: Convolutional code

1955()

符号化の基本動作

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図1. 符号化率 1/3、拘束長 3 の非再帰・非組織的畳み込み符号器

1133



  : mn   

  :  (constraint length)

  :  (free distance) 

    

1 k 0 n2

   n   2

n1 = m1+ m0 + m-1

n2 = m0 + m-1

n3 = m1+ m-1

          

再帰的な実装

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図2. 符号化率 1/2、拘束長 4 の再帰・組織的畳み込み符号器

12

2(systematic)(non-systematic)



数学的表現

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Z

1

 

 

 

2

 

 

  

 

   

 .

         1324

復号

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方式

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 k使VLSICPUSIMD使

 k1970使

(MAP)BCJR使

トレリス図

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図3. 図1の符号器についてのトレリス図。実線は0入力、破線は1入力、赤線は遷移の一例

k   

1    1,     0  10    01 1110  10

3



自由距離とエラー分布

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()

correcting capability t d

 

 t

()

パンクチャド畳み込み符号

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ビタビ復号を用いる畳み込み符号では符号化率1/2の符号が広く使われているが、これをもとに任意の符号化率のものを作ることができる。この操作をパンクチャリング (puncturing; 穴あけ)または perforated (穴あけ)と呼ぶ。

パンクチャリングでは、符号器の出力ビットを一部削除して符号を生成する。削除されるビットはパンクチャリング行列(puncturing matrix)によって決定される。主なパンクチャリング行列を以下に示す。

符号化率 r パンクチャリング行列 自由距離 d (k = 7 の場合)
1/2
(穴あけなし)
  10
2/3   6
3/4   5
5/6   4
7/8   3

例えば符号化率 2/3 の符号を作る場合、上表の行列を使って、第1出力の2つ目の出力ビットと第2出力の全ビットを出力とする。ビットの転送の順序は通信規格による。

この方式は通信衛星でよく使われており、インテルサットデジタルビデオブロードキャスティングなどで使われている。

実用例

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Bluetooth 使



     NASA使

     使    2 dB  256 


関連項目

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外部リンク

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