「ウマグマ」の版間の差分
振り逃げ満塁ホームラン (会話 | 投稿記録) 若干加筆 |
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| Label = {{flagicon|UK}}[[ハーヴェスト・レコード|ハーヴェスト]]<br />[[EMI]](再発盤)<br />{{flagicon|USA}}ハーヴェスト/[[キャピトル・レコード|キャピトル]]<br />キャピトル(再発盤) |
| Label = {{flagicon|UK}}[[ハーヴェスト・レコード|ハーヴェスト]]<br />[[EMI]](再発盤)<br />{{flagicon|USA}}ハーヴェスト/[[キャピトル・レコード|キャピトル]]<br />キャピトル(再発盤) |
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| Producer = [[ピンク・フロイド]]、[[ノーマン・スミス]] |
| Producer = [[ピンク・フロイド]]、[[ノーマン・スミス]] |
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| Reviews = *[[オールミュージック|Allmusic]] {{Rating|3.5|5}} [ |
| Reviews = *[[オールミュージック|Allmusic]] {{Rating|3.5|5}} [https://www.allmusic.com/album/ummagumma-mw0000191310 link] |
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| Chart position = *5位(英国・オフィシャルチャート) |
| Chart position = *5位(英国・オフィシャルチャート) |
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*74位(米国・[[ビルボード|ビルボードチャート]]) |
*74位(米国・[[ビルボード|ビルボードチャート]]) |
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| Next album = [[原子心母 (代表的なトピック)|原子心母]]<br />(1970年) |
| Next album = [[原子心母 (代表的なトピック)|原子心母]]<br />(1970年) |
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『'''ウマグマ'''』( |
『'''ウマグマ'''』({{Lang|en|Ummagumma}})は、[[1969年]]に発表された[[ピンク・フロイド]]の2枚組[[アルバム]]。 |
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== 概要 == |
== 概要 == |
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「ウマグマ」とは、ニック・メイスンによれば[[シド・バレット]]、[[ロジャー・ウォーターズ]]、[[デヴィッド・ギルモア]]が、生まれ育った[[ケンブリッジ]]で覚えたという「性交」を意味するスラングで、「名前の響きが良くて面白かった」との理由でアルバムのタイトルとして採用された<ref>ニコラス・シャフナー著 今井幹晴訳『ピンク・フロイド 神秘』宝島社、1991年、pp.150</ref>。本作は2枚組で、1枚目がバンド初となるライブ盤、2枚目がスタジオ盤の構成となっている。[[ノーマン・スミス]]がピンク・フロイドをプロデュースした最後のアルバムとなり、以後のアルバムはバンド自身によるプロデュースである。全英5位、全米74位を記録した。ジャケットでギルモアの近くに置かれているLPは、1958年公開の映画『[[恋の手ほどき]]』の[[サントラ]]である。 |
﹁ウマグマ﹂とは、ニック・メイスンによれば[[シド・バレット]]、[[ロジャー・ウォーターズ]]、[[デヴィッド・ギルモア]]が、生まれ育った[[ケンブリッジ]]で覚えたという﹁性交﹂を意味するスラングで、﹁名前の響きが良くて面白かった﹂との理由でアルバムのタイトルとして採用された<ref>ニコラス・シャフナー著 今井幹晴訳﹃ピンク・フロイド 神秘﹄宝島社、1991年、pp.150</ref>。本作は2枚組で、1枚目がバンド初となるライブ盤、2枚目がスタジオ盤の構成となっている。[[ノーマン・スミス]]がピンク・フロイドをプロデュースした最後のアルバムとなり、以後のアルバムはバンド自身によるプロデュースである。全英5位<ref>{{cite web|url=https://www.officialcharts.com/artist/28142/pink-floyd/|title=Pink Floyd|full Official Chart History|publisher=Official Charts|accessdate=2023-01-20}}</ref>、全米74位を記録した。ジャケットでギルモアの近くに置かれているLPは、1958年公開の映画﹃[[恋の手ほどき]]﹄の[[サントラ]]である。
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ライブ盤は、1969年4月27日の当時[[バーミンガム]]にあった伝説的なクラブ「マザーズ」と、同年5月2日の[[マンチェスター・メトロポリタン大学]]でのライブが収録されている<ref>立川直樹『ピンク・フロイド One Of These Days』シンコー・ミュージック、1992年、pp.60</ref>。収録されたのは当時のコンサートで人気の高いナンバーだった「天の支配」「ユージン、斧に気をつけろ」「太陽讃歌」「神秘」の4曲で、非常にパワフルなパフォーマンスを聴くことができる。なお、「星空のドライブ」のライブテイクも収録される予定だったが結局見送られた。 |
ライブ盤は、1969年4月27日の当時[[バーミンガム]]にあった伝説的なクラブ「マザーズ」と、同年5月2日の[[マンチェスター・メトロポリタン大学]]でのライブが収録されている<ref>立川直樹『ピンク・フロイド One Of These Days』シンコー・ミュージック、1992年、pp.60</ref>。収録されたのは当時のコンサートで人気の高いナンバーだった「天の支配」「ユージン、斧に気をつけろ」「太陽讃歌」「神秘」の4曲で、非常にパワフルなパフォーマンスを聴くことができる。なお、「星空のドライブ」のライブテイクも収録される予定だったが結局見送られた。 |
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[[Category:ピンク・フロイドのアルバム]] |
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[[Category:1969年のアルバム]] |
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[[Category:ノーマン・スミスがプロデュースしたアルバム]] |
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[[Category:ヒプノシスの作品]] |
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2024年3月4日 (月) 09:23時点における最新版
『ウマグマ』 | ||||
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ピンク・フロイド の スタジオ・アルバム / ライブ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1969年4月27日-5月2日(ライブ盤) | |||
ジャンル | サイケデリック・ロック、実験音楽、プログレッシブ・ロック、スペース・ロック | |||
時間 | ||||
レーベル |
![]() EMI(再発盤) ![]() キャピトル(再発盤) | |||
プロデュース | ピンク・フロイド、ノーマン・スミス | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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ゴールドディスク | ||||
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ピンク・フロイド 年表 | ||||
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