ウマグマ
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『ウマグマ』 | ||||
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ピンク・フロイド の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | サイケデリック・ロック、実験音楽 | |||
時間 | ||||
レーベル |
ハーヴェスト EMI(再発盤) ハーヴェスト/キャピトル キャピトル(再発盤) | |||
プロデュース | ピンク・フロイド&ノーマン・スミス | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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ゴールドディスク | ||||
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ピンク・フロイド アルバム 年表 | ||||
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ウマグマ︵Ummagumma︶は、1969年に発表されたピンク・フロイドの2枚組アルバム。
概要
1枚目がライブ盤で、2枚目がスタジオ盤という構成である。タイトルの﹁ウマグマ﹂とは、卑猥な行為を指すスラングで、あまり意味はない。ノーマン・スミスがピンク・フロイドをプロデュースした最後のアルバムとなり、以後のアルバムはバンド自身によるプロデュースである。全英5位、全米74位を記録した。 ライブ盤のほうは、1969年のバーミンガム・マザーズクラブとマンチェスター商科大学での模様が収録されている。当時のピンク・フロイドのライブを聴くことができる貴重な公式音源で、非常にパワフルなパフォーマンスである。4曲だけではあるが、当時の人気ナンバーが選曲されている。また﹁星空のドライブ﹂のライブテイクも収録される予定だったが結局見送られた。 アルバムのハイライトは2枚目のスタジオアルバムで、バンドのメンバーのリチャード・ライト、ロジャー・ウォーターズ、デヴィッド・ギルモア、ニック・メイスンの4人のソロ作品が収録されている。いずれも実験的な作風を凝らした作品である。このうちギルモアとウォーターズの作品がヴォーカルが入っている。ギルモアは曲に詞を付けようとしたがうまく行かず、ウォーターズに乞うも拒絶されている。 ジャケットでギルモアの近くに置かれているLPは、1958年公開の映画﹁恋の手ほどき﹂のサントラである。収録曲
DISC 1
- 天の支配 Astronomy Domine (Barrett)
- ユージン、斧に気をつけろ Careful With That Axe, Eugene (Waters, Wright, Mason, Gilmour)
- 太陽讃歌 Set The Controls For The Heart Of The Sun (Waters)
- 神秘 A Saucerful Of Secrets (Waters, Wright, Mason, Gilmour)
DISC 2
- シシファス組曲 Sysyphus (Wright)
- グランチェスターの牧場 Grantchester Meadows (Waters)
- 毛のふさふさした動物の不思議な歌 Several Species Of Small Furry Animals Gathered Together In A Cave And Grooving With A Pict (Waters)
- ナロウ・ウェイ三部作 The Narrow Way (Gilmour)
- 統領のガーデン・パーティ三部作 The Grand Vizier's Garden Party (Mason)