陸奥横浜駅
青森県上北郡横浜町にある東日本旅客鉄道の駅
陸奥横浜駅（むつよこはまえき）は、青森県上北郡横浜町字舘ノ後にある、東日本旅客鉄道（JR東日本）大湊線の駅。
| 陸奥横浜駅 | |
|---|---|
 駅舎（2013年10月） | |
|
むつよこはま Mutsu-Yokohama | |
|
◄吹越 (7.1 km) (5.9 km) 有畑► | |
 | |
| 所在地 |
青森県上北郡横浜町字舘ノ後21 北緯41度5分11.54秒 東経141度14分59.48秒 / 北緯41.0865389度 東経141.2498556度座標: 北緯41度5分11.54秒 東経141度14分59.48秒 / 北緯41.0865389度 東経141.2498556度 |
| 所属事業者 | 東日本旅客鉄道（JR東日本） |
| 所属路線 | ■大湊線 |
| キロ程 | 30.1 km（野辺地起点） |
| 電報略号 | ヨコ |
| 駅構造 | 地上駅 |
| ホーム | 1面2線 |
| 乗車人員 -統計年度- |
67人/日（降車客含まず） -2019年- |
| 開業年月日 | 1921年（大正10年）3月20日[1] |
| 備考 | 無人駅[2] |
歴史
編集
●1921年︵大正10年︶3月20日‥大湊線部分開通︵野辺地駅 - 当駅間︶に伴い開業[1]。
●1972年︵昭和47年︶3月15日‥貨物取扱を廃止[1]。
●1987年︵昭和62年︶4月1日‥国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる[1]。
●1999年︵平成11年︶12月4日‥業務委託化。陸奥横浜駅長が廃止され、大湊駅管理下となる。
●2021年︵令和3年︶
●3月12日‥窓口の営業を終了[2]。
●3月13日‥終日無人化[2]。
●2023年︵令和5年︶12月25日‥駅舎をJR東日本盛岡支社から横浜町へ譲渡[3]。
●2024年︵令和6年︶3月31日‥駅舎リニューアル完成を祝う式典を挙行[4][5]。
駅構造
編集
島式ホーム1面2線を有する地上駅。木造駅舎を有する。駅舎側に横取線が1本ある。大湊線の途中駅では唯一の交換可能駅。跨線橋はなく、ホームとは構内踏切により連絡している。
無人駅である[2]︵青森駅管理︶。無人化される前まではJR東日本東北総合サービスが駅業務を受託する業務委託駅であった[6]。
JR東日本盛岡支社では2023年︵令和5年︶4月以降、待合室のリニューアル、間仕切壁の改良、外壁や屋根の塗替えなどの駅舎改良工事を行い、同年12月25日に横浜町へ駅舎が譲渡されることになっている[3][7]。また、駅舎改良工事後も、横浜町による駅舎活用に向けてリニューアル工事が実施され[3][7]、2024年︵令和6年︶3月31日に完成した[5]。
のりば
編集| ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
|---|---|---|---|
| 駅舎側 | ■大湊線 | 下り | 大湊方面[8] |
| 反対側 | 上り | 野辺地方面[8] |
利用状況
編集JR東日本によると、2000年度（平成12年度）- 2019年度（令和元年度）の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。
| 乗車人員推移 | ||
|---|---|---|
| 年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
| 2000年（平成12年） | 134 | [利用客数 1] |
| 2001年（平成13年） | 115 | [利用客数 2] |
| 2002年（平成14年） | 120 | [利用客数 3] |
| 2003年（平成15年） | 110 | [利用客数 4] |
| 2004年（平成16年） | 98 | [利用客数 5] |
| 2005年（平成17年） | 88 | [利用客数 6] |
| 2006年（平成18年） | 96 | [利用客数 7] |
| 2007年（平成19年） | 85 | [利用客数 8] |
| 2008年（平成20年） | 91 | [利用客数 9] |
| 2009年（平成21年） | 92 | [利用客数 10] |
| 2010年（平成22年） | 82 | [利用客数 11] |
| 2011年（平成23年） | 74 | [利用客数 12] |
| 2012年（平成24年） | 63 | [利用客数 13] |
| 2013年（平成25年） | 75 | [利用客数 14] |
| 2014年（平成26年） | 64 | [利用客数 15] |
| 2015年（平成27年） | 71 | [利用客数 16] |
| 2016年（平成28年） | 68 | [利用客数 17] |
| 2017年（平成29年） | 69 | [利用客数 18] |
| 2018年（平成30年） | 70 | [利用客数 19] |
| 2019年（令和元年） | 67 | [利用客数 20] |
駅周辺
編集横浜町の商店街は、少し離れた所にある。
- 横浜町役場
- 横浜町民図書館
- 横浜町町民体育センター
- 横浜郵便局
- 道の駅よこはま
- 青森県道179号泊陸奥横浜停車場線
登場する作品
編集隣の駅
編集脚注
編集記事本文
編集
(一)^ abcd石野哲︵編︶﹃停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ﹄︵初版︶JTB、1998年10月1日、510頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
(二)^ abcd“広報よこはま令和3年2月号 > ︵おしらせ︶3月12日︵金︶で陸奥横浜駅の営業を終了します” (PDF). 横浜町役場企画財政課. p. 4. 2021年3月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月21日閲覧。
(三)^ abc﹃JR大湊線﹁陸奥横浜駅﹂駅舎譲渡及び工事進捗状況のお知らせ﹄︵PDF︶︵プレスリリース︶横浜町／東日本旅客鉄道盛岡支社、2023年12月20日。オリジナルの2023年12月20日時点におけるアーカイブ。2023年12月20日閲覧。
(四)^ JR陸奥横浜駅がリニューアル 完成祝い記念式典 横浜町 - NHK青森NEWSWEB・2024年4月1日15時52分配信
(五)^ ab﹁交流空間 町民に開放／陸奥横浜駅改修﹂﹃東奥日報﹄2024年4月1日。2024年6月2日閲覧。オリジナルの2024年6月2日時点におけるアーカイブ。
(六)^ “JR東日本東北総合サービス株式会社が運営する受託駅一覧” (PDF). JR東日本東北総合サービス (2020年4月1日). 2020年12月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月20日閲覧。
(七)^ ab﹃JR大湊線﹁陸奥横浜駅﹂駅舎譲渡に伴う工事着手のお知らせ﹄︵PDF︶︵プレスリリース︶横浜町／東日本旅客鉄道盛岡支社、2023年3月23日。オリジナルの2023年3月23日時点におけるアーカイブ。2023年4月20日閲覧。
(八)^ ab“JR東日本‥駅構内図・バリアフリー情報︵陸奥横浜駅︶”. 東日本旅客鉄道. 2023年12月20日閲覧。
(九)^ ab“菜の花畑でつかまえてIV”. シモキタクリエイト (2023年3月27日). 2023年7月30日閲覧。
(十)^ “ワールドダイスター 聖地巡礼︻東京他︼”. 月奏. 2023年7月30日閲覧。
利用状況
編集
(一)^ “各駅の乗車人員︵2000年度︶”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
(二)^ “各駅の乗車人員︵2001年度︶”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
(三)^ “各駅の乗車人員︵2002年度︶”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
(四)^ “各駅の乗車人員︵2003年度︶”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
(五)^ “各駅の乗車人員︵2004年度︶”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
(六)^ “各駅の乗車人員︵2005年度︶”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
(七)^ “各駅の乗車人員︵2006年度︶”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
(八)^ “各駅の乗車人員︵2007年度︶”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
(九)^ “各駅の乗車人員︵2008年度︶”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
(十)^ “各駅の乗車人員︵2009年度︶”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
(11)^ “各駅の乗車人員︵2010年度︶”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
(12)^ “各駅の乗車人員︵2011年度︶”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
(13)^ “各駅の乗車人員︵2012年度︶”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
(14)^ “各駅の乗車人員︵2013年度︶”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
(15)^ “各駅の乗車人員︵2014年度︶”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
(16)^ “各駅の乗車人員︵2015年度︶”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
(17)^ “各駅の乗車人員︵2016年度︶”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
(18)^ “各駅の乗車人員︵2017年度︶”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
(19)^ “各駅の乗車人員︵2018年度︶”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月7日閲覧。
(20)^ “各駅の乗車人員︵2019年度︶”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月13日閲覧。
関連項目
編集
外部リンク
編集- 駅の情報（陸奥横浜駅）：JR東日本