SPOTV NOW
韓国のスポーツ動画配信サービス
SPOTV NOW︵スポティーヴィー ナウ︶は、韓国のエクラ・メディア・グループ (Eclat Media Group) が、有料テレビネットワーク会社であるSPOTVを母体として設立した、ライブストリーミング形式インターネットTVプラットフォーム及びビデオ・オン・デマンドサービスである。日本ではエクラ・メディア・グループの子会社である株式会社SPOTV JAPAN[1]が運営する。
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URL |
www |
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言語 |
韓国語 日本語 |
タイプ |
OTTプラットフォーム ライブストリーミングインターネットTVプラットフォーム ビデオ・オン・デマンド |
本社所在地 |
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事業地域 |
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運営者 |
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主要人物 | 洪 苑義(代表取締役) |
業種 | 情報通信業 |
サービス | 動画配信事業 |
収益 | 広告収入、月額料金ほか |
開始 | 2020年 |
現在の状態 | 運営継続中 |
「世界最高峰のスポーツをより多くの人に届ける」をモットーとして海外サッカー、メジャーリーグベースボールを中心に配信を行っている。
概要
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2020年にSPOZONE︵スポゾーン︶としてサービスが開始され、5月開幕の韓国のプロ野球・KBOリーグから配信が開始された[2]。7月よりメジャーリーグベースボール︵MLB︶の日本における独占配信︵レギュラーシーズンは1日当たり最大8試合。ポストシーズンは全試合︶を開始した[3]。
2021年5月14日、日本トップリーグ連携機構が推進する﹁Woman Athletes Project﹂に参加するホッケー日本リーグ女子、日本女子サッカーリーグ、日本女子ソフトボールリーグ、日本女子フットサルリーグの独占的配信権契約を提結した[4]。2021-22シーズンよりWリーグの配信も、それまでの﹁W-TV﹂を発展的解消する形で開始した[5]。
2022年3月9日、SPOTV NOWに名称が変更された[6]。
2022年4月14日、イングランドのサッカー・プレミアリーグの全試合を2022-23シーズンより3シーズンにわたり、韓国と日本で中継することを発表した[7]。また、インターネットテレビのABEMAとサブライセンス契約を結び、一部の試合がABEMAにて中継されることになった[8]。同年7月15日、スコットランドのサッカー・スコティッシュ・プレミアシップの放映権を︵毎節最大1試合、シーズン合計38試合︶獲得したことを発表した[9]。
2023年2月9日、イタリアのサッカー・セリエA TIMを一部日本語実況付きで、同月11日の試合より中継する事を発表した。また、一部の試合はSPOTV NOWで独占配信される[10]。同年2月28日には、イングランドのサッカー・FAカップを全試合中継することを発表した[11]。
2023年8月4日、サウジアラビアのサウジ・プロフェッショナルリーグの一部試合を独占配信すると発表した[12]。同年12月18日、2024年1月20日から﹃プレミアムプラン﹄の提供を開始することを発表した[13]。
2024年5月31日、国内で提携していたU-NEXTでのサービスを同年6月30日で終了する事を発表[14][15]。当初発表直後にU-NEXT側はSPOTV JAPANと協議中とお知らせしたが[15][16]、同年6月4日に正式にサービスの終了を発表した[17][18]。文言からU-NEXT側としては不本意なサービス終了と思われたが[17] 、後日U-NEXTはSPOTV NOW側とのサービス提携について、改めて正式に6月30日に終了を宣言することを考慮せざるを得なくなった[19]と説明している。
2024年7月23日、イングランドのサッカー・プレミアリーグの全試合について、2022-23シーズンから3シーズン、日本での配信をすることになっていたが、2024-25シーズンについては﹁当事者間の協議により﹂配信が取りやめになったと発表した[20]。
視聴デバイス
編集価格
編集※いずれも税込
配信コンテンツ
編集- メジャーリーグベースボール(野球)
- スコティッシュ・プレミアシップ(サッカー)
- サウジ・プロフェッショナルリーグ(サッカー)
- サウジ国王杯 (サッカー)
過去の配信競技
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●日本女子サッカーリーグ︵なでしこリーグ︶[23]
上位リーグ﹁WEリーグ﹂発足のため2021年限りで終了。なおWEリーグはDAZNにて配信。
●日本女子ソフトボールリーグ︵JSL︶
上位リーグ﹁JDリーグ﹂発足のため2021年限りで終了。なおJDリーグはスポーツナビにて配信。
●バスケットボール女子日本リーグ︵Wリーグ︶
2022-23シーズンよりバスケットLIVE独占配信。
●日本女子フットサルリーグ︵WOMEN'S F.LEAGUE︶
2024-25シーズンよりFリーグTVに移行。
●ホッケー日本リーグ︵女子リーグ︶
2024シーズンより公式YouTubeチャンネルに移行。
●女子日本アイスホッケーリーグファイナル
2023-24シーズンよりアイスホッケーAIライブに移行。
●3×3.EXE PREMIER︵3人制バスケットボール︶
2024シーズンよりスポーツナビにて配信。
●関東大学女子バスケットボール連盟
●セリエA TIM︵サッカー︶
2023-24シーズンをもって配信終了。
●イングリッシュ・プレミアリーグ︵サッカー︶
2023-24シーズンをもって配信終了。2024-25シーズンよりU-NEXTにて独占配信[24][25]。
●FAカップ ︵サッカー︶
2023-24大会をもって配信終了。2024-25大会よりU-NEXTにて独占配信[24]。
脚注
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(一)^ 2023年9月、LIVE SPORTS MEDIAより社名変更。
(二)^ “韓国プロ野球開幕 海外も関心=日米メディアなど取材に”. 聯合ニュース. (2020年5月5日) 2021年5月15日閲覧。
(三)^ “2020年シーズン ﹁SPOZONE﹂でのライブ配信が決定”. MLB.jp (2020年7月1日). 2021年5月15日閲覧。
(四)^ ﹃﹁LIVE SPORTS MEDIA﹂と﹁JTL﹂は、Woman Athletes Project参加リーグの独占的配信契約を締結しました﹄︵プレスリリース︶一般社団法人日本トップリーグ連携機構、2021年4月14日。2021年5月15日閲覧。
(五)^ ﹃第23回Wリーグ 試合配信情報“感動の続きはWリーグで”﹁SPOZONE﹂での全試合実況付き配信が決定!﹄︵PDF︶︵プレスリリース︶一般社団法人バスケットボール女子日本リーグ、2021年8月2日。2021年8月27日閲覧。
(六)^ ︻SPOZONE︼サービスアップデートと名称変更に関するお知らせ
(七)^ “来季からプレミアリーグ中継は﹃SPOTV NOW﹄で!韓国企業が日本での放映権獲得を正式発表”. スポーツソウル日本版 (2022年4月14日). 2022年4月15日閲覧。
(八)^ INC, SANKEI DIGITAL (2022年8月20日). “︻全方位ch︼注目されたプレミアリーグの放映権”. 産経ニュース. 2023年3月12日閲覧。
(九)^ ”︻SPOTV NOW︼2022/23スコティッシュ・プレミアシップ配信決定と無料キャンペーン実施のお知らせ“. 株式会社LIVE SPORTS MEDIA.︵2022年7月15日︶
(十)^ “﹁SPOTV NOW﹂で﹁セリエA﹂配信決定!一部の試合はSPOTV NOWがライブ中継を独占配信!”. PR TIMES (2023年2月9日). 2023年2月9日閲覧。
(11)^ “三笘薫のブライトン戦も…﹃SPOTV NOW﹄がFA杯5回戦以降全試合配信へ!!”. ゲキサカ (2023年2月28日). 2023年2月28日閲覧。
(12)^ “﹃SPOTV NOW﹄がベンゼマらスター選手大量加入のサウジアラビア・リーグ独占配信を発表!!”. ゲキサカ (2023年8月4日). 2024年2月13日閲覧。
(13)^ abc“プレミアムプラン導入のお知らせ”. SPOTV NOW (2023年12月18日). 2023年12月20日閲覧。
(14)^ “U-NEXTでの﹁SPOTV NOWパック﹂サービス提供終了に関するお知らせ”. SPOTV NOW. 株式会社SPOTV JAPAN (2024年5月31日). 2024年6月6日閲覧。
(15)^ ab奥崎覚 (2024年5月31日). “︻※追記あり︼プレミアファンに衝撃!﹃U-NEXT﹄の﹁SPOTV NOWパック﹂が今季で終了…6月30日まで”. Qoly. 2024年6月6日閲覧。
(16)^ “SPOTV JAPANによる、U-NEXTでの﹁SPOTV NOW﹂の提供終了の発表につきまして”. U-NEXTヘルプセンター. 株式会社U-NEXT (2024年5月31日). 2024年6月9日閲覧。
(17)^ ab奥崎覚 (2024年6月4日). “U-NEXT、プレミアリーグが観られる﹁SPOTV NOWパック﹂の受付停止を発表 ﹁誠に遺憾ながら…﹂”. Qoly. 2024年6月6日閲覧。
(18)^ “︻重要︼﹁SPOTV NOWパック﹂の新規受付、自動更新受付の停止につきまして”. U-NEXTヘルプセンター. 株式会社U-NEXT (2024年6月4日). 2024年6月6日閲覧。
(19)^ “︻重要︼﹁SPOTV NOWパック﹂の新規受付、自動更新受付の停止につきまして”. U-NEXTヘルプセンター. 株式会社U-NEXT (2024年6月10日). 2024年7月3日閲覧。
(20)^ Inc, SEESAW GAME (2024年7月23日). “SPOTV、日本でのプレミアリーグ配信を急遽終了﹁お詫び申し上げます﹂”. サッカーキング. 2024年7月23日閲覧。
(21)^ 樋口隆充 (2022年7月23日). “﹁ABEMA﹂がサッカー英プレミアリーグの放映権を獲得できたワケ”. ITmedia ビジネスオンライン. pp. 1-2. 2023年3月28日閲覧。
(22)^ “2023年 価格改定に関するお知らせ”. SPOTV NOW (2023年6月30日). 2023年7月1日閲覧。
(23)^ “SPOZONEで楽しめるコンテンツ » SPOZONE”. spozone.tv (2021年6月16日). 2022年2月18日閲覧。
(24)^ abU-NEXTでは2024年6月30日まで提供された﹁SPOTV NOWパック﹂から事実上の配信継続となる。
(25)^ “U-NEXTHD、サッカープレミアリーグを独占ライブ配信”. 日本経済新聞 (2024年7月23日). 2024年7月24日閲覧。
関連項目
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●DAZN - イギリスのビデオ・オン・デマンドサービス会社。当サービスより前にMLB及びプレミアリーグの放映権を保持していた。
●ABEMA - SPOTV NOWが配信権を保有するMLBやプレミアリーグの試合を、サブライセンス契約を締結した上で供給している。
●U-NEXT - 同社との間でパートナーシップ契約を締結した上で、SPOTV NOW製作のコンテンツを2024年6月30日まで有料配信していた。
外部リンク
編集- SPOTV NOW
- 株式会社SPOTV JAPAN
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