開盛駅

北海道にかつて設置されていた駅

開盛駅(かいせいえき)は、北海道網走支庁紋別郡上湧別町字開盛(現・湧別町開盛)にかつて設置されていた、北海道旅客鉄道(JR北海道)名寄本線廃駅)である。事務管理コードは▲122127[3]

開盛駅
かいせい
Kaisei

共進 (3.9 km)

(1.8 km) 北遠軽

所在地 北海道紋別郡上湧別町開盛

北緯44度5分51.5秒 東経143度31分59.3秒 / 北緯44.097639度 東経143.533139度 / 44.097639; 143.533139

所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 名寄本線
キロ程 133.6 km(名寄起点)
電報略号 カセ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1915年大正4年)11月1日[1]
廃止年月日 1989年平成元年)5月1日[1]
備考 名寄本線廃線に伴い廃駅
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1977年の開盛駅と周囲約500m範囲。左下が遠軽方面。千鳥状の単式ホーム2面2線のみが残されている。かつては駅裏に副本線とストックヤードを持っており、さらに駅舎横の両側に引込み線を持っていたが、既に撤去されているか草に覆われている様である。戦後まもなくの頃は木材が野積みされていた事もあったが[2]、1961年というかなり早い時期に貨物扱いをやめている。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

歴史

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19154111 - 便() - [1][4][1]

19166
117 - 1067mm

1121 -  - 便

19221192 - 

19327101 -  - 

1934925 - [5][4]

19492461 - 

196136725 - [1]

197853121 - [1][6][7]

198661111 - 

19876241 - JR[1]

198951 - [1]

駅名の由来

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[4][8][4][8][9]

[4][10][11][10]

san-nay-putu[4][9][12][13][10][10]

sa-na-putu[13][11]

1939[8]

駅構造

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11

22[14]1121[14][14]11[14][14]

[14]

周辺

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駅跡

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駅構内跡は遠軽方が開盛市街地再整備で宅地や町道となり、紋別方は空き地となって防雪林が残されている。2009年の開盛地区開基100年を前に2006年11月、開盛自治会が黒御影石製の「名寄本線開盛駅跡之碑」を建立した[16]

遠軽方には長らく国道242号の開盛跨線橋が残り、路盤跡を転用した市街地内の町道と立体交差していたが、北海道開発局が2012年5月から10月にかけて国道の開盛跨線橋切り下げ工事を実施したため撤去された[17]

隣の駅

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北海道旅客鉄道
名寄本線
共進駅 - 開盛駅 - 北遠軽駅

脚注

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(一)^ abcdefgh  JR JTB1998101912-913ISBN 978-4-533-02980-6 

(二)^ 1948 

(三)^   4131966242doi:10.11501/1873236https://doi.org/10.11501/18732362023321 

(四)^ abcdef 11973325198ASIN B000J9RBUY 

(五)^  19340119 8

(六)^ 15719781128

(七)^  11197811284

(八)^ abc 193992NDLJP:1029473 

(九)^ ab878 20042188

(十)^ abcd (2018-11-30). .   (2 ed.). : . p. 185. ISBN 978-4-88323-114-0 

(11)^ ab  P61-70P. .    (2007). 2019331

(12)^   P61-70P. .    (2007). 2019331

(13)^ ab  (1995-01-25).  . ed (). . : . p. 50. ISBN 4893637606. OCLC 40491505. https://www.worldcat.org/oclc/40491505 

(14)^ abcdef169019837212

(15)^ ab 1980318

(16)^   20061130

(17)^ No.642012524

関連項目

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