朝
時間帯の一つ
(早朝から転送)
朝型
編集天気
編集気象庁の予報用語
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気象庁では、混乱や誤解を避けるため、天気予報などで用いる用語を定めている。府県天気予報[注釈1]の用語では、﹁朝﹂は6時から9時を指している[2][3]。ただし、﹁朝の最低気温﹂と言う時の﹁朝﹂は0時から9時までを指す[3]。
また、関連する用語として﹁明け方﹂﹁夜明け﹂﹁早朝﹂が説明されている[3]。﹁明け方﹂は、府県天気予報では3時から6時︵﹁朝﹂の前の時間︶であり[3]、季節によって変動する﹁日の出﹂の時刻とは関連しない。一方、﹁夜明け﹂は﹁日の出の前の空が薄明るくなる頃﹂、﹁早朝﹂は﹁一般の人が活動を始める前。季節、地域にもよるが﹁夜明け﹂からおよそ1~2時間﹂と、﹁日の出﹂と関連づけて説明されている[3]。
その他
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●キリスト教では、朝は一日の出来事にまだ心を煩わされない、心が最も鋭敏な時なので神と交わる最上の時であるとしている。キリスト教系の学校では朝の礼拝が行われる。
●イスラム教では早朝に1日5回の礼拝の1つめであるスブフの祈りを行う。
●朝廷という名称は、公務を朝行ったことが起源である。
●十二時辰の鐘の数による呼び名では、明け六つから真昼まで、明け六つ、朝五つ、朝四つまたは昼四つ、昼九つ︵真昼︶と呼ぶ。