ザ・テンプターズ

日本のグループ・サウンズ・バンド (1967-1970)
田中俊夫から転送)

ザ・テンプターズ(The Tempters)は、日本グループ・サウンズ。1967年10月にフィリップス・レコードよりシングル「忘れ得ぬ君」[注釈 1]でレコードデビューした後「神様お願い!」「エメラルドの伝説」「おかあさん」「純愛」以上4曲のTOP10ヒットを生み、ザ・タイガースとともにグループ・サウンズの最盛期を支えたバンドの一つ。

ザ・テンプターズ
出身地 日本の旗 日本
ジャンル ロック
ポップス
ブルース・ロック
職業 グループ・サウンズ
活動期間 1967年 - 1970年
レーベル フィリップス・レコード
事務所 スパイダクション(現:田辺エージェンシー
メンバー
萩原健一:ヴォーカル、ハーモニカ
ローリング・ストーンズ
アニマルズ
キンクス

メンバー

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 1946416 - 

 1950726 - 2019326

 1946111 - 1997121

 19461031 - 

 19501128 - 2009125

来歴

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1966(1960)

1965[1]12

[2][2]

19663[3]退1967[4]使



寿宿19675Spi Duction672083310[5]67[6]69[7][8]2[9]

1968352!2GS61

19689[3]4196812819692255-10 3[10]

19693211969731GS

1969742012

GS19701227

1971143

解散後

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19711PYGPYG使西

80[11][12]2019326GIST

120091

THE STORY OF EIGHT DOGS19721972退[13][14]1976[13]

2011

19973

19811GSDonjuan Rock'N'Roll BandTV1999

ディスコグラフィ

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シングル

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  1. 忘れ得ぬ君(1967.10.25)
  2. 神様お願い!(1968.3.5)
    • 作詞・作曲:松崎由治
  3. エメラルドの伝説(1968.6.15)
  4. おかあさん(1968.9.25)
    • 作詞:松岡弘子・松崎由治(補作詞)/作曲:松崎由治
  5. 純愛(1968.12.14)
    • 作詞:なかにし礼/作曲:村井邦彦
  6. 雨よふらないで(1969.3.25)
  7. 帰らなかったケーン(1969.7.15)
  8. エブリバディ・ニーズ・サムバディ(1969.11.25)
    • 作詞:Bob Mcdill・松崎由治【訳詞】/作曲:Bob Mcdill
  9. 愛の終り(1969.12.20)
    • 作詞・作曲:松崎由治
  10. 復活(1970.3.25)
    • 作詞:なかにし礼/作曲・編曲:川口真
  11. 出来るかい?出来るかい?(1970.6.25)
    • 作詞:なかにし礼/作曲・編曲:川口真
  12. 若者よ愛を忘れるな(1970.10.25)
    • 作詞・作曲:松崎由治

アルバム

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  1. ザ・テンプターズ・ファースト・アルバム(1968.6.25)
  2. 5-1=0 ザ・テンプターズの世界(1969.2.25)
  3. ザ・テンプターズ・オン・ステージ(1969.7.25):厚生年金会館、ファンクラブ例会でのライブ
  4. ザ・テンプターズ・イン・メンフィス(1969.12.20)
  5. テンプターズ・ゴールデン・アルバム(1970.6.15)
  6. ザ・テンプターズ・アンコール(1971.1)

フィルモグラフィ

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1967

1968GSAGSB西

 [10]1969, 

萩原健一の作品

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シングル

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  • ブルージンの子守唄[注釈 4] c/w 少年の魂(1972年7月)
  • お前に惚れた c/w 兄貴のブギ(1975年7月)
  • 別れの詩 c/w 雨のしおり(1977年)
  • 前略おふくろ c/w 酒と泪と男と女(1977年4月)
  • 時は流れて c/w 蜃気楼(1978年7月)
  • 大阪で生まれた女 c/w 本牧綺談(1979年5月)
  • ムーンシャイン c/w ルーシー(1980年6月)
  • ぐでんぐでん c/w 砂時計(1980年9月)
  • ラストダンスは私に c/w 泣くだけ泣いたら(1981年2月)
  • ホワイト&ブルー c/w フラフラ(1981年5月)
  • ハロー・マイ・ジェラシー c/w シャララ(1982年)
  • Ah!Ha! c/w ひとつぶの涙(1982年)
  • もう一度抱いて c/w セクシー・ロンリー・ナイト(1983年11月)
  • 九月朝、母を想い c/w 54日間、待ちぼうけ(1984年)
  • 愚か者よ c/w めぐり逢い(1987年1月)

アルバム

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  • 惚れた(1975年8月)
  • Nadja〜愛の世界(1977年3月)
  • Nadja2〜男と女(1978年6月)
  • Nadja3〜エンジェル・ゲイト(1979年6月)
  • 熱狂雷舞(1979年10月)
  • Don Juan(1980年7月)
  • Don Juan Live(1980年12月)
  • White & Blue(1981年6月)ベスト・アルバム
  • D'erlanger (1982年3月)
  • Shanti Shanti(1983年)
  • Thank You My Dear Friends(1984年3月)
  • Andree Marlou Live(1985年)
  • Straight Light(1987年2月)
  • Shining With You(1988年5月)
  • Thank You My Dear Friends Live(1989年)
  • ANGEL or DEVIL〜2010 LIVE記念盤(2010年:ライヴ会場限定5曲入りミニ・アルバム)
  • ANGEL or DEVIL(2010年:全16曲入り通常盤)

作詞作品

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かまやつひろし(70年)、根津甚八(86年)にも提供している。

  • 雨よ降らないで
  • 何もない部屋:作曲:沢田研二
  • 58年9月お世話になりました(1984)
  • HE IS COMMING 9月25日吉日 友の結婚(1985)

「Donjuan Rock'N'Roll Band」メンバー

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石間秀機、篠原信彦ほか

「アンドレ・マルロー・バンド」メンバー

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ミッキー吉野、渡辺建ほか

関連人物

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脚注

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注釈

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  1. ^ 「忘れ得ぬ君」はアマチュア時代から松崎ボーカルの曲で萩原にボーカルのオファーがあった事実は無い
  2. ^ オリジナルはモータウンのバレット・ストロング
  3. ^ この曲も萩原は「オー・ママ、ママ」という歌詞がイヤで、歌いたくなかったという
  4. ^ 作曲:加藤和彦
  5. ^ a b c d 萩原健一と交際

出典

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  1. ^ ユリイカ2019年7月臨時増刊号「萩原健一 - ショーケンよ永遠に」青土社
  2. ^ http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/250764
  3. ^ 週刊現代・2019年4月20日号(4月8日発行)、p.143
  4. ^ http://www.rollingstones.com/
  5. ^ http://music-calendar.jp/2017102501
  6. ^ 日本映画「監督・俳優」論、168ページ
  7. ^ 日本映画「監督・俳優」論、165ページ
  8. ^ http://www.history.com/topics/1960s/woodstock
  9. ^ 日本映画「監督・俳優」論、175ページ
  10. ^ a b ザ・テンプターズ 涙のあとに微笑みを : 作品情報 - 映画.com
  11. ^ 「日本映画・監督俳優論」146ページ
  12. ^ 「日本映画・監督俳優論」179ページ
  13. ^ a b 本城和治 (2019年4月16日). “4月16日は松崎由治氏(元ザ・テンプターズのリーダー、リード・ギタリスト)の誕生日~ショーケンと共にソロ・ボーカルも担当”. ニッポン放送 NEWS ONLINE. ニッポン放送. 2021年5月11日閲覧。
  14. ^ ユートピア(1972)”. MOVIE WALKER PRESS. ムービーウォーカー. 2021年5月11日閲覧。

関連項目

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