嶺北支店 高知銀行(2021年8月27日閲覧)
- ^ 土佐町とSDGs推進に関する包括連携協定を締結いたします 高知銀行(2021年8月10日閲覧)2021年8月27日閲覧
- ^ アクセス 道の駅土佐さめうら(2021年8月27日閲覧)
- ^ “集落活動センターとは|えいとここうち”. www.eitoko.jp. 2022年9月11日閲覧。
参考文献
編集- 小学館辞典編集部 編『図典 日本の市町村章』(初版第1刷)小学館、2007年1月10日。ISBN 4095263113。
関連項目
編集- 日本の地方公共団体一覧
- 土佐産商 - 町が97%出資の第三セクター。高知県産材を使用した木造住宅建築や集合住宅のリフォームを行う会社。
外部リンク
編集- 公式ウェブサイト
- ウィキトラベルには、土佐町に関する旅行ガイドがあります。
- 土佐町に関連する地理データ - オープンストリートマップ
- 地図 - Google マップ