船津 文淵、または舩津 文渕(ふなつ ぶんえん、文化3年〈1806年〉 - 安政3年〈1856年[1])は、幕末に活躍した谷文晁門下の絵師である。

人物

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31806[1][2]

9182620[1]使
 

31832101839簿[3] 21849318569[4]21855131830
 
舩津文渕 『勢州道の記』 文政13年(1830年)

千住連と千住琳派

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12(1815)[5][6][7]

文晁と琳派を繋ぐ

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[8]20163調 [9] [4]

継承と保存

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[4]81837111840歿[3],[10]

教養と文化受容

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[2][11]

出典

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  1. ^ a b c 足立史談 (PDF) - 足立区教育委員会 2016年2月15日
  2. ^ a b 多田文夫, 「地域社会の文化受容と変遷 – 足立の近世文芸と近代学術」, 展覧会図録『文化遺産調査 美と知性の宝庫 足立 – 酒井抱一・谷文晁の弟子たち –』足立区立郷土博物館, 2006年3月, pp.100-101.
  3. ^ a b 鶴岡明美, 「写山楼と足立 – 舩津家資料が結ぶ二つの地域 –」, 同展覧会図録, pp.11-17.
  4. ^ a b c 山崎尚之, 「舩津文渕の日記について」, 同展覧会図録, pp.81-82.
  5. ^ 真田尊光, 「千住と美術 – 舩津文淵関連資料もあわせて –」, 同展覧会図録, pp.18-23.
  6. ^ 「単なる飲み比べじゃなかった, 千住酒合戦」, 足立区役所 website”. 足立区役所. 2015年1月7日閲覧。
  7. ^ 『千住の琳派 – 村越其栄, 向栄父子の画業 –』, 展覧会図録, 足立区立郷土博物館, 2011年.
  8. ^ 玉蟲敏子, 「近世絵画を育てた地域 – 足立に残された酒井抱一と谷文晁の弟子の足跡 –」, 『文化遺産調査 美と知性の宝庫 足立 – 酒井抱一・谷文晁の弟子たち –』展覧会図録, 足立区立郷土博物館, 2006年3月, pp.4-10.
  9. ^ 平成27年度文化遺産調査特別展「美と知性の宝庫 足立」”. 足立区立郷土博物館. 2016年3月6日閲覧。
  10. ^ 小林優, 「舩津家伝来資料について– 粉本資料を中心として –」, 展覧会図録『文化遺産調査 美と知性の宝庫 足立 – 酒井抱一・谷文晁の弟子たち –』足立区立郷土博物館, 2006年3月, pp.102-103.
  11. ^ 佐藤貴浩, 「在村絵師舩津文渕」, 同展覧会図録, pp.104-105.