寝台券

寝台を利用する際に必要とされる切符

寝台券(しんだいけん)とは、交通機関等で寝台を利用する際に必要とされる切符

寝台特急「富士号」の特急券・B寝台券

概要

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鉄道の寝台券と包括運賃制度

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[1][1]

客船の寝台券

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日本の鉄道における寝台券

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JRAB

料金計算の概要

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使112使11使

JR1969AB

AB1980退B21

2019JRAB4

料金

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JR
  • 開放式寝台の寝台料金
使用する段
/寝台種別
A寝台
客車・電車二段式
B寝台[2]
客車三段式[3] 電車三段式 客車二段式
上段 9,810 5,400 5,400 6,480
中段 - -
下段 10,800 6,480 6,480
  • 個室寝台の寝台料金
寝台種別 人数 時刻表等の
案内表記
愛称 1人当たりの
料金
1部屋当たりの
料金
補助ベッド利用時の
加算額
補助ベッド利用時の
1部屋当たりの料金
備考
A寝台 2人用 「デラックス
スリーパー」
エクセレントスイート 34,600 69,200 - 2015年現在設定列車はない。「夢空間」のみでの設定であったが「夢空間」車両の廃車によって設定車両自体が消滅した。運用当時より臨時列車・団体専用列車でのみの設定。
スーペリアツイン 26,220 52,440
SA2 カシオペアスイート 13,730 66,170 E26系客車のみの設定。
スイート 9,810 62,250 2015年現在設定列車はない。
カシオペアデラックス 17,670 35,340 45,150 E26系客車のみの設定。
A2 カシオペアツイン 13,730 27,460 37,270
カシオペアコンパート 23,540 - E26系客車のみの設定。車椅子利用者とその同伴者の2名でのみ利用可能。
ツインデラックス 13,730 27,460  
1人用 SA1 ロイヤル 17,670 17,670 9,810 27,480
A1 シングルデラックス 13,730 23,540 一部補助寝台の扱いが無い場合もあり。
B寝台 4人用 B4 カルテット 6,480 25,920 - 2015年現在設定列車はない。登場時の表記は「★★★★」。
B Bコンパート 本来は開放式B寝台を簡易に個室にしたもの。4人で1区画を同時利用の場合に個室となる。
2人用 B2 ツイン 8,390 16,780
サンライズツイン 7,560 15,120 285系電車「サンライズエクスプレス」のみの設定。
デュエット 6,480 12,960  
1人用 B1 シングルツイン 9,430 9,430 5,400 14,830
シングル 7,560 -
ソロ 6,480

「-」は存在しないことを示す。

利用時間と利用時間外の特例について

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21666使[4]

使



B20143

A - 1999AAA

使

イタリアの鉄道における寝台券

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イタリアでは夜行列車に備えられている寝台を利用する場合には一般的に別途寝台券が必要になる[5]

脚注

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(一)^ ab201361

(二)^ 602B 12BBBJR2008

(三)^ 2009

(四)^ 20166JR()6115 ()#

(五)^ JTB 114

関連項目

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外部リンク

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