急行券(きゅうこうけん)とは、鉄道運賃において、優等列車に区分される急行列車を利用する場合、乗車券とともに必要となる急行料金の券である。

概要

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JR[1]

[2][3][3][3]

日本の鉄道急行料金

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JR
 
 
 
2
 
1
 

JR

 - 
 - 

 - 
 - 



JR

15355100km



11[4][5]

2016

便便

料金と効力

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JR






[6]111
212016

2016

使
1724

使2724

金額

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東日本旅客鉄道(JR東日本)旅客営業規則による大人の普通急行料金を示す(2019年10月1日改定)。ただし、金額は例外を除き、JR各社で共通している。小児は半額。なお10円未満の端数が出た場合は切り捨てる。

50kmまで 100kmまで 150kmまで 200kmまで 201km以上
560円 760円 1,000円 1,100円 1,320円

使
  • 東日本旅客鉄道管内でB特急料金区間相互のみの利用の場合
    • 50kmまで : 520円
  • 東海旅客鉄道(JR東海)管内で特定特急券設定区間相互のみの利用の場合
    「きっぷのルール」には記載されていないが、当該区間で臨時急行列車が運転される際に時刻表の注記で確認することができる。
    • 30kmまで : 330円
乗継割引
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乗り継ぎ料金制度により、新幹線青森・函館各駅および四国の特急・急行との乗継割引を利用できる。

列車遅延時の取り扱い

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22892



25

特別急行券との差異

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28922
取り扱い 備考
急行 「急行券」「指定席券」がそれぞれ別々のサービスの対価として扱われ、「より速い旅行の対価」たる「急行券」のみが払戻の対象となる。 先述の「遅れ承知」により発売される規則上の急行券についても同様であり、急行列車の指定席券については割引対象とならない[7]
特急 最初から「指定席特急券」「自由席特急券」ともに、全額が「特別急行料金」に位置づけられる。このため、全額が「より速い旅行の対価」として遅延払い戻しの対象となる[8]

このほか、指定券を購入した列車に乗り遅れた場合の取り扱いも異なる。

取り扱い 別の列車を指定席で利用したい場合
急行 指定席券は無効となるが、急行券自体の効力には影響しないため、有効期間中に発車する券面区間の列車の自由席に乗車できる。 指定席券のみを再度購入すれば足りる。
特急 乗り遅れ当日中に発車する券面区間の列車の自由席に乗車できる[9][10]。これは、当該制度が「乗り遅れた旅客の救済措置」と位置づけられ、特急券自体が「無効券」として扱われるためである。なお、自由席料金との差額の払い戻しは請求できない。 あらためて指定席特急券を購入する必要がある。なお、乗り遅れで使用しなかった特急券の払い戻しは請求できない。

JR線以外

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20223122023331

JRJR#

2023T[11]

脚注

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(一)^ JTBJTB2012124

(二)^ JTBJTB2012128

(三)^ abcJTBJTB2012129

(四)^  42JR

(五)^  42JR

(六)^ 20143312http://www.jreast.co.jp/press/2013/20131208.pdf (PDF) 

(七)^ 282

(八)^ #

(九)^ 

(十)^ #

(11)^ !T202369202392

関連項目

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外部リンク

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