特設艦船

民間船を徴用し、海軍所属の艦艇とした船舶

使

概要

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使使




日本海軍の特設艦船

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日露戦争

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19043711130190538210[1]

昭和前期

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193712

種類

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32



1



1515



6 - 8











使







 



2 - 3



2







3







31



3



2 - 3



1



 



6



6 - 8



 



3



16 - 12



2 - 3






[2]



5 - 8











5



57 - 2



5



2

特設監視艇

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[3]22150 - 160沿[3]30140[3]

7.7mm25mm13mm[3][3]





211407300[3]

徴用された船舶数と罹災数

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個々の徴用船に関する資料は多数あるが、まとまったものは少ない。したがって正確な数が把握されていないのが実情であるが、海軍が発表した資料によれば、

  • 海軍が徴用した船舶は、1,373隻、約242万総トン
  • 失われた船舶は、836隻、約186万総トン
  • 残存した船舶は僅か374隻、約14万総トン
  • 残りの163隻、約42万総トンは戦時中に解除されたという

この他に、1949年の経済安定本部調査によれば、合計15,518隻の民間船が罹災したという記録が残されている。その内訳は、

私有一般汽船 3,207隻
官有一般汽船 368隻
機帆船 2,070隻
漁船 1,595隻
艀船(はしけ 6,731隻
各種工事用船 307隻
その他 1,240隻

随って、海軍発表の数よりも、実際にはもっと多数の船舶が徴用され罹災したものと思われる。

イギリスの特設艦船

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脚注

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  1. ^ 『極秘明治三十七八年海戦史』(防衛研究所所蔵)第6部15巻第3篇「特設艦船の艤装」(アジア歴史資料センターRef.C05110135400)冒頭の記述。
  2. ^ 「海軍」編集委員会(1981年)、233頁。
  3. ^ a b c d e f 戦う日本漁船―戦時下の小型船舶の活躍、大内 建二、光人社 ISBN 9784769827061 (特設監視艇は第二章 漁船の戦い)

参考文献

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  • 福井静夫(著)、阿部安雄(編)・戸高一成(編)『日本特設艦船物語』光人社〈福井静夫著作集 軍艦七十五年回想録〉、2001年。 
  • 「海軍」編集委員会(編)『海軍』 第11巻、誠文図書、1981年。 

関連項目

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外部リンク

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