ウマグマ
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『ウマグマ』 | ||||
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ピンク・フロイド の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | サイケデリック・ロック、実験音楽 | |||
時間 | ||||
レーベル |
![]() EMI(再発盤) ![]() キャピトル(再発盤) | |||
プロデュース | ピンク・フロイド&ノーマン・スミス | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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ゴールドディスク | ||||
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ピンク・フロイド アルバム 年表 | ||||
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ミュージックビデオ | ||||
「Careful With That Axe, Eugene」 - YouTube |
﹃ウマグマ﹄︵Ummagumma︶は、1969年に発表されたピンク・フロイドの2枚組アルバム。
概要
1枚目がライブ盤で、2枚目がスタジオ盤という構成である。ノーマン・スミスがピンク・フロイドをプロデュースした最後のアルバムとなり、以後のアルバムはバンド自身によるプロデュースである。全英5位、全米74位を記録した。 ライブ盤は、1969年のバーミンガムに位置したマザーズ(英語版該当記事)という名のクラブとマンチェスター・メトロポリタン大学での模様が収録されている。当時のフロイドのライブを聴くことができる貴重な公式音源で、非常にパワフルなパフォーマンスである。4曲だけではあるが、当時の人気ナンバーが選曲されている。﹁星空のドライブ﹂のライブテイクも収録される予定だったが結局見送られた。 アルバムのハイライトは2枚目のスタジオアルバムで、バンドのメンバーのリチャード・ライト、ロジャー・ウォーターズ、デヴィッド・ギルモア、ニック・メイスンの4人のソロ作品が収録されている。いずれも実験的な作風を凝らした作品である。このうちギルモアとウォーターズの作品がヴォーカルが入っている。ギルモアは曲に詞を付けようとしたがうまく行かず、ウォーターズに助言を乞うも拒絶されている。この一件以降ギルモアは、自身がバンドの主導権を握るまで歌詞を一切担当していない。 メイスンの曲﹁統領のガーデン・パーティ﹂に入っているフルートは彼の妻が奏でている。 ジャケットでギルモアの近くに置かれているLPは、1958年公開の映画﹃恋の手ほどき﹄のサントラである。収録曲
DISC 1
- 天の支配 - Astronomy Domine (Barrett)
- ユージン、斧に気をつけろ - Careful With That Axe, Eugene (Waters, Wright, Mason, Gilmour)
- 太陽讃歌 - Set The Controls For The Heart Of The Sun (Waters)
- 神秘 - A Saucerful Of Secrets (Waters, Wright, Mason, Gilmour)
DISC 2
- シシファス組曲 - Sysyphus (Wright)
- グランチェスターの牧場 - Grantchester Meadows (Waters)
- 毛のふさふさした動物の不思議な歌 - Several Species Of Small Furry Animals Gathered Together In A Cave And Grooving With A Pict (Waters)
- ナロウ・ウェイ三部作 - The Narrow Way (Gilmour)
- 統領のガーデン・パーティ三部作 - The Grand Vizier's Garden Party (Mason)