カモ
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(一)カモは鳥の一種。本項に詳述。
(二)カモは詐欺のターゲットを指す隠語。
(三)サッカーショップKamoを展開する加茂商事株式会社
(四)滋賀県高島市の地名。鴨ランプを参照。
![](//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/b/be/Crowd_of_duck.JPG/300px-Crowd_of_duck.JPG)
川を泳ぐ鴨の群れ
︵稚内市ウエンナイ川︶
カモ︵鴨︶は、カモ目カモ科の鳥類のうち、体が小さく、首があまり長くなく、雄と雌で色彩が異なるものをいう。分類学上のまとまった群ではない。
日本では主にマガモ、カルガモなどが生息し、全国の河川や湖などで見られる。また、季節によってはオシドリ、シノリガモなども見られる。
このほか、食用ともされ鍋にすると美味。現在ではネギとともに煮ることが多いが、江戸期においてはセリが鴨の相手として好適とされていた。
芹の上鴨昼寝してうなされる︵誹風柳多留︶
マガモを家禽化したものはアヒル︵家鴨︶と呼ばれる。日本語と異なり英語のDuckなどヨーロッパの言語では、基礎語彙のレベルでは野生の鴨と家禽のアヒルを区別しないので、翻訳に際して注意が必要である。
鴨が使われる諺
- 鴨が葱を背負ってくる - 鴨鍋にネギを入れると臭みがとれて美味しくなる事から、おあつらえむき、都合が良いという意。