若宮八幡宮 (韮崎市)
山梨県韮崎市にある神社
若宮八幡宮(わかみやはちまんぐう)は、山梨県韮崎市にある神社である。
若宮八幡宮 | |
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所在地 | 山梨県韮崎市若宮1-4-14 |
位置 | 北緯35度42分53秒 東経138度26分52秒 / 北緯35.71472度 東経138.44778度座標: 北緯35度42分53秒 東経138度26分52秒 / 北緯35.71472度 東経138.44778度 |
主祭神 | 大鷦鷯命 |
社格等 | 旧村社 |
創建 | 仁和年間(885年~889年) |
別名 | かわらべさん |
例祭 | 7月30日・31日 |
地図 |
歴史
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韮崎市︵旧河原部村︶の産神で、1585年︵天正13年︶の古記録︵棟札︶によると、仁和年間︵885年~889年︶の創建と伝えられる。もとは七里岩の上に鎮座されていたが、1583年︵天正11年︶7月20日に暴風雨による山崩れがあり社殿が倒壊したため、翌々年の10月、現在地に再建された。当時、武田家が亡び徳川家が入国し、武田家の例にならって社領の安堵はなされたものの、国内はまだ混乱していたため、再建が遅れたといわれている。[1]
その後1533年︵天文2年︶、1664年︵寛文4年︶、1686年︵貞享3年︶、1817年︵文化14年︶、1871年︵明治4年︶に社殿が改築され、舞殿は1695年︵元禄8年︶に再興されているが、現在の本殿は1908年︵明治41年︶、拝殿は1937年︵昭和12年︶、神楽殿は1981年︵昭和56年︶の再建である。
1193年︵建久4年︶に、市杵島姫命、湍津姫命、田心姫命の三女神を鎌倉より勧請した。現在この三女神は、毎年酷い洪水に悩まされていた村民が安全を祈るために、下宿舟山の丘に姫宮神社として祀られるようになった。
祭神
編集摂末社
編集末社
編集- 金刀比羅神社
- 正一位稲荷大明神・天神宮(石祠)